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ディープシティ  作者: 唯月逆音
4章
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第六十九話

俺は急いで向かいつつ、穹に話を聞く。


「囲まれてるって誰に?」


『相当な人数いるよ。その中に3位のポーティーの顔も見えるね。多分結託してたのかな?どんだけポイント欲しかったんだよ。』


「まじかー。ごめん。裏切るかもしれないとは思ってたけどほんとにやるとはなー。」


『で、間に合いそう?』


「うん、多分あと1分とかからないと思う。俺らの近くの崖に出るから、まあ包囲を破っていく感じで。」


『OK。一応気をつけてね。多分大丈夫だとは思うけど。』


ちょっと手を組むのは不用意すぎたかー。

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