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ディープシティ  作者: 唯月逆音
5章
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第百三話

まじですることないな。


あ、そうだ!


ちょっとやってみたいのがあったんだ。


「ねえIA、あそこにいる花のキャラに乗り移ったり出来ない?」


『えー、めんどくさいな。なんで?』


「そっか、難しいよね。まあ、できないならしょうがない。」


『できないとは言ってないだろ!』


うわー、テンプレじゃん。


まあ、IAはそもそも乗り移るのに重きを置いたAIなのでそりゃいけるだろう。


IAが乗り移ったことでかちょっと配色が変わって青かった花びらが緋色になった。


お、割と鮮やかになった。

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