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ディープシティ  作者: 唯月逆音
1章
12/107

第十二話

「というわけでやってきました迷宮!」


「いぇーい?」


「まあ図らずも黒羽のHPの低さが判明してしまったので今日はHPあげようか。これからしばらくあげる生活かな?」


「おーう。というか穹先生!」


「はい、なんでしょう黒羽くん。」


「迷宮って洞窟型で大体の部屋が繋がってるんですか?」


「はい、そうです。」


「だったら入口の壁に斬撃を撃ってそれを壁に伝わせたらいいんじゃないでしょうか?ずっと貫通かけたら数秒で終わるのでは?」


「確かに…。」


というわけで始まった3秒迷宮クッキング。


①ひたすら壁に斬撃を打ち続ける。(この時貫通をかけ続けるのが大切)


たったこれだけで美味sいや、迷宮が攻略できます。


レベルがいくらか上がったのでHPは上がり、ポイントはSTR、INTに振る。


「というわけでこの作業を無限に続けてるわ。」


「OK、じゃあ終わったら呼んでねー。」


つけて冷蔵庫に入れること1時間…じゃなかった、迷宮を攻略し続けること1時間。


穹たちのところに戻り、みんなでステータスを見るとなんと!


HP(体力):10


STR(物理攻撃):300


VIT(物理防御):0


INT(魔法攻撃):300


MMD(魔法防御):0


「あ、アタッカーだしHP上がりにくいとかあんじゃないの?逆に攻撃系上がりすぎでしょ!3秒迷宮クッキング強すぎない?」


「ちなみに10って言うと?」


「駆け出しの盾使いが殴ってもそんぐらい出る。」


「…。」

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