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ヴィヴィちゃんとデート!

 


 朝、今日は休日なので遅い起床。のんびり、ブレックランチ。今日は何をしようか……休日なので私の服装は結構長いTシャツに短パン、スリッパである。Tシャツだけで問題ない長さだが、一応は短パンを履いているが側から見たら下に何も履いてない様に見える。

 暫く、ゲームをしていると「ピーンポーン」っと来客を告げる音がしたので、ゲームを止めて行こうと思ったが、このゲーム途中で止めれない。仕方がないので、このままにして玄関へ。確認すると、ヘタレだったので扉を開けて用事を聞く


「どうしたの?」

「あの、お前さ……訓練の……ちょっと待て! お前、部屋で何してる!」


 ああ、やっていたゲームがゲームオーバーになったらしく、女の子の声が聞こえてくる。何の声って? 喘ぎ声だ


「何って……エロゲー」

「何してるんだ⁉︎」


 かなり真っ赤になるヘタレ。だから、ヘタレなんだよーっと内心酷い事を思いながら、用件を聞く


「で、どうしたの?」

「いや、まずはどうにかしろ!」


 怒られた。仕方がないので、廊下と部屋の扉を閉める。コレで聞こえない。


「お前、女だろ⁉︎ もうちょっと慎みをだな……」


 顔を真っ赤にしながら言ってもな……


「もういい。お前、【宝探し】の話は聞いたか?」

「うん。聞いた」

「そっか……まだ、聞いてないっと思って早めの方が良いかっと思ったんだが、大丈夫そうだな。一応これ」


 【宝探し】の案内用紙を貰った。どうやら、私が知らないと思い、わざわざ先生に貰いに行ってくれたらしい。本当に良い奴だよ。ヘタレだけど。


「わざわざ、ありがとう!」

「 別に……」


 少し、照れたように言いヘタレは去って行った。本当に良い奴だよ……隣がヘタレで良かったよ。なんて思いながら、部屋に戻ると、まだ女の子の喘ぎ声が続いていた。


 さて、続きするか!


 っと思っていたが考えてみる。ヘタレもメンバーに入れてはどうかっと。早速ヴィヴィちゃんに相談する。ヴィヴィちゃんには良く、アンセルモが良い奴だと話をしていたので、すんなりと了承を得たので、それを電話でヘタレに話して(憧れの子と一緒のグループになれるからか、かなり緊張した感じだった)3人目をゲットした。


 明日のデートの予習の為に、ギャルゲーをした



 〜そして次の日〜


 やって来ました! ヴィヴィちゃんとデート! 昨日はワクワクして、夜しか眠れなかったよ!


 ヴィヴィちゃんと10時にオルレーヌの広場に集合し、大型ショッピングモールに行く予定だ。ショッピングモールは、この都市のど真ん中にあり沢山の人で賑わっているらしいので楽しみだ。


 約束の時間に近くになったので、家を出て船に乗り広場まで行く。ジャージやTシャツは流石にマズイっと思ったので、ちゃんとオシャレして来た。


 広場に着き、ヴィヴィちゃんを待つ。結構、早く着いたが想定内だ。実はヴィヴィちゃんが、待った? って来てくれるのを楽しみにしている。デートみたいでニヤニヤする。広場で1人ニヤニヤしている私は変質者だろうか? っと思い、危なく見られたら嫌なのでキリッっとした顔をしておく


「お待たせ! 早いね!」


 ヴィヴィちゃんが来た。予想通り、「お待たせ!」って来てくれたので、とても嬉しい。そして、私服がとっても可愛い!


「テンキちゃん、凄い顔してるけど……どうしたの?」

「おっと!」


 顔が緩んでいたらしい。気をつけなければ。ヴィヴィちゃんには、出かけるのが楽しみで……っと誤魔化しておいた。嘘は言ってない。


「じゃ、行こうか!」


 出発!



 〜〜〜〜〜〜〜〜


 歩いてでは遠いので船に乗り、ショッピングモールまでやって来た。結構、人がいるので迷子にならない様にせねば!


「何処から行く?」


 私が尋ねる


「私、服と小物が見たいの」

「じゃあ、近くにある雑貨屋さんから行こうか」


 それから、2人でキャッキャしながら雑貨屋を周り、軽くお昼を2人でウフフしながら食べて、次は服を見に行く。私はヴィヴィちゃんに合う服を探すよ!


「テンキちゃん、この服に合うと思うよ?」


 可笑しい……私がヴィヴィちゃんの服を探そうと思っていたのに、ヴィヴィちゃんが私の服を探していた。アレや、コレや、を私の前に合わせて確認している。よく考えたら、私そこまでオシャレに詳しく無いのでヴィヴィちゃんの好みが分からない。ヴィヴィちゃんの着てる服、何系だろうか……ガーリーとか言うやつかな……分からない


「やっぱり、コッチかな?」


 オシャレなヴィヴィちゃんに付いて行けなくなってしまった。勉強しよう。


「コレ、試着しない? きっと似合うと思うんだ!」


 ヴィヴィちゃんに促されるまま更衣室へ。ヴィヴィちゃんも試着してみるらしく、一緒に行く。更衣室はドアタイプで中から鍵がかけられる。何処でも良いかと思い、ドアを開けると


「なっ⁉︎」

「えっ⁉︎」


 ア、アントニエッタ⁉︎ また、鍵掛かって無かったけど⁉︎


 私と横にいたヴィヴィちゃんは驚きだ。すると、アントニエッタが大きく息を吸った。ヤバイっと思ったその時⁉︎


「きゃっ! っっっモゴ!」

「騒いだらマズイよ! 落ち着いて!」


 ヴィヴィちゃん凄い! 悲鳴が上がる前に更衣室に滑り込み、一瞬でアントニエッタの口を抑え、体を拘束した。速すぎて頭が追いつかなかった。


「皇女様⁉︎」

「あー……」


 隣から、下はズボンを履いているが、上半身は下着だけのノエリアが出てきてしまった。あぁ、ややこしい事に……


「貴様! 何を」

「違う! また、鍵開いてて!」

「一度ならず二度とまでも!」


 収集つかなくなってきた。ノエリアはカンカンだし、ヴィヴィちゃんはアントニエッタ抑えてるから、側から見たらヤバイが幸い誰も周りには居ない。


「ぷはっ ヴィヴィアンヌ!少しは手加減しなさい。苦しいでしょう。ノエリアも落ち着きなさい。まず、服を着ましょう。そして、此処では何なので移動しましょう」



 〜〜〜〜〜〜


 只今、4人でカフェにてお話中


「何で鍵掛けて無いのさ」

「偶々、忘れてただけですわ!」

「前にも有ったじゃん……」


 2度目だよ? 凄い確率だと思うが、大丈夫なのか


「前も有ったの?」

「有ったよ。学校の更衣室で」

「仕方ないでしょう! 忘れてたんですから!」


 暫く、この話題で騒いだ。主にアントニエッタが


「もう良いです! 以後気をつけますわ! 話を変えましょう。ヴィヴィアンヌ、貴女に1つ提案があります」

「言うと思ったよ。最近、酷いもんね」


 何の話だろうか?


「ヴィヴィアンヌも、それで宜しいですわね?」

「私は良いよ。テンキちゃん大丈夫?」


 ヴィヴィちゃんは了承したが、私は何の事か分からない


「アントニエッタと【宝探し】のグループを一緒にしようって話だよ。テンキちゃんは、それでもいい?」

「私は全然大丈夫だよ。でも良いの? 他に組む人いたりしないの?」

「アントニエッタも私と一緒で、あまり仲良い人いないよ」


 そうなのか……話を聞くに、王族は近寄り難い為、友達は少なめらしい


「そっか……じゃあ、仲間だね!」

「貴女と一緒にしないでください! 貴女は近寄り難いではなく、怖がられてますからね」

「マジで⁉︎」





 私、怖いの⁉︎ びっくりだよ……私は怖くないよー。優しいよー……


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