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ディープシティ  作者: 唯月逆音
1章
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第七話

「にしてもよく黒スキル持ちの人探してこれたね。」


「黒羽は絶対黒スキル持ちだと思ってたんだ。」


それであんな自信があったんかい。


「にしてもどうやって黒スキルもちってわかんの?」


「脳の処理能力。そりゃ黒羽黒スキル持ちだよね。」


それはそうだ。


「じゃ、黒羽のスキル見ようよ。本人もあんま見てないらしいし。」


「アタッカー向きだといいですけどね…。」


怖いこと言うなよ。


「で、どうやってステータス見るの?」


「えっと、念じたらウィンドウが出てくる。」


また適当な。

と、思いつつ念じると確かに出てきた。


「えっとー、クラスはアタッカーとスナイパー?2つもち?しかも変な組み合わせだし。武器は日本刀とライフルってクラスにはあってるけどさ…。」


「ステータスは…これまた振ってあるね。遠距離攻撃と近距離攻撃めちゃくちゃ強くて、速さ、防御力系その他はほぼゼロだね。」


なんだよそれ。

完全に攻撃しかできないじゃん。


「で、スキルは…両方黒スキル!」


どっちが黒スキルとか言ってなかったのは両方だったからか。


「にしてもそんな珍しいの?両方とも黒スキルの人。」


「珍しいとかじゃないよ。多分一桁くらいしかいないよ?」


雲行きが怪しくなってきたぞ?

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