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Sonja〜ソニア〜  作者: 中島Vivie
第17章
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第3部17章『フォンテーヌ』1

 フロウ家の1人娘フォンテーヌは、自他共に認める好奇心旺盛な娘だった。幼い頃から結界内の森を1人で散策するのが好きで、体も十分成長した60歳頃には知らぬ所はなくなってしまい、早くもエリア・ベルの世界に飽きてしまっていた。

 エリア・ベルに現在姫君はいないが、いれば外の世界に出て地上世界(アルス・ガード)地下世界(アールヴ・ガード)を何処でも旅する事が許されていたというから、フォンテーヌはそれを羨ましく思い、自分も姫として生まれたかったと家族に零した。

 すると、母親も父親も予想外の剣幕で怒り出すものだから、フォンテーヌは驚いた。お前は、外の世界がどれほどおそろしいかを知らぬ子供だからそんな事を言うのだと酷く叱られ、絶対に結界の外に出ませんと約束までさせられる始末だった。

 どのようにおそろしいのか、どうしてダメなのかを尋ねても、詳しくは教えてもらえない。禁じられれば尚のこと外の世界への興味は湧き上り、抑えるのが難しくなっていった。

 フォンテーヌは親が教えたがらない真実について探るべく、友人にこの事を話してみた。同世代の友人達は彼女ほど活発ではないので、結界の外に関心を持つフォンテーヌのことをおそれ知らずの冒険者だと感心し、また親達と同じように諌めもした。

 友人達の誰も答えを知らなかったが、とても年の離れた姉を持つ1人が、少し聞いたことがあると話した。その姉もこの妹も、家系的に噂話が好きな性分だから、大人の語りたがらない昔話についても知っていたりするのだ。

 フォンテーヌはその友人を介して、齢300歳を過ぎている友人の姉に話を聞くことにした。特別に封印された話でもなく、ただ他の大人が語らなくなっただけのことだから、姉はお茶会と称してフォンテーヌと友人達を自宅に招き入れ、窓もしっかり閉じて、その上に秘密障壁呪文(シクリート)を施して完全な防音空間を作ってから物語りを始めた。

 大人達、特に300歳以上の年齢の者達はこの話題が出るのを嫌うから、今日この話を聞いた後も無闇に喋ってはならないと前置きされ、できるなら人前では二度と話すことのないよう警告された。フォンテーヌは胸がドキドキとして、他の娘達は話を聞く前から怖がって震えていた。

 今、このエリア・ベルには長の血を引く姫も王子もいない。それは何故なのか。それは、失われてしまったからなのだと姉は語り始めた。

 禁忌を破ってしまった姫は、ずっと昔に村を追放されていた。そして更なる忌まわしい事件が起こり、二度と村に戻って来ることはなかったのだ。全てはこの村の外で起きたことであり、結界の外という危険な場所であったからだと姉は言った。

 我々ハイ・エルフは、結界内にいてこそ平和に暮らせるのであって、一度外に出れば様々な種族に狙われ易く、特に娘は用心しなければならないのである。人間もヌスフェラートも、世界一の美族であるエルフ――――特にハイ・エルフに夢中になり易いのだ。何せ、かつての姫が旅をするだけで、時の皇帝までもが心を奪われてしまった程なのだから。

 殆どの娘は震えながら、この村を出るものかと口々に囁き合った。だが、フォンテーヌだけはその姫の人生に興味を抱いた。世界中を旅して皇帝までも虜にしてしまうほどの勇敢な女性に、一体何があったのだろうか。

 フォンテーヌは、もっと詳しく教えてくれるよう姉にせがんだ。他の娘達が帰った後で、妹とフォンテーヌにだけ彼女は語った。

 全てを聞いたフォンテーヌは、それはおそろしいことだと思った。だから大人達は語りたがらないのだ。でも、長い旅そのものは無事に終えている。事件は全部、その後に起こったことだ。始めから外の世界や旅が悪いわけではない。フォンテーヌはそう考え、それから何ヶ月も冒険や外の世界の事ばかり考えて過ごした。

 そのうち、とある秋の日に、エリア・ベルの村は悲しみに沈んだ。シクシクと泣く大人達の姿が窓の外に見え、もっと激しく泣き咽ぶ声までが聞こえてくるから何事かと思い、フォンテーヌは通りに顔を出してみた。

 村の大通りを、柩が運ばれていく。魔法で宙を滑るように移動していく。白い柩は、外部から運ばれてきた物だった。なぜなら、この村で近日葬儀はなかったし、死人どころか病人すらいなかったのである。

 柩を先導しているのは、真っ青な髪をした人だった。村に滅多に帰ってくることのない、地下世界(アールヴ・ガード)でも名の知れた魔法戦士だ。かつては例の姫君の護衛として共に旅をしたらしい。その人も、誰より悲しそうに光を失った姿でトボトボと歩いていた。

 村中に知らせが走り、急ながら葬儀が行われることになった。例の、噂の姫君――――村から追放されてより、一度も帰ることのなかった姫君が、遂に身罷って亡骸となり、故郷に帰還したのである。

 代々長の補佐を務めているエマール家の、現在の代表であるリュシルが出迎えて柩を検め、友である青髪の男と抱き合って慰めた。

 村人達が揃った頃には長エアルダインも出て来て、柩をジッと見下ろしたまま、長いこと固まって沈黙していた。ただでさえ老齢の為に縮んでいた体が、もっと小さく萎んだように見えた。体中の一切の水分がとうの昔に抜け切ったような肌をしているのに、それでもその目から涙が流れるのを見た村人達は、ますます胸の潰れる思いでオイオイと泣いた。

 フォンテーヌは姫本人に会ったことがないし、人々が語らぬから思い入れはない。人々が嘆いていれば、ハイ・エルフらしく感応するので涙は零れたが、何とも不思議な感覚だった。

 一度追放はしたけれど、その後は撤回している。しかし、姫は戻らなかった。その姫を、死した今ようやく迎え入れ、結界内に連れ戻したのだ。

 何故こんなことになったのだろうか? まだ細かく知らされてはいない裏事情があるのではないだろうか。

 フォンテーヌは、柩が地中深く安置され祈りと歌と光が捧げられた後、村人達が涙ながらに各々の家に帰りついた後も、その場に残って墓を見ていた。

 エアルダインも早々に館の中へと引き下がり、リュシルが付き添って行ったから、そこに残ったのは他数人のエルフと妖精(フェアリー)、そして青い髪の男だけだった。彼は妖精と少し話をしていた。このままここに根を生やして木になりたい、というように立ち尽くしている。彼のことをよく知らないフォンテーヌも、ハイ・エルフの感受性でその悲しみを受け止めて涙を流した。

 それに気づいたらしく、彼はふと振り返ってフォンテーヌと目を合わせた。訳あって彼1人だけ髪色が青いが、それ以外はハイ・エルフらしい端正な顔立ちをしている。

 彼は妖精に『する事がある』とだけ告げて、身を剥がすように辛そうな様子で村を立ち去っていった。

 フォンテーヌは度々姫の墓を訪れては問いかけてみた。

 本当は、あなたに一体何があったのですか? 外は危険なのですか? 私達はずっと、この村で生きなければならないのですか?

 いつも、答えは全く返ってこなかった。


 1年、また1年と時が経ち、ハイ・エルフの村に変わらぬ朝と宵が訪れる。外の世界にはまたヌスフェラートが侵略してきたという噂も耳にするが、この結界内にいれば火の粉が降ってくることもないし、本当に戦が起きているのかどうかも判らないくらいあまりに平和なものだから、実感は少しも湧かなかった。

 亡き姫のことは一切語られなくなり、関連した幾つかの話題も自然と口にのぼらなくなる。

 長年培われてきた穏やかな風が村を包んで、花を咲かせ作物を実らせ、生命の喜びに溢れているが、根底では癒し難い悲しみの川が細く長く流れて、村を傷つけていた。フォンテーヌが生まれた時からそうだったから、彼女にとってはそれが普通であったが、年降る者には、非の打ち所のないかつての平和が惜しまれた。彼らは希望を失ってしまったのだ。永遠に。

 あれ以来、青い髪の男はごく稀に姿を見せるだけで、来た時もほんの僅かな時間だけ滞在して墓参りをし、何事かを亡き者に報告して、エアルダインとリュシルに情報を与えると、すぐに去ってしまった。

 友人達の誰も知らない物事に出会った時には、フォンテーヌは友人の姉を頼るようになっていた。彼が何者なのか、どうしてすぐに去ってしまうのかを両親はあまり教えてくれない。

 姉はこう教えてくれた。同じハイ・エルフなのに彼だけは特別で、あらゆる世界に足を踏み入れて冒険をするのが常になっているのだとか。ここまでは両親が教えてくれた事と同じである。

 姉がさらに教えてくれたことには、彼も当初はフォンテーヌと同じように仲間に止められ、諌められていたが、続けているうちに皆も呆れて何も言わなくなり、地下世界と地上世界どちらでも大きな働きをしていくうちに認められていき、現在は公認の特別扱い状態になったたらしい。

 そもそもの始まりは、亡き姫の護衛として旅のお供をしたことであり、それから外世界が病みつきになってしまったのだとか。元からハイ・エルフらしからぬ変わった性格の持ち主であるそうで、それこそフォンテーヌ以上に、亡き姫もこの男も、おそれを知らぬ好奇心旺盛な人物だったのだそうだ。

 彼が今、何をしているのかは誰も知らなかった。ただ、旅の生活が止められぬのだろう。

 フォンテーヌも、彼のように外の世界を見て回りたいと思うようになった。彼に頼めば一緒に連れていってくれるだろうか。

 フォンテーヌはその冒険の手始めとして、森の結界を自力で越えてみることにした。ここから先へは行ってはいけないとされている、大森林の中の見えない壁。目印としてその境界には、丈の低い白い花が列を成して盛大に咲き乱れていた。エリア・ベルの中でのみ生きることの出来る花、シャリアフアーブだ。この花の生えておらぬ向こうが、結界の効かぬ外世界なのである。

 フォンテーヌは決意して、シャリアフアーブの列を跨ぎ、見えない壁に体を潜らせた。全身を擽られるように微弱な電流が走り抜け、向かい風にはためくカーテンを押し分けるようにして身を入れ、結界外に飛び出した。

 森は同じなのに、空気と光が全く違う。光は濃度が薄まったように感じるし、村の空気には含まれている種々のエネルギーがここにはなかった。結界の内と外ではこんなにも違うのだろか。

 この落差だけで、皆が何故あんなにも熱心に外世界をおそれるのかが窺い知れた。村の中は夜であろうと安全に1人で出歩くことができる。だが、ここは己の無防備さを強烈に感じさせる新世界だった。

 おそろしい。でも、その先を知りたい。

 フォンテーヌはそう思ったが、今回は外世界の空気を試しに吸うという目的だけだったので、ほんの数分境界周辺を散策しただけで、すぐに結界の中へと戻って行った。

 余所者がここに入ることは至極困難なことらしいが、長から洗礼を受けたエリア・ベルの標を体内に持つハイ・エルフは、ただ体を潜らせるだけで入ることができる。

 戻ると、そこには血相を変えた長の名代リュシルと、他2名の青年がいた。無断で結界の外に出たことを、フォンテーヌはその場でまず酷く叱られ、次に長の館でも大いに叱られ、最後は自分の家で両親にこってりと叱られたのであった。

 こんなに激しく叱責されるのは初めてなのに、フォンテーヌは自分でも不思議なことに全くめげていなかった。それを表情に出さぬよう懸命にしおらしくして見せたが、心の中では一層情熱が燃え上がり、炎を大きくしていた。

 これほど禁じられている世界に、かつての姫は長いこといたのだ。そして何より、今もあの青い髪の人がいるのだ。ならばとても凄いことではないか。

 あの人達に近づきたい。彼に近づきたい。

 フォンテーヌは罰として10日間外出を禁じられ、家の中で時を過ごし、窓の外を眺めてひたすら未知なる世界に思いを馳せた。

 どうして外に出たのか、その理由をフォンテーヌは決して誰にも話しはしなかったので、困り果てた親はもっと長く罰を与えようかと考えたし、友人達を頻繁に招いて、彼女達の手腕で口を割らせてくれないものか試みたが、ことごとく失敗した。

 そんな折、またあの青髪の男が村に帰って来て、彼女の噂を聞きつけた。どれだけ外の世界がおそろしいか教えてやって下さいよ、と彼女の両親に頼まれて、彼は苦笑しながらフォンテーヌを訪れた。

 突然自分の家に彼がやって来たので、フォンテーヌは仰天してすっかり硬直した。悪戯な少女のことを、彼はお気に入りの少年でも見るかのように笑みを浮かべて眺めている。彼女が彼に見た、初めての笑顔だった。この人は、過去に辛い事が散々あっただろうに、それでも外世界のことが好きで、それに興味を惹かれて止まない者のことも親しく感じるのだ。

 戒めが厳重になったこの200年近くで、冒険心からあの境界を越えたのは君が初めてだ、と彼は言った。咎めの色はなくて、むしろ誉めないように気をつけている風だった。

 フォンテーヌは彼がどんな手で説得を試みるのか、黙って聞いていたいと思ったのに、口の方が先に単刀直入な物言いをしてしまった。

 私は外の世界が見たい。一緒に連れて行ってはくれないか、と。

 彼はみるみる笑みを失い、真剣な顔になっていった。君は、外のことを知らないからそう思うんだよ、と彼は言った。

 フォンテーヌは、ならば何故あなたは外の世界を旅し続けるのか、と食い下がった。

 彼はジッとフォンテーヌを見つめ、使命だからだ、と呟いた。どんなに問い詰めても、彼はそれ以上自分のことは語らなかった。

 私がこうして厳しく外出を禁じられているのは、かつての姫のせいではないか、彼女の失態の為に、何故私までがこんな束縛を受けなければならないのかと、フォンテーヌは他の誰にも言えなかった不満を鋭く彼にぶつけた。

 その途端、彼の顔は険しく曇り、刃物のような鋭い光が過った。そしておそろしいほど威圧的にフォンテーヌを見下ろして、有無を言わせぬ強さでこう言った。

 彼女には何の非もない。もしまたそんな事を言ったら、決して許さないぞ、と。

 その瞬間、フォンテーヌは、この人がどれだけかつての姫を愛していたのかを悟り、打ちのめされた。そしてそれと同時に、彼と共に外世界へ行きたい情熱の大半が、今では彼への恋慕で構築されていることも痛感したのだった。

 彼女の目が泣き出しそうに揺らいでいるのを見て、彼は自らの剥いた牙に気づき、武器を納めるように表情を平静に戻していった。そして眉をひそませ、吐息した。

 ……ごめんよ。多分君は、回り回って上っ面のことしか聞かされていないんだろう、と彼はフォンテーヌを慰めるように言った。姫のことがあって、村の警戒が厳しくなったのは確かだ。

 でも、彼女が悪いんじゃない。彼女は、彼女の使命を果たしただけなんだよ。恨むなら、使命を恨んでくれと、彼は偽りのない真顔でフォンテーヌに言って聞かせた。

 どうしても外に行きたいのなら、何人か精鋭を護衛に伴って、外世界見物をさせてやれないか、そのうちリュシル達と検討してみるよと、彼は微笑して言った。ハイ・エルフらしく、根はとても優しくて気遣いのきく人なのだ。

 フォンテーヌはきっとよ、と彼に約束をさせて指きりの儀式もした。多数決では圧倒的に不利だろうから、期待しないで待っていてくれと彼は言い、フロウ家を後にした。

 それなりにこの事を彼は仲間達に相談してみたが、予想通り人々の反応は一様で、そんなとんでもない願いを持つ、ごく限られた娘のことなど放っておけばよいと一蹴されただけだった。だからこそ彼も願いを叶えてやりたいと思うのだが、状況は全く良くなかった。

 姫の死が暗い教訓として新鮮に枝葉を広げているうちは当分無理かもしれないと彼は判断し、自分の口からは伝え難いから、リュシルにその旨をフォンテーヌに伝えさせることにして、自分は早々に村を逃げ出した。

 その結果にめげず、フォンテーヌは彼の帰還の度に期待を込めた視線を彼に投げかけるのだが、彼は肩を竦めて《無理だよ》と言わんばかりに首を振って見せるだけだった。

 そのうちに、彼女の視線が重荷なのか、彼は以前よりも村に戻って来なくなってしまった。それが、フォンテーヌの我慢の限界だった。

 外の世界を見たい。彼を追いたい。彼と一緒に行きたい。外の世界を往く彼が見たい。

 その衝動がどうしようもなく高まったある朝、フォンテーヌは今日こそ村を旅立とうと決意して荷作りをし、誰にも告げずに村人の目を盗んで森の中に入り、再びシャリアフアーブの境界を越えたのだった。

 フォンテーヌはこれまでずっと大人しくして、彼が皆を説得してくれるのをひたすら待っていたから、その姿にすっかり親も友人達も安心して、彼女はどうやら諦めたようだと思い、二度と冒険はするまいと高を括っていた。どれほど自分が本気なのかを、知らしめなければならない。気づいた時には、もう手遅れなのだ。

 そうしてフォンテーヌは未知の世界と彼のことだけを考えて、光と力の薄れた外世界の森をズンズンと進んでいった。森を出る時には変化術で動物に姿を偽り、人里や山を旅しよう。話にしか聞いたことのない海も見てみようと計画していた。

 だが、そうして森を進んでいられたのもほんの半刻だけだった。まるで、ずっと罠を張っていたのだというようなタイミングで魔物が現れて、彼女を取り囲んだ。彼女は咄嗟に小鳥に姿を変えて逃げようとしたが、遅かった。捕縛の網に絡め取られてしまい、助けを呼ぶ叫びを上げる間もなく、何かの薬を嗅がされて気を失ってしまったのだった。

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