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ディープシティ  作者: 唯月逆音
2章
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第四十三話

4人で話しながら待つこと2時間、ついにその時がやってくる。


前を見れば羊のようなツノを持った悪魔っぽい敵が数体やってくる。


「どうしよ。負けはしなさそうだけど骨は折れるかもね。あの即死スキル使えないのさぎりん?」


「そんな乱発出来たらそれこそチートでしょ。」


『今の状態で十分チートだよ…』


そうかな?


じゃあ穹後衛で前衛2人、京子も後衛かな。


いくら『自由詠唱』が強いとはいえ魔導書として取っておかなければ時間がかかる。

魔導書は貴重なのでさっきのナメクジみたいなのにしか使わない。


さあ、じゃあ久しぶりに剣でも使うか。


「『躑躅』」


当然のごとく相手は防御態勢をとってくる、が。


まっすぐ的に向かっていった斬撃は2回ほど曲がり、敵の防御を、躱して突き刺さる。


「やっぱ黒羽チートじゃん、私たちも負けてられないね!『シャイニーレイン』!」


「そこは負けててよ。これ以上そのパーティーにチートキャラを増やさないで…」


あからさまに悪って感じの敵に穹の光系の攻撃は効いたようだ。


敵は一掃される。


「こんなキャラうようよいんのか…偵察組大丈夫かな?」

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