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シャワー室内部はカーテンで区切られているので、覗こうと思えば覗けるな……覗かないよ!

 

 取り敢えず、暑いのでジャージの上着を脱ぎ、前側に大きく「世界征服」っと書かれたシャツになる


「独特なセンスだな……」


 ノエリアにドン引きされてしまった。


 更衣室まで私はフラつきながら行く。このメンバーは、かなり注目の的だ。

 更衣室に付き、必要な物を持ってシャワー室に入ると、皆んなもシャワー室に入ってきたので、全員入るらしい


「皆も入るんだね」

「一応、汗掻いたしな」

「結構、匂うからネ」


 っと言ってオレーシャは自分を嗅ぐ。四獣族って鼻いいのかな? というより、女の子とシャワーだ。顔がニヤけてきた。


「お前、顔がヤバイぞ」

「気持ち悪いヨ?」

「おっと」


 危ない、危ない。危うく不審者になる所だった。シャワー室内部はカーテンで区切られているので、覗こうと思えば覗けるな……覗かないよ!


 シャワーを浴びながら皆で雑談。


「テンキは次、何の授業なノ?」

「私は座学だよ」


 次は座学。座って話を聞くだけなので寝てしまいそうだ。気をつけなければ


「ニャンコは?」

「それ、私? ニャンコなんて他にも居るけド……まぁ、いっカ。私は、乗馬だヨ」


 乗馬の授業とかあるんだね。知らなかったよ。


「マルビナと一緒だヨ」

「マルとニャンコは仲良いの」

「マルって……まぁ、仲は良いな」

「よく一緒に行動してるヨ」


 この2人は仲が良いらしい。


「じゃあ、アントニーは?」

「な、なんですの! その呼び方⁉︎」

「お前! 皇女様をなんて呼び方するんだ!」


 アントニー……この、渾名ダメか


「ま、まぁ、貴方がどうしてもと言うなら、仕方がないですわ」

「宜しいのですか⁉︎」


 オッケーでた。


「で、何の授業?」

「ノエリアと共に射撃ですわ」


 この2人も一緒か。私はボッチ……


 シャワーを浴び終え、着替える。


「テンキ……貴女、昨日ベルンハルト様と何のお話されていましたの?」

「あー……あれね」


 昨日の事を聞かれた。何話たっけ? あぁ、何か聞かれたような気がする。夢の話してたっけ?


「何か聞かれただけ」

「何聞かれたノ?」

「わかんない」


 本当に解らない。何の話だったのか……夢って普通見るよね?


「解らないはず、有りませんわっ!」

「うわぁ⁉︎」


 カーテン開いた⁉︎

 私は下着姿だ。アントニエッタも下着姿だ。他の皆んなも出てきた。


 全員、下着姿……なかなか良いんじゃないか?


「昨日、午後から噂になっていましたわよ」

「本当に解らないんだって……夢見るか? って聞かれても、普通に寝てたら夢見るじゃん」

「夢?」


 暫くグダグダ言い合った。取り敢えず、着替えを済ませる為、皆んなはカーテンオープンで服を着始めたので、私は遠慮せずに目をカッと見開いてガン見したら、マルビナに無言でチョップをくらった。とっても福眼でした。服を着終わり、髪を乾かしながら女子が話すのはやっぱり恋バナで、アントニエッタの恋模様を皆で聞いてみた。


「いつから?」

「いつなんて……気がついたらですわ」


 顔が赤いのはドライヤーの所為ではないだろう。頬に手を添えて、何やら可愛らしい顔をしているので思わず、目をカッと見開いて凝視する


「お前……顔!」


 マルビナに、また注意された。私そんなにヤバイ顔してるのだろうか?

 ふと、ノエリアの方を見るとアントニエッタを見て、うっとりしている。


 え、これは……まさか……


「ノエリー……もしかして……」

「あー。そう言う事ね」

「良いんじゃなイ?」


 3人で勝手に納得した。アントニエッタを見るので忙しいノエリアには聞こえてないならしい。アントニエッタと私以外は髪を乾かし終え、座っている。私の髪は長いので、乾かすのに時間がかかるが、アントニエッタは背中くらいの長さなので、もうすぐ乾きそうだ。


「ふぇ……グシッ」

「キャっ!」

「うおっ!」


 くしゃみと共に火が出た。当然、4人から苦情が来た。申し訳ない


「そういえば、宝探しの話聞いたか?」

「詳しくは聞いてないよ」


 4人の話しを聞くに、山に登ったり洞窟に入ったりし、グループで宝を探すらしい。何だか楽しそうだ。


「楽しそうだね」

「いや……」

「蹴落とし合いだぞ?」

「えっ?」

「いや、宝には数個で限りが有ってだな……殆どの人は手に入らないし……人相手なら、模擬刀を使うという約束を守れば攻撃有りだ」

「奪えるっという事ですわ」

「そういう事だヨ」

「マジで……」


 ノエリアが怖い説明してくれ、アントニエッタがトドメを刺してきた。そこまで、宝が欲しいのか……


「それを取れないと、もう一回。次も取れないと、今度は他の学年の取れなかったグループと合同で取り合いだ」

「合計で6回のチャンスがあるが、それでも無理なら……」

「無理なら?」

「夏休み無し」

「えーっ!」


 上はノエリア。次がマルビナ。


 取れないと夏休み無しなの⁉︎ マジで⁉︎ 6回も訓練したくないな……頑張らないと


「グループは基本5人から10人までで組みますわ。この人数で野営し、食事等も自力でどうにかしないといけないのです」


 凄い、サバイバルな感じだ。食料は自力でと聞いていたが、宝の奪い合いとは……


 私、足手まといじゃね?


「軍隊行動の練習だ。リーダーを決めて、その人が指示をだす。後の者達は兵士だ。誰が上に立つかによって、勝敗が決まって来るので、慎重に選ばないとな」


 っとノエリアは詳しく教えてくれた。私、絶対リーダーは無理なので誰が良いだろう。この学年、全員で350人くらいらしく、大体35から70のグループが出来るらしい。


「まあ、最初は1年からだから、まだ時間あるし、それまでに何とかなるだろう」

「最悪、王女様がいるんだから大丈夫だろ?」

「ヴィヴィちゃんだけに負担かけれないじゃん……」


 困ったな……魔法有りらしいけど、使って良い魔法は下位魔法までっと決まっている様だし、合宿までには最低でも動ける様にしておかないとな……この話はコレで終了。



 暫くすると、チャイムが鳴ったので、ヴィヴィちゃんとお昼だ


「チャイム鳴っちゃったね」

「チャイム?」

「コレ、チャイムじゃないだろ」


 合図ではあるが、チャイムではないらしい。初知り!



 着替え終わり、皆で更衣室を脱出する。そこから、各自お昼なので、 解散!







 いざ! 愛しいヴィヴィちゃんの元へ!

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