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第七十一話
まあそのあとは何も無く進み、俺らは無事にイベントを終えることが出来た。
まあイベントが終わったらすることといえば…
「なあお前、裏切ったんだってなー?」
もちろん平読への尋問だろう!
「あーうん、いやその節は…俺らも点が欲しかったというかなんというか。」
ちなみに俺らは2位で、平読達は3位、徹が1位だ。
「まあ、いいや。わからんでもないし。」
「そのお詫びにこの本どう?説明によると1回読んだら消えちゃうらしいから。俺らは読めなくてさあ。攻略の助けぐらいにはなりそうだよ。」
「気にしてないんだけど…まあ、ありがたく受け取っとくよ。本読めたら写して見せるよ。」
「ありがとう。」
さあ、早速読んでみるか。