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ディープシティ  作者: 唯月逆音
1章
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第四話

「はい、というわけでコントローラー。」


「手回しが良すぎやしないか?」


「ふふん、私に抜かりはないのです!ゲーム一緒に入れるから私が親として一応ついて行くね!」



「ゲーム上では穹が親になるのか…。なんか複雑。」


「そんなこと言ってないで始めようよ。」


”ダイブ”

と念じると視界に光がみちる。


『ようこそ』


と、自動音声が聞こえる。


『好きな名前をお選びください』


と、名前の候補が表示される。


何がいっかなー。

と思いみると全部theがついていた。

セーフ。

じゃあまあ


「the Irisで」


結構花好きなんだよね。


『アバターをお選びください』


と来たので菖蒲をあしらった男性アバターにする。


『スキルは”貫通”と”絶対半径”です。それを踏まえ武器をお選びください。初期武器ですのであとから購入したり変更したりすることも可能です。』


じゃあまあライフルと日本刀かな。

にしてもどっちが黒スキルなんだろ。


『初期設定はステータスウィンドウから変更が可能です。ではお楽しみください。』


視界が戻る。

そこは街だった。


と当たりを見回していると、黒揚羽のアバターが話しかけてきた。


「へー。そういうのにしたんだ。あっ、登録はできてるから。とりあえずパーティーメンバーに会いに行こっか。」


「穹そんなアバターなんだ。似合ってるじゃん。」


「もう、黒羽はナチュラルにそんなこと言うから私は毎日苦労してんだよっ!」


なんかわからんことで怒られたな…。

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