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ALLALL 1995 city T 小雪H  作者: ムラカワアオイ
21/31

テキトーでいいんだよーテキトーでー

「なあ、7時65分って、何時だ。俺の時計、7時65分って表示なんだよ」

「えーっと、1時間は60分でしょ。+5=だから、私の計算では8時5分ってことだよ。ねえ、そんなことよりさ、やかまし、行く前にカラオケ、行かない」

「うん、行こ行こ。でも、順子さんよ。あんたってテキトーだな」

「人生適当でいいんだよ。テキトーで」

俺と順子は、道沿いにある、カラオケボックスを見つけ、二時間コースを選択した。ワンドリンク、2500円也。

いきなり、順子が歌いだした。あほちゃいまんねん。

「私がアフリカの南地に出かけたとき、クリトリスがべちょべちょだったよ。そんな、クリトリスをバイブレーションするたび、快楽なんだよ。快楽なんだよ。オウオウオウ。私をなめちゃ駄目さ。でも、いい男になめられたい。この暗い時代に、ルーベンスバリチェロ。絵画界の貴公子に会ったことはあるかい。イケメンだったよ。そんなイケメンに言ってやったんだ。カワウソをかわいがれよって。私の人生が、カチワリも売れ行き、快調な日に肌が荒れていたら、ミシシッピー河で釣りに出かけなよ。ワシントン条約に捺印したい。私の人生がはじまる。あなたも私なら、ここで法の下、頑張るんだよ。ウオウウオウ。どうも、ありがとう。私がこの世でイチバン好きな歌、無限の空でした。圭吾も何か歌いなよ」

俺は、煙草に火を点けて、トレイントレインを歌った。そうか、俺達夫婦なんだ。足りないものはない。その後、我々は、歌い続け、セックスし、夢中になるのであった。ラーメンやかましのおばちゃんって、いったい、どんな人なのであろうか。俺たちは二時間、歌い切り、ラーメンやかましを目指すのであった。

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