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止まる所を知らぬ悲運  作者: ささみ
解説、全貌
13/27

生い立ち3

 俺は渡辺鉄平。生まれは大阪。俺の人生は最悪の一言に尽きた。


貧しい家庭に生まれた俺だが、幼少期のクラスカーストはなかなか高かった。が、しかし、高田をいじめていたことがバレ問題になり、停学処分。荒んだ俺は万引きや暴力など非行を何度も何度も犯し、少年院行きになった。


少年院を出て草刈りの仕事に就いたが、朝は早く夜は遅いし、職場関係が上手くいかないし、挙句の果てに仕事中に草刈りの機械で足を負傷。大した怪我にはならなかったが、その他諸々を含め仕事を辞める理由には十分だった。


そんな中毎週買っていた宝くじが見事的中。一等とキャリーオーバーの金を手にした俺は豪遊に豪遊、豪遊三昧……だったんだが、その金を担保に事業を立ち上げたが大コケしまくり、手元に残ったのは多額の借金だけになった。


今働いているトラックの長距離運転の仕事も、年配のいびりがむかつくし、腰と首をいわしてしまって苦痛でしかない。本当に最悪だ。

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