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ディープシティ  作者: 唯月逆音
5章
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第九十一話

ゲーム内で時間は進んでいたが、少しずれていたらしく、寝始めたのはちょうど8時くらいだった。


さすがにこれは学校行かんでいいだろ。


穹は真面目なので行ったようだが、何も言ってこなかったので、いいということだろう。


布団にダイブしたらすぐに眠りにつく。


次起きたのは4時だった。


よく寝たな…


って4時。


午前4時。


待てよ、俺これで20時間も寝てたのか。


そりゃよく寝たわ。


穹は昨日帰ってから俺がまだ寝ていたので起こさなかったとのこと。


穹は何故かこの時間に起きていた。


「今日はさすがに学校行くよね?」


「いや、今日はさすがにね?」


ぱぱっと宿題を終わらせようと宿題を開く。


え?


簡単すぎる。


普段から難しいとは言えない宿題だが、これは違う。


見たら、答えが浮かんでくる。


脳に誰かさんがいる副作用かな?


流れるような速さで宿題を終わらせ、久しぶりにゲームに入る。


と言ってもそんな経ってないが。


ここでもまた違和感を覚える。


動かすのが早くできすぎる。


プレイヤースキルがそんなにすぐ上がったはずもないので、これもあいつの副作用か。


そろそろ学校に行くし、一旦ログアウトするか。


そして服を着替え、着替…

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