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ディープシティ  作者: 唯月逆音
1章
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第十七話

朝目覚めてもやっぱり穹は肩にいた。

ふうー吐息を吸い込み穹に話しかける。


「昨日起きてたでしょ?」


穹はビクッと動いたが寝ているはずだったのを思い出しまたすやすやと寝息を立てる。


それは無理があるのでは?


「起きないとほっぺたつつくぞ。」


と言えば、


「起きた方がいいのかな?いや、けど寝てたらほっぺたつついてもらえる。どうしよう…」


と真剣に悩み始めた。

やっぱ起きてんじゃん。


「なんで昨日寝たふりしたのさ、そのおかげで俺今日肩痛いんだけど。」


「だ、だって起こさないようにしてくれたし…

優しくしてくれたそっちが悪いんだからね!」


そう言われても顔が真っ赤で説得力皆無だぜ穹さんや。


「ま、諦めて学校行こうよ。」


穹は起きた方が良かったか起きない方が良かったかまだ悩んでる。


学校につけば…


「なあ、昨日初めてから数時間の新人がパーティーに勝ったらしいぜ!」


「まあ、定冠詞だしな。」


「そいつ噂だと日本刀とライフル使いらしい。さらにthe skyとも付き合ってるらしい。俺の友達によると黒スキル2つらしいしな。」


「マジで!」


何この業界。

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