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第八十二話
「なるほどねー。そんな感じかあ。まー当たり前だけど下の層に行ったらモンスターも強くなりそうだし、いざって言う時以外はここにいるので大丈夫かな。」
「ですね。あと夜中は一旦みんなで起きてみて、眠かったら寝るのでいいんじゃないですかね?黒羽さん起きててくれるらしいですし。」
「ありがとねさぎりん。まあ次の日起きてお腹すいてたらどうするか考えるかー。」
「OK、じゃあねー。」
まあ、ちょっと外見張りつつ起きてるか。
結果、夜中の間ここら辺には意外とモンスターが寄り付いていた。
一夜に1匹、2匹とはいえ、通られるとまずいので、何とかしないとな。
「結局眠くもなんないし、お腹も空かなかったね。」
「これでモンスター以外にやられることは無いかな。」
「眠くならないんだったら、俺起きてるよ。多分1番遠距離だし、あの程度だったらほぼてもかからないし。」
「りょうかーい」
2日目が、幕を開ける