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ディープシティ  作者: 唯月逆音
1章
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第十一話

「ごめーん、ちょっと遅くなった。」


「ほんとだぜ穹」


「ごめん俺も遅くなった。」


「さぎりんは全然いいよ?」


「この違いはなんなんだ…。」


「ま、さぎりんのステータス一旦しっかり見ますか。」


穹の話によるとみんな50とか60ぐらいらしいが…


HP(体力):1

STR(物理攻撃):100

VIT(物理防御):0

INT(魔法攻撃):100

MMD(魔法防御):0



「ねえ、こんな酷いの見た事ある?」


「いやないね。救いはまだ全力で避ければ躱せることぐらい?」


そりゃ酷い。

全部避けろって言うつもりか。


ちなみに100っていうのは初期設定の最高値らしい。

このくらいあったら普通のアタッカーとして参加できるらしい。


「あともうひとつの救いはこのゲーム死んでも直前からやり直せるから。」


おー、なんという神設定。


「ちなみにHP1ってどのくらいなの?」


「そこら辺の木の棒で殴られたら死ぬ。」


そりゃ酷くないか?


「うちのパーティーは300、150、150って感じかな。」


そんなか俺だけ1ですか?


「ま、まあ気を取り直してどっか攻略に行きますか。」

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