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存在
「あ、圭吾」
「あ、あ、あ」
夫婦となった二人。俺は、不思議の国の圭吾。ベッドの上で、オナニーをする藤原順子。俺のことを考えて、オナニーしているらしい。俺は、エレベーターに乗り込み、ホテルの一階、自動販売機コーナーで、ポカリを購入。そうか、俺達、結婚したんだ。もうひとつ、ポカリを購入。俺はエレベーターに舞い戻り、二人の部屋へと帰った。
「圭吾」
「なんだよ」
「愛してる」
「俺もだよ」
煙草に火を点けて、新しくなった順子を抱いた。俺って誰。俺は眠った。夢を見る。順子が、二人もいる夢。夢の中で順子と順子はキスを交わし、お互いの性器を触り合うのであった。なんじゃ、そんな夢。俺は目覚め、横で眠る順子にキスをして、ポカリを飲んだ。そうだな。不思議だ。何故、この世に順子は存在し、俺は存在するであろうか。光る指輪。タメイキ、二つ。




