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第六十三話
って、待てよ?
この場合俺らは4人で、開けた場所に配備されたりすんのか?
あれ、めっちゃ不利じゃね?
あと4人だから色々決めないとなー。
「4人ってこれどうすんの?防衛3人で攻撃1人?」
ちらっとこっち見んのやめてよ。
「まあ、それだと俺が攻撃になるのかな?」
「うんうん、そうだよね。英子はスキルできるだけ使わないでいこうか。ほかは全員あんまりスキルの数制限ないかな。」
「俺は動くのも遅いし、後ろから追っかけてきた人を焼き払うか。」
「あと、ほかの上位パーティーは気をつけておきたいから、読んだら直ぐに戻ってきてくれるとありがたいかな。」
「OK、それで行こうか。」