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止まる所を知らぬ悲運  作者: ささみ
解説、全貌
8/27

生い立ち1

 俺は渡辺鉄平。生まれは大阪。何故か俺は、俺だけは、本当に運に見放されてきた。


貧しい家庭に生まれ、幼少期は服がおさがりだの、話が下手だの、臭いだのと、高田を筆頭とした奴らにいじめられていた。


高校生になりバイトを始めると、特に何も悪いことはしていないのに接客態度が悪いだの、腹が立つだのとクレームを入れられまくった。


高卒で社会人になり、草刈りの仕事に就いたが、朝は早く夜は遅いし、職場関係が上手くいかないし、挙句の果てに仕事中に草刈りの機械で足を負傷。大した怪我にはならなかったが、その他諸々含め仕事を辞める理由には十分だった。


次に就いたのは居酒屋のバイトだったが、高校生からはおじさん扱いをうけ疎外感を感じ、店長や長年勤めてるババアからはこき使われへとへとになり、客からはまた接客態度が悪いと言われ、すべて嫌になった俺はまた仕事を辞めた。


今働いているトラックの長距離運転の仕事も、年配のいびりがむかつくし、腰と首をいわしてしまって苦痛でしかない。本当に運に見放されてきたんだ俺は。

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