BUCK-TICK現象
第7話で触れたBUCK-TICKに再び触れてみたくなった。
どうしたことかって?
それは学会員が最近『詩』を書いたせいに他ならない。
プロの作詞家は一体どのような詞を書いているのか興味が湧いたからなのだ!
さて、ビジュアル界における作詞家とは!
白鳥瞳氏や五十嵐美由姫氏、そして立花香流氏などが有名である。
まあ、あれだ。
矢沢 永吉氏と五大 洋光氏の関係のようなものだ。
それはともかく、BUCK-TICKと詩に何の関係があるのか?
単純な話だ。
BUCK-TICKでは作曲こそ今井氏が行うことが多いが、作詞はあっちゃんこと櫻井 敦司氏が行っていることに関係する。
はぁ? 櫻井だぁ?
ちょっと顔と声と佇まいがきれいで雰囲気や歌声が妖艶なだけのおっさんだろ?
などと思うなかれ!
確かに!
櫻井氏の魅力はその妖しいまでの歌声だけに留まらず、顔や全身から放出される妖艶なオーラにも内包されていることは疑いの余地がない。
だが!
それだけではないのだ!
なんと!
彼は!
群馬県藤岡市を代表する作詞家でもあるのだ!
断じて!
息子が芥川賞をとったことなど関係ない!
純粋に櫻井氏の作詞家としての腕前だけに注目したい今日この頃なのだ!
そんな愛猫家で猫アレルギーな櫻井氏が生み出した詞とは!?
『悪の華』
疑いようもないほど名曲である。
そろそろヌルい遊びなんかやめて、マジになろうぜ? 熱く生きるのが男ってもんだろ?
そう問いかけられているかのような詞である。
『GALAXY』
夜中に見る夢、それは無限に広がっている。
そして君さえ行こうと思えばどこまでも行ける。さあ、今だ! 飛び立て! そう言われている気のする詞である。
『JUST ONE MORE KISS』
メジャーデビューシングルである。
重低音がバクチクするでお馴染みのCDラジカセのCMソングとしても有名である。
ぬおおおおー!
歌詞を引用したい!
でもできない!
すごく好きな歌詞があるのだ!
『angelの◯◯ devilの◯◯』
学会員はここがぶち好きなのだ。
そして月夜の下で甘いアレを交わすのだ。そしてサビへ突入!
素晴らしい楽曲である。
さて、櫻井氏の作詞した曲は枚挙に暇がないが、今宵はこれまでにしておこう。
何せ、BUCK-TICKには名曲が多すぎるのだから。
最後にBUCK-TICK数え歌を唄って幕引きとしよう。
ひとつ ひさしと ひでひこは
ふたつ ふじみの ふたりぐみ
みっつ みてろよ みんなさん
よっつ よどおし よいきょくを
いつつ いますぐ いまいさん
むっつ むてきの むーんらいっ
ななつ なつかし なをよべば
やっつ やっぱり やがみとーる
ここのつ こどうが こだまする
とうで とうじょう とよじゃないぜ
ゆーただぜ
ふたえまぶたに きれながめ
にだいめしゃちょうの まおうあっちゃん
バクチクのペースは樋口 豊氏です。




