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ディープシティ  作者: 唯月逆音
4章
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第七十一話

まあそのあとは何も無く進み、俺らは無事にイベントを終えることが出来た。


まあイベントが終わったらすることといえば…


「なあお前、裏切ったんだってなー?」


もちろん平読への尋問だろう!


「あーうん、いやその節は…俺らも点が欲しかったというかなんというか。」


ちなみに俺らは2位で、平読達は3位、徹が1位だ。


「まあ、いいや。わからんでもないし。」


「そのお詫びにこの本どう?説明によると1回読んだら消えちゃうらしいから。俺らは読めなくてさあ。攻略の助けぐらいにはなりそうだよ。」


「気にしてないんだけど…まあ、ありがたく受け取っとくよ。本読めたら写して見せるよ。」


「ありがとう。」


さあ、早速読んでみるか。

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