第百六話
久しぶりの更新です!
転移した先は街の一部のようだった。
今回も4人まとめて転移されているようだ。
他の人と協力しても良いし、倒しても良いようだ。
俺らはいつもの上位3チームで、不味くなったら、呼んで協力する、という感じになった。
普段はバラバラの方が絶対効率いいし。
街に落ちてるやつを拾うみたいなイベントなので俺でも活躍することが出来る。
というか俺の場合フロスも拾えるから人数が単純に増えるんだよな。
と、唐突に1条の光が左目に映る。
狙撃か。
今までだったら反応が怪しかったものの、今なら躱せる速さだ。
後ろに軽く跳びつつよける。
すると狙撃手は俺を狙うのを諦めたようで英子に狙いをつける。
あーあ、英子の防御力なら受けても大丈夫なのにな。
だが、そんな思いに反し、銃弾は英子の体を貫き、ダメージを与える。
へ?
英子はギリギリ耐えたようで、射線の陰にはいる。
でも多分…
予想通り家を壊しつつの狙撃が飛んでくる。
俺はある程度予想出来ていたのもあり剣で弾く。
やっぱりな。
防御をすり抜けるが、剣で弾けるようなことになるのは想像にかたくない。
相手は多分、『貫通』を持っている。