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Zi:kill

ジキルです。

7色の声に酔いな。

そうなると良いな。

本日の議題はZi:kill(ジキル)である。(デビュー当時の表記はG-KILL、次にZi÷kill)

X林氏の母君の出資により設立されたインディーズレーベル『エクスタシーレコード』より華々しくデビュー。


なお、Xはレコード会社に所属するのではなく、自分でレコード会社を作りそこからデビューをするという前代未聞の偉業を成し遂げた。


そんなZi:killのデビュー当時のメンバーは。


ボーカル、tuskこと板谷祐。

ギター、kenこと松平健

ベース、seiichiこと飯田成一。

ドラム、EBYこと海老名淳。


豪華メンバーである。

X hideが興味を持った縁でエクスタシーレコードからデビューをしたわけだが、ボーカルtuskは後にhideと『Seth et Holth』なる映像作品も残している。


ecstasy:名詞

意味:無我夢中、恍惚

例:He skipped about the park in ecstasy in the naked

(彼は嬉しさのあまり我を忘れて公園を裸で踊りまわった)


record:①名詞 ②動詞

意味:①記録 ②記録する

例:He recorded her an untidy manner

(彼は彼女のあられもない姿を記録した)


kill:動詞

意味:殺す

例:I'll kill you

(お前を殺すゼ)


そんなZi:killの魅力は何と言ってもボーカル板谷氏のハスキーボイスである。

『七色の声を持つ男』とも称される彼独特の声は高音でシャウトすればいいってもんじゃないぞ? と私たちに語りかけてくるようですらある。ビジュアル系と言えば高く美しい歌声が特徴ではあるが、板谷氏の歌声はそれらとは一線を画す。(正確に言えば、Zi:killはビジュアル系と言うよりはエスクタシー系と言うべきだろうが、ここでは無視する)


ちなみに学会員は板谷氏の額に巻かれたバンダナが大好きである。真島マーシーか板谷タスクかってぐらいバンダナが似合う男である。


そこで当学会オススメの曲は!

『for me』

『HERO』

『paradise』

『I love cat』

まずはこの4曲を聴いて欲しい。

特に『for me』は平坦なAメロ、意表をつくBメロ。そしてスピード感溢れる伸びやかなサビ。そこに叙情的な歌詞が乗ってノスタルジックな気分にさせてくれる。当学会の一押しだ。アコースティックバージョンもいい!


上記以外のオススメは『bad man』

何言ってるのかよく分からない曲。なのに板谷氏の七色ボイスを最も堪能できる曲だと考えられる。これホントに一人で歌ってんの? と言いたくなること請け合いである。


他には『slow down』

まるでよくできた映画のエンディングを見ているかのように物悲しくなる曲だ。愛しい誰かにまた会いたくなる気持ちにさせてくれる。また会える、それだけで幸せになれる。そんな思いがこもった名曲である。




余談だが、ギターのken氏。

L'Arc〜en〜Cielが有名になった頃に結構な回数混同されたらしい。

ラルクのケン? ジキルのケン?

ユキヒロはラルク? それともジキル?

テツってラルクのベース? それともジキルのドラム?

このようにメンバーの名前がかなり似通っていたからなのだ。その時は本名を公開することで事なきを得たとか。

(L'Arc〜en〜Cielのken氏の本名は北村健)


さらにこのバンドはドラムの入れ替わりが激しく、特に上記のユキヒロ氏はどちらにも所属していたため混乱に拍車をかけたらしい。ビバリーヒルズ状態である。


ちなみに旧ドラム担当は……

ユキヒロ氏⇨die in cries、L'Arc〜en〜Ciel

菊池氏⇨BODY、CRAZE

他、数名。


解散後の身の振り方だが……


ベースのseiichiこと飯田氏はZi:killの後にCRAZEに加入した。


ドラムのtetsuこと菊池氏も紆余曲折を経てCRAZEに加入した。


ギターのkenこと松平氏はスタジオミュージシャン。w-indsに楽曲提供したり。


ドラムのEBYこと海老名氏もスタジオミュージシャン。凄腕である。


die:自動詞

意味:死ぬ

例:Shut up and die

(黙れ小僧)


in:前置詞

意味:〜の中に

例:There is a Kansaijn in this room

(この中に1人、カンサイジンがおる)


cry:動詞

意味:泣く、叫ぶ

例:She can cry a river

(彼女は川ができるほど泣ける)


そしてボーカルtuskこと板谷氏も6代目ボーカルとしてCRAZEに加入!

つまり当時のCRAZEはギターの瀧川氏以外の全員が元Zi:killという妙なメンバー構成となってしまったのだ。

そのCRAZEも板谷氏が最後のボーカルとなった。


なお、板谷氏は『新宿心音会』を経て現在は『The slut bunks』に所属している。

愛と真心のロックンロールバンドでボーカルをやっているのだ。いずれ語りたい熱いバンドである。


水を得た魚。

tuskを得たバンド。

七色の声は永久に不滅なのだ。

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こんなのも書いています。
こちらもよろしくお願いいたします。

異世界金融 〜 働きたくないカス教師が異世界で金貸しを始めたら無双しそうな件
― 新着の感想 ―
[一言]  The slut bunks!  ぜひ語ってください。  私、まだ未聴で。おいちゃん(戸城さん)より、森重さん派なので(苦笑)  Zi:killは、ベスト持ってたんですが、当時の私には…
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