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ディープシティ  作者: 唯月逆音
1章
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第十五話

周りを見渡すと、街だった。

住宅街やビルがある、普通の。


全員が近い場所にいるというわけでもなさそうで、とりあえずみんなと合流する。


「ねえ穹、この街は?」


「あぁ、仮想空間で作ったやつだから壊しまくって大丈夫。じゃあ私たちここら辺にいるから。あっ、英子!」


「わかってますよ、『絶対防御』。これである期間はダメージくらわないから頑張ってきてね。」


普通に考えて俺があいつらなら、最初は距離をとるだろう。

アタッカーの射程は通例短いし、絶対防御で今は俺はダメージを受けないから。


俺が普通のアタッカーだったらそれであってるんだけどな。


よし、スナイパーが見えた。


『絶対半径』


地面に斬撃を打ち、それをビルの屋上まで伝わせる。

あとはそれを上に出し、『貫通』をかければ…


スナイパー脱落


多分残りの3人は固まってるな。

俺は散策がてら道を歩く。


と、大通りの正面に相手3人を捕捉する。


正面に5、6本の斬撃を打つ。


「避けて!」


と相手のヒーラーが気づいたもののアタッカー1人が気づかずに被弾する。


アタッカー1人脱落


ヒーラーを軽く落とす


あと1人だけ。

絡んできたやつはなかなか冴えてるらしくビルに逃げ込む俺は少し遅れてビルに入り、あいつは10数階だが、俺は今エントランスだ。


これなら俺は斬撃を打てば生き埋めになってしまうだろう。


なので、俺はもうひとつの武器を取りだし弾を装填する。


ライフル


あいつは今階段の辺りにいるはずなので階段まで移動して、足を支えにして銃口を上に向ける。


天井抜き!


『貫通』をかけ続け撃つと、それは相手に当ったらしく、ゲームは終了する。

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