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日本ビジュアルヒストリー  作者: 暮伊豆


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19/19

石塚PATA先生

ビジュアル系がお好きな皆様。お久しぶりでございます。暮伊豆ことビジュアル学会員です。


さて、本日は11月4日。文化の日の次の日ですね。

そう!

本日はX JAPANのギタリスト!

石塚先生こと!

PATA氏の誕生日なのだ!


パタ氏と言えば!

パタリロが好きなことからこの名前を付けたということだが!

好きなものは他にもある!

そう!

巨人だ!

もちろん読売ジャイアンツのことだ!


ライブ中でも試合の趨勢を気にし!

観客から「巨人勝ってますよ!」「今3対1です!」なんて声援も受ける!

もしも負けたりなんかしかたら!

途中でライブを投げ出したり!?

でも勝ったらご機嫌で「ありがとうございます!」なんて言ったりもする!


本業は巨人ファンで副業はバンド!

そう公言して憚らない!

そんな愛すべき職人ギタリストがパタ氏なのだ。




さて、そんなパタ氏の曲だがX以外、つまりソロの曲について語りたいと思う。


あれは忘れもしない数年前のラジオ。

『X TOSHIのBeyond the time』

ミリオンナイツ第二部!

そこにゲストとして招かれたのがパタ氏だったのだ!

もちろんソロアルバムのプロモーションのために!

なんでもパタ氏は作った曲の仮タイトルに『ラドン』『ゴモラ』などを使用していたとか!


そうそう。この日本ビジュアルヒストリーをお読みくださる読者の中に、当時ミリオンナイツにリクエストを出した方もいるようだ。時代を超えて再び巡り会うことができるだなんて。

まさにBeyond the timeではないだろうか。


さて、そんなパタ氏のファーストアルバム『PATA』だが、なんとリリースは11月4日!

そう!

パタ氏の誕生日なのだ!

当時のパタ氏が何歳なのかは分からないが!

自分のファーストソロアルバムを誕生日にリリースする!

これはもう天下を獲ったも同然ではないだろうか!


そんなアルバムだが、私が初めて聴いた曲が『All the way』

そして思ったことは「パタの声って外人みたいなんじゃのぉー」だった。

そう!

当時の私は思い込んでいたのだ!

ソロアルバムとは!

本人が歌うものなのだと!

だって!

TOSHI氏もソロデビューしてるし!

HIDE氏だってしてる!

もちろん自分で歌っている!

だから!

パタ氏がソロデビューしたんなら!

自分で歌うと思ったのも当然だろう!


ちなみにボーカルは『ジェームス・クリスチャン』である。曲の後でメンバー紹介があったのだ……

そう……パタバンドは豪華メンバーだったんだ!

ティム・ボガード、サイモン・フィリップス、トミー・アルドリッチ。

覚えているのはそれだけだ。


そして、その次の曲は『Road of love』

これはいい曲だ!

時が終わるまで愛の道を歩き続けよう!

そんな感じの印象を受ける!


そしてなんと!

このアルバムだが、歌ありの曲はわずか四曲、あとはインストなのだ!

その中で私が好きなのは!



『So far』

『とても遠く』と訳すべきか『今んとこ』と訳すべきか……私は前者を推す。

すっっっごくノスタルジックな曲なんだ。

もちろんコピーしたともさ!

パタ氏のギターが泣いてるんだよ!



『Little iron waltz』

ギター一本で弾ける三拍子のワルツ。

旋律とベースを同時に弾く練習をするのに最適な曲である。

例えば『マール・トラヴィス』の『キャノンボール・ラグ』なんて曲は素人はおろかプロでも弾きこなすのに難儀する曲である。

それを思えば、まだ弾きやすい曲と言える。

なお『little iron』とは直訳すると『小さな鉄』

そう!

パタ氏の愛猫『小鉄』にゃんのことだったのだ!


酒!

ファミコン!

猫!

パタ氏を彩る三本柱である!



『Positively Unsure』

直訳すると……確かに確かでない?

よく分からない!

インスト曲である!

眩い序盤から徐々に何かが生まれそうになり!

サビに入った!

ここから一気にいくか!

と思ったら……まさかの!?

でもこの曲も好きなのだ!



『White wind from Mr.Martin』

X以外の曲について語ると言ったな?

撤回しよう。

この曲はXのアルバム『jealousy』に収録されている爽やかなギター協奏曲だ。

サブタイトルは『PATA's Nap』

そう。パタの誘拐!


ではなく、パタの昼寝である。


話は変わるが学会員が書いているメイン作品をご存知だろうか?

『異世界金融』というのだが。


その主人公の名前は『カース・ド・マーティン』

そう。マーティンなのだ。


ギターをお弾きになる方なら誰しもご存知だろう。例えばマーティンD28なんか。

Xトシ氏のソロ曲『My treasure』を生むきっかけになったギターでもある名器マーティンである。


そんなマーティンを駆ることで、生まれた曲なのではないかと私は考えている。


そして!

このアルバム『jealousy』において!

『White wind from Mr.Martin』と次の『Voiceless Screaming』この二曲はセットで聴くべき名曲である。

声なき叫びが私を呼ぶ。

心の内側から問いかける。

そんな想いを感じさせる曲である……


話がそれた……

いや、それてない!

学会員が特に好きなのは!

『東京ドーム3days 破滅に向かって』バージョンである。

ツインギターはパタ氏とタイジ氏。

そう……ベースのタイジ氏がギターを弾き、なおかつコーラスまで!

在りし日を思い出すと泣けてしまう……そんな名曲なのだ……





さて、いかがだったでしょうか。

仙人のような容貌を持つパタ氏。

X JAPANに欠かせない元・赤毛の貴公子!

レスポールが唸る!


今現在、リーダーのYOSHIKI氏に向かって「オメーが遅れたからだろーが!」なんて言える数少ない存在ではないだろうか。

くれぐれも酒の飲み過ぎには注意して欲しいものだ……

我々はもう……メンバーが減ることに耐えられないのだから……!


Xよ……フォーエバー!

パタ氏よ……いつまでも!

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こんなのも書いています。
こちらもよろしくお願いいたします。

異世界金融 〜 働きたくないカス教師が異世界で金貸しを始めたら無双しそうな件
― 新着の感想 ―
[一言]  豪華なメンバーですね。ジェームズ・クリスチャンさんはアルバム聴いてましたが、HOUSE OF LORDSだったんですね(あんまり知らない)。配偶者のロビン・ベックさんのほうがわかるくらいで…
[一言] ジャイアンツファンこそ真のロッカーだ。
感想一覧
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