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拷問
おれがまだ若くて
経験も浅かった頃の
人生は
まるで拷問のようだった
楽しいことなんか
ほとんどなく
あったとしても
ほんの一瞬で
終わってしまって
すぐにまた
次から次へと
苦難やら災難やらが
襲いかかっってきた
おれは何の為に
行きているのか
何の為に
苦しんでいるのか
何の為に
悩んでいるのかさえも
危うく見失うところだった
おれがここらで少し
一休みしたところで
誰もおれのことを
責めたりは
しないだろう
おれはやれる範囲で
とりあえずやりとげた
少しおれを
休ませてくれ
おれはもう
くたくたに
疲れ果てているんだ
おれはとりえず
ここらでちょっと
休ませて
いただくよ
苦難も災難も
直面している時は
大変でも
過ぎ去ってしまえば
別にどうということはない




