呆れ
「……だから何も変わってないじゃないか」
「だーかーら! わしはしかと望みを叶えてやったと言っておろう! 確認してみたらどうじゃ!」
分かってはいた……話に付き合った俺が悪い。
「はぁ……もういい。あいつらの仲間じゃないならいいが、僕にかかわると危ないぞ。追っ手を撒けたらどこかに降ろしてやるから、タクシーでも捉まえて帰るんだ」
「お前に憑りついとるんだから、帰る場所はお前になるんじゃが」
「まだ変なことを……」
「で、あと3つ変えられるが、何か変えたいことはないのか?」
「もういいよ……」
「もっと大きな変化を望んでみてはどうじゃ?」
「うるさい!」
発砲音の後にカキンと、おそらく銃弾を弾いた音が車内に響く。
「うわあああ!」
ハンドルを左右に切って車体を揺らし、回避行動をとる。
「うわわわわ危ないじゃろ! やめんか!」
「銃で撃たれてるんだよ!」
「はあ……それで他の望みはないのか?」
「いい加減にしろよ!」
「消えてほしくば、お主が願いをあと3つ言えばいい」
「はいはい! じゃあ俺を雉�肇螳カ縺ョ諱ッ蟄舌↓縺励※縲∽ス穂ク崎�逕ア縺ェ縺�ココ逕溘r豁ゥ繧薙□縺薙→縺ォ縺励※縺上l」
「よし。その望み、叶えてやろう。」
お読みいただきありがとうございます。
更新は毎日1時を予定しております。
よければ評価、感想の方よろしくお願いします。