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じゃじゃ馬

 おれがおまえに 

 初めて出会った頃

 おまえはまるで

 ただのじゃじゃ馬だった

 そんなおまえを

 相手にしているうちに

 おれはおまえの体に

 ムチを打ってやりたいと

 そう考えた 


 だけどしばらくすると 

 おまえを見ているだけで

 おまえのことが

 頭の中に

 こびりついて

 離れなくなった

 いつの間にか

 四六時中

 おまえのことばかり

 考えるように

 なっていった


 おまえはときどき

 壊れたように

 明るく笑う時があったが

 そんなおまえが

 大好きだった


 おまえはただの

 じゃじゃ馬だった

 だけどそんなおまえが

 大好きだった


 おまえはときどき

 狂ったように

 壊れてしまったが

 その壊れぐわいが

 見ていて気持ちが良かった

 本当に

 いい感じに

 明るく壊れてしまった


 そんなじゃじゃ馬だった

 おまえが今では 

 おれのもとに

 戻ってきてくれた

 

 かつて

 おまえはただの 

 じゃじゃ馬だった


 


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