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Sonja〜ソニア〜  作者: 中島Vivie
第18章
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第3部18章『決裂』5

 この天候と、島に張り巡らされた結界のせいで力を思う存分発揮できない為か、飛翔はお手のものであるはずのポピアンは、鬼気迫る勢いで追跡していたゲオルグの捕縛呪文に早くもかかってしまい、彼の手の中に握られていた。

 捕縛術の基点となる光る星が5つ生み出されて彼を取り巻いているので、その姿はよく照らされ、森の中でもその位置を遠くにまで知らしめしていた。

 ポピアンは捕らえられようとも勝ち気さを失わず、懸命にもがいて叫ぶ。

「もう、放っておいてやれ……!! ソニア様を救う為に、どれほどの時と力をエア様が費やしたと思う!! エア様の想いの為にも、ソニア様を自由にしろ!! 彼女はお前の為に存在しているのではない!! お前の手に入るものなど、何もない!! これ以上、お前の我欲の為に彼女を縛るな!!」

ゲオルグは牙を剥き出して、今にもガブリと噛み砕きそうなほどに顔を近づけている。油汗と湿気と狂気の為に、そこら中がギラギラと危険に輝いていた。全く力加減をしていないものだから、ポピアンは苦痛に呻いた。

「我欲……? 我欲……? ……そうだな……オレがソニアを望むのは我欲だろう。それで大いに結構! オレはソニアが欲しい! 何としても欲しい! オレのたった1つの、譲れない望みだ! オレの全てはそれでできている! ――――――では、お前達の方はどうなのだ?! お前がソニアを守るのも、ソニアがトライアを守ろうとするのも、義務だとか使命だとか、ご大層な名目をつける必要はない! そうしたいから、そうする! これは我欲なのではないか?! 母上が……母上がオレを捨てたのだってそうだ! 皆……自分がそうしたいから、そうする! これは――――――我欲ではないのか!!」

ポピアンは負けずに歯を食い縛り、どうにかこうにか漏れ出る声で言った。

「……お前の……欲は……お前だけを満たすものだ……! だが……ソニア様は違うっ……!」

「――――――黙れ!! 黙れ!! オレだけを満たすだと?! あいつのしたいようにさせていたら、あいつは死ぬんだぞ?! 貴様はあいつを殺す気か?!」

「……死なせる……ものか……っ! お前とは違う方法で守る……! 閉じ込めたりなんかせずに……!」

「――――――貴様などには渡さん!!」

彼はもうすっかり平静を失っていた。苦しみの海で溺れて命綱を渇望し、ただひたすらにソニアをこの手に掻き抱き戻そうとしている。体の至る所でビクンと震えが走り、病的に全身を痙攣させていた。

「――――――オレからソニアを奪うな!! あいつだけがオレの生きる糧なのだ!! あいつを望んで何が悪い!! オレが初めて見つけた……世界でたった1つの喜びなんだ……!! 1つっきりの愛なんだ!! 誰にも奪わせない!!」

苦しみながらも、ポピアンはニヤリと笑った。彼の悶絶は彼女にとって快感だ。

「……ソニア様の望みなのだぞ……?! 彼女の幸福だけを考えてみろ……!! こんな場所でお前の庇護だけを受けて生き延びることを、彼女が喜ぶと思うか?!」

ゲオルグは熱くて荒い息をずっと妖精に浴びせていた。叫ぶ時には唾まで飛びかかってくる。

「黙れ!! 黙れ!! 講釈はもう沢山だ!! そんなものに用はない!! ソニアは何処だ!! 言わねば殺すぞ!! いかにあいつの仲間だとて、容赦はしない!! あいつを隠すつもりなら、オレは貴様を殺して自分であいつを探す!!」

「――――――なら殺してみろ!! そうするがいい!! だが覚悟しておけ!! そんなことをしたら、もう二度と、永久にソニア様の心はお前に傾くことはないだろう!! むしろ憎まれるがいい!! それがお前に似合いだ!!」

 全身凶器と化した妖精の絶叫に呼応して、彼の顔つきが変わった。顔つきどころの話ではない。徐々に変形していく。ポピアンは目の錯覚かと思ったが、それにしては歪過ぎるくらいに鼻が横に広がって潰れていき、瞼も膨らみ、頬も膨らみ、全体的に平板になっていくようだった。

 彼の目は猛禽の如き黄金色の光を帯びて鋭く輝き、魔性の力が体中から溢れ出て彼を包んでいく。

こいつは岩にでもなるつもりか? そしてあたしを噛み砕くつもりか?

 ポピアンは目を瞑った。

 その時。

「――――――やめてええぇっ!!」

森を貫き通る目の覚めるような叫びが、風と雷鳴を越えて響き渡った。

 彼の動きは止まった。そして、掌中の妖精など忘れたように夢中で辺りを見回した。

 傍らの木の陰から、酷く汚れたなりのソニアが姿を見せていて、頬を涙でグシャグシャに濡らし、しゃくり上げていた。

 ゲオルグは手を下ろし、本当にポピアンを忘れてスルリと手から落とした。小さな妖精はぬかるみにポトリと落ちて咳き込んだ。

 彼の顔は、冷静さが甦るのに従って、みるみる元に戻っていった。

「もう……もう止めてちょうだい……!! 2人とも……!! 止めて……!!」

苦しそうに咳き込みながら、ポピアンはフワフワと漂ってソニアの所へ飛んで行き、ゲオルグもヨタヨタと歩み寄っていった。苦しみと欲望がどちらも強過ぎるから、彼はうまく動けず、まるで油の切れた錆びだらけのブリキ人形のようだった。

 しかし、ソニアは大振りに両腕を突き出して手の平を翳し、2人を拒んで近づけさせまいとした。しかも、そうしながら更に後退して距離を保とうとした。

「――――――2人とも来ないで!! 私に近寄らないでちょうだい!!」

「……ソニア?」

「来ないで!! ポピー!!」

ソニアはまだ近づこうとしていたポピアンのことさえ、もっと腕を強く突きつけて拒絶した。

 ゲオルグは手を伸ばすものの、足は止まっていた。2人とも、殴りつけられたような顔をしてソニアを見ている。

 ソニアは、できることなら見たくはないが、見なければならぬというように、苦痛と嫌悪感に満ちた顔で2人を交互に見やった。その苦しみ様、悲しみ様、そして2人に対する幻滅ぶりを窺わせる顔があまりに強烈だったから、2人はうろたえて、本当にそれ以上近づけなくなってしまった。

「酷いわ……!! こんなこと……酷過ぎる……!!」

ポピアンには訳が解らない。ゲオルグの方は嫌われて当然であるという思いがあるから、ただストレートに受け止めて怯えていた。

 明らかに理解していない様子のポピアンに向けて、先にソニアはこう言った。

「ポピー……あなた……こんな酷いことをするなんて……!!」

「あ……あたしが何をしたってのよ……」

一陣の突風が吹いてポピアンを打ちつけ、彼女は地面に落ちた。近づかぬ代わりに、風の力で平手打ちをしたのだ。ポピアンはショックを受けて不満そうに目を見開いた。ゲオルグは呆然とやり取りを見ている。

「聞いてたわ……2人の話……! あなた……何て酷いことを……! 私が弱く生まれてきたからって……この人が誕生したのがその父上の行いのせいだからって……だからって……この人にそんな悲しいことを教えて何の意味があるの?! この人を責めて何になるの?! この人に……罪はないでしょう?! 見損なったわ……!!」

「ソニア……」

大いに不満げながら、ポピアンは傷ついた顔でソニアを見上げた。泥まみれで、飛ぶ気もなくなり、ただ地べたに座り込んでいる。

 ソニアはゲオルグに目を向け、そっと伝えた。

「……私は、今の体も、今の生活も、十分満ち足りているわ。幸せよ。長年出生のことが判らなかったのは苦しかったけど、それだってあなたのせいじゃない。体のことは、一度だって不足に思ったことはないわ。話を聞いても、こんなことであなたを恨む気はこれっぽっちもないわ。だって……あなたのせいじゃないもの」

「ソニア……」

彼女にそう言われて、ゲオルグの目から涙がポロリと零れ落ちた。彼女に触れたくて、抱き締めたくて足が歩み始める。

 しかしソニアは、風の壁を作って彼を近づけまいとした。

「……生まれのことであなたを恨んではいない……! でも……私はここには居られない……!ゲオルグ……私は……もう二度とあなたには会えないわ……!!」

彼はブルンと全身を震わせた。目をいっぱいに見開く。

 ソニアは、これまでに見たこともないくらい顔を歪めて苦痛に喘いでいた。自分のことで彼女がそんな風に苦しんでいるのを見るのだけでも、彼には十分耐えかねた。詳しい理由など必要ない。

 だが言葉にされたものは、予測するでもなく予測していた事以上のものだった。ソニアの目に光っているのは、怒りと、憎しみに近い失望だ。

「私が刺客に襲われて飛ばされた時……最初に何処に辿り着いたと思う? ビヨルクよ。……私はビヨルク城の地下で、ある奇妙な化物と戦ったわ……! 宝物である鏡を守ろうとするように、そこに近づく者を傷つけていた……! 普通の魔物じゃなかった……! 氷猿に取りついて支配して、宿り主を滅ぼしてしまうような、おそろしく汚らわしい奴だった……! 私はそいつを倒して、その魔鏡を通り、エルフの村に行くことができたわ……! スカンディヤから移動することができて、思いがけずハイ・エルフの村にも行くことができたのよ! その時は……どうしてそんな魔物がいたのか、その意味なんか……全く解らなかった……! でも……でも……あなたはご存知よね?! 当然解っているわよね?! だって……私、見たんだもの。あの化物と同じ奴が、この宮殿にいるのを……!!」

ゲオルグは愕然として硬直した。また雷光が刃を振り下ろして何処ぞに傷跡をつけている。重く、何処までも響く地鳴り。風はいよいよ強さと湿気を増して木の葉を散らせ、今にも雨をぶちまけそうだった。

「あなたは言っていたわ……! お母様が眠っている墓がある村を守ろうと務めたって……! これが、そういうことなんでしょう……?! その為に……こんなおそろしい事をするなんて……! おそろしい技だわ……! それに……あの沢山の魔物達も……!」

 辺りがムッと暑くなった。ソニアの放つ怒気のせいかと思えたが、それはいよいよ雨が降る直前の空気の高ぶりだった。ポピアンはソニアの剣幕に見とれ、彼女の語ることに心奪われたままだ。

 ゲオルグはこの事態を悟り、口惜しそうに目を閉じて震えた。

「お……お前……あの部屋に…………」

彼の狼狽ぶりは極地に達している。今すぐ時間を止めるか、穴があったら入って永久に出て来ないか、でなければここで爆発して、諸共に弾け飛んでしまいたかった。それができるなら、何を差し出してもいい。

 そもそも、ソニアをこの島に連れて来なければ起こり得るはずのない事なのだが、その可能性がありつつも実行した彼の自業自得だった。最善の注意を払ったつもりだったのにと後悔しても、もはやどうしようもないのだ。

 ところが、更にとどめが待っていた。

「私は見たわ……!! 何もかも……!! あの刺客だっていた……!! 本当はやっぱり魔導大隊の手先だったのね……?! あなたのお父様が、私を殺そうとしたんでしょう?! それにあの娘のことも……!! すっかり全部見たわ……!! あんなおそろしいことをするなんて……!! それが私の為だったなんて……!! 私には耐えられない……!! 酷過ぎる……!! こんなのって……ないわ……!! 私はもう……こんなおそろしい一族とは決して関わり合いたくない……!! こんなおそろしい人にはもう会えない!! 二度と……顔も見たくないわ!!」

すっかり言い切ったソニアは、暫く肩をしゃくる力しか残っていなかった。

 一時雷の頻度もおさまって、辺りは暗闇になり、立ち尽くす彼の様子はよく見えなかった。黙り込んでピクリとも動かず、不気味に完全停止している。気圧が低くて苦しくて、ソニアはぜいぜい言いながら嗚咽を続ける。

 今となっては、フォンテーヌの言っていたことの意味がよく解る。

『私達がしてきたことの報いなのです』

『私は受け入れます』

『あなたもまた犠牲者です』

ハイ・エルフの村人達は、ポピアンと同じように彼を徹底的に憎み、突き離した。だから彼は、元は危険でも何でもない、ただ母性愛を求める息子に過ぎなかったのだが、孤独のあまり、その欲望が抑え難いほどに膨らんでしまって、ようやく見つけたソニアを失うのがおそろし過ぎて、そこに不運と事故が重なり、凶行に至ってしまったのだ。

 同情の余地はあるが、許されることではない。あまりにおそろし過ぎる。彼1人で成した凶事ではないとは言え、決して許されることではなかった。

 ゲオムンドが禁呪などで母に手をかけなければ……

 母が彼を捨てなければ……

 私が弱く生まれていなければ……

 どう過去を悔やんでも、もはやどうしようもない。起こってしまったことは取り消せない。

 誰も彼も動けず沈黙する中で、ようやくそれを真っ先に破ったのは、突然降り出した大粒の雨だった。1粒1粒の衝撃がよく分かるほどに大きくて、痛いくらいだった。雷鳴は遠くに行ってしまっている。みるみる足場には小川ができ、幾筋も流れ落ちて森の向こうに消えていった。滝の側にでもいるような轟音だ。ここは熱帯性の雨が降る気候区なのだろう。

 シルエットにしか見えない彼の姿が少し動き、何か言ったようだったが、よく聴き取れなかった。

 そして突如、彼の体から激しい闘気が膨らんで爆発し、ソニアを圧した。同じく勢いに圧され仰向けに転がってしまったポピアンは、身を起こしながら叫んだ。

「――――――力でソニア様を手に入れるつもりか?!!」

彼のシルエットは、立ち竦んで動けないソニアの目の前でムクムクと変形し、膨らみ、尖っていった。人間やヌスフェラートではない、何か別のものになろうとしている。骨格や配置の変わるベキベキ、ミシミシというゾッとするような音が辛うじて聞こえ、シルエットはソニアが見上げるほどになってしまった。

「あ……あ……」

ソニアは仰け反るあまり、転んで尻餅をつきそうになった。

 この形には見覚えがある。これは――――――

 彼の強い意志の力が、雨音を突き破って我が決意を彼女の耳に届けた。

「……もはや、この島から永久に出さん……!!」

遂に、迎えてはならない瞬間を迎えてしまった。火蓋は切って落とされたのだ。彼はもう目の前のソニアしか見ておらず、他のことは頭になかった。

 何があろうと、決して手放せないたった1つの宝物。我が生命。

 彼がとうとう最終手段に及んでしまったことをソニアは悟り、認めたくないと頭を振った。

「いつか……こうなることを……ずっとおそれていたのに……!」

ソニアは涙いっぱいの目で、近づいてくるシルエットを見据え、豪風を生み出して自らを取り巻かせ、壁とした。

 シルエットはふいに消えて見えなくなり、次の瞬間には背後から腕が伸びて捕まりそうになった。が、風のお陰で滑るようにそれを寸でのところでかわし、ソニアは木の密集する方へと逃げ込んだ。

「――――――ソニア――――――っ!!逃げて――――――っ!!」

ポピアンはまた流星となって後を追った。

 体調不充分なソニアは、戦士としてまともに対峙するわけにいかないから、木を盾に影の追跡をどうにかこうにかかわした。それでも、その辺の一般兵よりはいい動きをしている。

 影は全くの手加減なしに高速で突っ込んでくるものだから、信じられない力で木々はなぎ倒され、大木さえもメリメリと叫びを上げて裂けてしまった。落雷の代わりに、今度は木々の倒れる轟音と強戦士の衝突音が地を揺らした。

 今は動きでも力でも敵わないし、彼女はどの道逃げるしかない。だが、それ以上の覚悟が必要だった。

 ソニアは涙を流しながら影をキッと見据えて、深く身を沈め、構えた。

 一足二足、また影が近づいてくる。

 その時、一筋の光が飛び込んできて火炎の壁を築いた。ポピアンだ。

「――――――海へ逃げて!!」

この結界内では十分に魔法を発揮できないながら、ポピアンは火炎や氷炎を生み出して出来るだけゲオルグの追跡を遮ろうとしていた。

 ソニアは即座に従って海岸目指して走り出した。

 だが、シルエットは炎や吹雪をものともせずに突進して突き破った。

その一瞬で見えた彼の姿は、全身を堅固な鎧で纏った武者か虫人のようだった。ここでようやくポピアンは合点がいった。

 これは――――――あいつなのだ!

 ゲオルグは小さな妖精を手で捕らえるのは面倒なので、魔法を放った。

 強烈な爆発が背後で起きてソニアは振り返った。あんな爆発と炎の中でポピアンは無事なのだろうか?

 炎の波がザッと木々を舐めたが、長期間降雨に晒されてずぶ濡れの森に火がつくことはなかった。炎は力を失うとすぐに消えてしまう。

 ソニア、何処だ、という叫びが追いかけてくる。

 ソニアは再び駆け出して海に向かった。こういう時、夜の大雨は気配を消してくれるから大いに助かる。

 すると、何が起きたのか、急に自分の体が青白く光り出してソニアは驚き、足を止めた。

 これは何?! どういうこと?!

 すぐに光を見つけたゲオルグが追って来た。彼の何らかの技なのだ! ソニアはそれでも走り続けた。闇と木と雨があってこそ逃げ果せたものを、光る目印を立ててはひとたまりもなかった。

 あっという間に彼がやって来て立ち塞がった。ソニアの放つ光で彼の姿がよく見える。それは、玉虫色の鎧に覆われた、全装甲の戦士だった。触角も目もない虫人――――――

「マキシマ……?!」

これまでの流れからすれば当然のことなのに、ソニアは改めて驚いた。あの虫人将軍ヴィヒレアさえも破った強者だ。今の自分に敵うはずがない。

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