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同窓会

作者: セガレ

今日は、小学校の同窓会があったみたいだ。

自分はいかなかった

行けたのにいかなかった。

もちろん前々から決まっていたので、それなりにちゃんとした理由で休んだ。

だけど頑張れば行けた。


当日夕方、クラスラインにその場のノリで盛り上がったのであろうBEREALのリンクがつぎつぎと張られていく。自分には微熱があった。三十七度五分程であっただろう。


当日5時、予定では12時集合4時解散だったので、クラスメートの人に合わないかと淡い期待と少しのドキドキを抱き自分は自転車で同窓会会場である小学校のほうに自転車で向かってみた。


学校の向かいの道路ばさみの道についた。

向かいの道には、大勢の自分と同年代の人たちが歩いていた。

自分は逃げた、というよりも反射的に体が足が熱いスプーンの上に水を垂らしたときのように、そうなるべくしてハンドルを右に切った。


自分は家路につこうとした。

しかし、ここでクラスラインにあるメールが届いた。

「蚕糸の森のここ集合で(写真付き)」

すぐに蚕糸の森にいった。

だが、中に入ることはできなかった。


当日夜、69期生20250427というラインアルバムが投稿された。

実に楽しそうだ。

しかし、その輪の中に自分はいなかった。



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