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第五十一話
俺らのパーティーの拠点で会議。
「ねえ、ほんとにどうすんのこれ。」
「まず間違いないのはこの格好で出たらダメってことかな。でもスキルと名前は変えれないしな…」
「私はもうバレるの覚悟でこの姿で行こっかな。
さぎりんもそうしたらいいんじゃないの?」
「それだと困るから私たちと話してるんですよ…」
そう、学校の授業どうするか問題だ。
国からのお達しなので英子や春千もそうなのがせめてもの救いだ。
英子はこのままいきそうだけど。
「有力案というか案はひとつしか出てないけど、やっぱり上からローブかなんか着るか、装備品を変えるかしかないか。」
「だねー、ほんとにそれぐらいしかやれることなくない?」
「あっ、そうだ!この話他のパーティーの人にもしとかなきゃじゃん。話しかけてきて終わったとか悲しすぎるし。」
まじでどうしたらバレないのかなー