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Sonja〜ソニア〜  作者: 中島Vivie
第14章
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第3部14章『伏魔殿』3

 冷静さと平常心を保とうと必死のソニアの胸は、ずっと鼓動の高鳴りで震えていた。相手に気づかれないよう抑えるのにとても苦労する。

「そなたは……相変わらずじゃな。神出鬼没で、大胆で、おそれを知らぬ。それでいて、ワシに身構える。そして……美しい」

ソニアはまた、長らく語って話がこじれるのを避ける為に、自ら本題に入った。

「……戦をお止め下さい、陛下。地上を望むのなら、もっと別の方法を」

皇帝はそれに簡単には乗らなかった。

「数年前に、そなたに瓜2つの娘と会うたぞ。そなた……子がいるのか?」

「そんなの、どうだっていいじゃない!」

割って入ったのはポピアンだった。皇帝はチラリとだけ妖精を見て、後はほとんど無視していた。

「いても構わぬ。そなたの優れた血は残す価値があるからの。いるべきじゃ。いるかどうかだけ知りたかっただけじゃ。あの娘はおそらく、そなたの子か縁者であろう。必要とあらば、娘共々迎え入れてもよい。……ワシの下へ来い」

ソニアはただ首を左右に振った。

「……戦をお止め下さい」

皇帝はフフフと笑い出し、それは次第に高らかなハハハというものに変わっていった。

「戦を止めはせぬよ。これは流れじゃ。1000年も、2000年もかけて積み上げてきたもののな。時は来てしまったのだ。いずれ新世界は訪れる。その時……そなたの力が欲しい。そなた無しで我が理想は叶えられぬ」

「理想……? どんな理想です」

悲痛そうなソニアに対して、皇帝の浮かべた笑みは深く、遠く、揺るぎない。

 皇帝はグラスを手にしたまま、一足一足ソニアに近づいた。ポピアンが飛び回って、触れられるほど近くには来させないようにする。そこで足を止め、彼は宵色の瞳を愛しげに真直ぐ見下ろした。

「以前に話した通りじゃ。天にも神にも左右されぬ力の均衡。コントロール。そして――――――支配だ」

この人の言っていることがソニアには理解できない。ただ言えることは1つのみだ。

「……お止め下さい。何もかも」

皇帝は目を細め、ここでふいに視線を逸らし、クイとワインを口にした。そして吐息し、また笑みを浮かべた。不敵で、どこにも隙のない笑みだ。

「200年以上待ったが……まだそなたの心は変わらぬか」

「……幾ら待ってもムダよ! ヌスフェラートの妃になんかならないし、力も貸さないわ! いい加減諦めなさい!」

ポピアンの剣幕は激しい。さすがに心配になってソニアはまた手を出し、ポピアンを呼び戻して落ち着かせた。皇帝はさほど気分を害してはいない。

「どうすれば……そなたはワシの下に来る?」

「……戦を、お止め下さい」

「フフフ……堂々巡りじゃの」

皇帝はまたグラスを揺らした。特殊な技術で少々竜の血が混ぜられた大変貴重な赤ワインが、キラキラと宝石のように輝く。

「そなたの一族も、そなたのことも、ワシはこれまで敢えて触らんでおいた。じゃが……もうじきに新世界は訪れる。それを察知しているからこそ、今この時に、そなたはワシの所へ来たのであろう? 新しき世になれば……いずれにせよ、そなたら一族もこれまで通りには暮らせぬぞ」

もう、その先のことは軽々しく話せないとソニアは思った。エアルダイン達一族のことにまで話が及んでしまっている。自分1人の責任でどうにか できる範疇ではない。それに、この男の言っていることが所々解らない。

 タイミングよく、代わりに発言したのはポピアンだった。

「エリア・ベルは、あんたの力なんか借りなくても自分達で何とでもできるわ! 新世界だか何だか知らないけど、私達や天が解決できなくて、あんたにできる事なんか、あるはずないんだから!」

「フフフ……全く利かん気の強い妖精じゃな。以前連れておった伴の男も同じ事を言っておったが……あれよりずっと口数が多い」

この人は本当に怒りを見せない人だと、ソニアは感心した。怒りの感情がない訳ではなく、おそらく内部世界があまりに広く雄大なので、こんな小さな妖精が幾ら喚こうがけなそうが、ただの漣にしかならず、気にならないのだろう。それに、求める相手の連れであるし。

 そんな内部世界の火山が全て噴火を起こしたらどうなるのか、ソニアは想像だにできなかった。そのたった1つも溶岩を噴出させていない今でさえ、これほど残忍な侵略戦争を起こしているのだから。

「戦を……お止め下さる道はないのですか?」

思いの丈を込めて、ソニアは嘆願した。瞳が苦しげにチラチラと瞬く。

 皇帝は、その宵色の宝石を、所有する宇宙がそこにあるかのように眺めた。妖精に遮られ近づけないながら、彼は見えない手で彼女を愛撫していた。ソニアもそれを感じていた。殺意はないのに、それでもおそろしく感じた。

 一瞬、こうして正体を偽って、とんでもなく遠い世界の総大将と語らっていることがあまりに奇妙に思え、一片のおぞましささえ過った。彼女の眩暈は手にしたグラスのワインに表れ、葡萄色の液体が僅かに揺れた。

 皇帝はそれに気づいてか、見えない手を彼女から離し、自らの内に戻した。

「……そなたがワシの下に来る道は……?」

静まり返る空間。水の流れ落ちる音と、時折移動するチェスの駒が滑る音だけが耳に届く。

 これは一種の決闘ではないかとソニアは思った。命を賭けて互いの主張の下に対峙し、相手を崩す隙はないか探り合う。妥協の道はなく、どちらかが目的を達成するか、或いはどちらともが倒れるしかない。

 思いがけず敵軍の総大将と会い陳情できる機会を得られたが、実際にこうして皇帝を知り、その奥の世界を覗くと、如何に世界がかけ離れており、自分がほんの少しでも抱いた望みが何の効力も持たないことを思い知らされた。

 同じ隔たりを感じた皇帝は、また溜め息をついた。

「そなたは『戦を止める道』と言うが……もはやこれは、止める、止めないという問題ではないのだよ。ただの戦ではない。《戦》という名そのものが適しておらぬのだ。《流れ》……それとも《運命》と呼ぶべきじゃろう。滝を止められるかな? 流れ落ちる怒涛の水を。そなたには《運命》を変えることが?」

ソニアは目を閉じ、2人を隔てる海溝の深みを覗いた。彼女もまた吐息する。

「では……有り得ないのですね? 決して。あなたには運命を変えるお力はない、と」

皇帝はただ、暗い海の底から死んだ魚が浮き上がるように笑みを浮かべた。

「……いや、ある。あるが……ワシが変えるのは違う運命じゃ」

妖精の怒りも憚らず、遂に皇帝は更に歩み寄って手を伸ばした。見えない力に弾かれて、ポピアンは皇帝の手を阻止できずに押しやられる。

 妖精の力に頼らず、今度はソニア自身が立ち上がって、差し出された手を爪の先でかわした。1歩、2歩と後退る。明らかな拒否行動に、皇帝のマグマが蠢いたのをソニアは感じ取った。彼の目に見える表情はまだ静かで、薄ら笑いを浮かべているだけだ。

「……もう間もなくじゃ。そなたも、そなたの村も選択をせねばならなくなる。よく考えるがいい。ワシは待っているぞ」

ソニアは手にしたグラスをすぐ側の台に置き、一瞬たりとも皇帝から目を離さずに更に後退った。

「……この惨劇が止まらぬのであれば、私がここにいる理由はありません。お別れです」

 そして踵を返し、元来た道を戻り始めた。ポピアンが一睨みして後からついて来る。皇帝の見えぬ手が後を追い縋ってくるのを感じるが、ソニアは振り返らずに胸を震わせたままで前だけを見ていた。


 フィンデリアとカルバックスはエルフらしい装いのままで地上階にまで連れて行かれ、更に上階に昇り、流星呪文に適した発着台に案内されるところであった。カルバックスが術を行えるから、彼の力で人間の世界に戻るのが一番の早道なのだ。連れているのが人間と知れると厄介であるから、警護する虫人達も慎重だった。

 道すがら警備兵に何度か連れの正体を尋ねられ、その都度虫人達は説明をした。同じ皇帝軍でも、ヌスフェラートではない者の信用は薄いようである。ヌスフェラートが最上位で、それ以外のあらゆる種族や魔物は低くあしらわれている様子だった。

 やがてその途上で、一行はある者達と遭遇した。薄日の射し込む回廊で、たった今流星術で到着した者が出迎えの者とやり取りしているのだ。

 そこにいたのは5人の獣人で、1人はホワイト・タイガーのダージリアンだった。フィンデリアとカルバックスはずっとブースの奥にいたので、彼の姿は初めて目にする。他には黒い豹と灰色狼、ゴリラがいた。もう1人は陰になっていて見えない。誰も彼も背が高いからだ。ゴリラなどは天井に頭が擦れそうなほどである。

 ダージリアンはこちらに気づくと、仲間に何か説明した。全員がこちらを見る。陰になっていた者の姿も覗いた。真紅の鬣を持つ獅子だった。

 フィンデリアもカルバックスも息が止まった。

 声をかけられ、虫人達の方も彼等に挨拶をした。ヌスフェラート語なので、2人には内容が解らない。通路を塞ぐように獣人達と虫人達はたむろして喋った。その後ろで、2人は震えを必死に抑える。

 すぐ、そこに、あの獅子人がいる。探し求めていた仇敵が。

 フィンデリアは総毛立って、体中がかあっと燃え上がるのを感じた。カルバックスが姫の手を掴んでギュッと握り、ピッタリとくっついて耳元で囁いた。

「……堪えて下さい。堪えて……。今……ここではなりません……!」

誰も、今ここでマントに深々と顔を隠した人物が2人、涙を流しているとは気づきもしない。

 フィンデリアの脳裏を、父と兄達の面影が過った。

「ナルス殿に害が及びます……! 堪えて……!」

胸の激しい痛みと耳鳴りが姫を襲い、彼女は破裂しそうな怒りの岩と格闘した。

 そのうちに、虫人が2人に言った。

「獣王大隊の長、ラジャマハリオン殿です。先程の会議に間に合われなかったので、これから姫君にご挨拶されるそうです」

2人は精一杯取り繕ってギクシャクとお辞儀をした。ハイ・エルフに対する友好の情を示して獣人一同は頭を下げ、そして歩き去って行った。

 虫人達が再び歩み始めても、2人はすぐには足を動かせなかった。2人の様子がおかしいことに気づいた虫人達は振り返り、首を傾いだ。

「どうされました?」

カルバックスが姫を支え続けながら言う。

「……気分が優れないようです。……度重なる緊張が体によろしくないようで……」

「それは良くありませんね。ですが、もうすぐそこが発着台です」

2人はヨタヨタと、どうにか虫人達について行った。程なくして辿り着いた所は、柵のないテラスのような場所だった。足を踏み外せば転げ落ちてしまう突起部分だ。テラス入り口では2匹のガーゴイル像が両端を固めており、鋭い目が出入りする者を睨みつけていた。重い灰色の空がよく眺められ、ここからなら確かに建物にぶつかることなく離陸できそうな造りになっている。

「さぁ、ここからどうぞ」

虫人達は見届けようとそこに留まり、空に向かって手を掲げた。姫はまだ息が荒く、それをカルバックスが支えている。

「……私……少し休みます。ここまま飛んだら多分酷いことになるから……。ここで少しだけ座って、落ちついたらすぐに出て行きます」

虫人達は顔を見合わせた。彼らは魔法を使わないから、魔法のことはよく解らない。だが、よく見かけるあの流星術は、確かに体の調子を整えてから臨まねばならない大仕事の印象があった。人間が、このおそろしい敵だらけの場所に留まりたがる理由を持つ訳もないので、虫人達はそのまま信じた。

「どうぞ行って下さい。後は……私達だけで大丈夫ですから」

カルバックスはヒヤヒヤとしながらも姫の意志を汲み取って、自分が様子を見るから大丈夫だと虫人達に言って聞かせた。

「……そうですか。では、我々も職務があるのでこれで。気をつけてお行きなさい」

互いの本拠地に帰れば、その後はまた敵対する者同士として、この別れは何とも不思議なものであった。ソニアの働きかけが軍に何らかの動きをもたらしてくれれば局面は変わるのかもしれないが、望みは薄い。

 虫人達はあっさりとした挨拶の後、揃ってそこを立ち去った。翅を広げ、自らの飛翔力でブンと一飛びに体を浮かせ、聖堂を回り込むようにして建物の陰に姿を消した。

 魔物だらけの危険地帯で、姫とカルバックスは遂に人間2人きりだけとなり、そこにしゃがみ込んだ。

「……私達は、この場所を立ち去りました」

カルバックスはゴクリと喉を鳴らし、姫の肩にも腕を回した。彼女の体が盛んに震えている。それは――――――武者震いだった。

「改めて、人間としてこの中に潜入します。エルフの道具一切を捨てて、あの獅子と対面します」

「姫……!」

カルバックスは涙を流しながら懸命に止めた。

「生きて下さい……! ここで果ててはなりません……!」

「ここに来ることになってから、私はずっとこの可能性を考えていました。そして、もし見つけることができたなら、必ず我が使命を果たそうと誓っていました。誰にも止められません。カルバックス、お前を道連れにはしたくない。お前だけはここからお逃げなさい……!」

「姫……!」

「よくここまで私について来てくれました。お前は十分に役目を果たしてくれた。ここから先は……私の成すべき事です」

「なりません……! なりません……! あなたが死ぬことを、父王様も兄上様達も決してお望みにはなりません……! だからこそ、私にあなたを託されたのです……! サルトル王家の血をここで絶やしてはなりません……! 生きて下さい……!」

姫はカルバックスの手を振り切ってスックと立ち上がった。それでもカルバックスはまた彼女の体を掴み、離すまいとする。姫は尚も振り切った。サルトーリを去る時のように、彼に無理矢理連れ去られては元も子もない。

 フィンデリアは杖を突きつけ、カルバックスの鼻先で宝玉を輝かせた。

「さらば!」

そう言うと、フィンデリアはスタスタと回廊内に戻って行った。カルバックスは立ち上がろうとして転んでしまい、這いつくばるようにして回廊に入り、立ち上がって必死に後を追った。フィンデリアは殆ど小走りで、もう姿が見えなくなりかけている。

 彼は胸の内で亡き王と王子達に祈りと加護の願いを叫びながら走った。


 ソニアの後を追ってくる者は特に誰もいなかった。去る者追わずが皇帝の信条らしい。専用通路を抜けると、行き着く先はまたあの議場だ。

 天幕の後ろにある出入口に辿り着きホールに入ると、そこは先程より幾分か燭台の照明を落とされて灯火は数えるほどだけになり、薄暗くなっていた。

 鱗人も大口男も皆いなくなっていたが、そこにはあの髑髏男だけが残っていた。お互いがお互いの姿を見つけて、はたと立ち止まる。

 ポピアンはかんしゃく玉となってそこら中に光を弾けさせ、猫のように髪の毛を逆立てて唸った。

髑髏男は彼女の背後に気を払い、後に誰も――――――つまり皇帝がついて来ていないことを確かめ、それからスッと側に歩み寄った。

「――――――近寄るな! ケダモノ!」

ポピアンの怒り様は、未だかつて見せたことがないほどだった。妖精という者はヌスフェラートがそんなに嫌いなのだろうかとソニアは思った。

 この髑髏男も皇帝と同様、妖精の叫びは一切無視してソニアだけに狂気じみた執着の眼差しを向けた。

「……そなた……生きていたのか……?! 死んだのではなかったのか……?!」

意味が解らず、ソニアは眉を顰めた。そしてふと考えた。この人は自分がソニアだと解っていて、刺客を差し向けたはずなのに生きていることを怪しんでいるのだろうか?

 どちらにせよ何とも言えないので、ソニアは「失礼」とそっぽを向いて出ていこうとした。すると彼は髑髏頭の杖を一振りして行く手の扉を閉ざした。

「待て……! どういうことなのだ……!」

男があまりに理解不能な驚愕の顔をしているものだから、ソニアは立ち竦んだ。

「寄るな!! 寄るな!! 下郎!! お前なんか雷に打たれて死んじまえ!!」

近づくと、その人は老いておりソニアの胸辺りほどの背丈しかない。目の色といい、鼻や頬の形といい、やはりゲオルグに似ている。だが、あの人と親子とは思いたくない程、この老人には禍々しい力が漲っていた。優しさや労わり、愛といったものを身の内に一切持ち合わせていないかのような波だ。だからこそ、今まで見知ったどのヌスフェラートより、この人を悪魔のようだとソニアは思った。

「ワシはそなたの葬儀を見たぞ……! 遠隔ではあったが、確かに見た……! あれは……偽りであったのか?! 我等の目を欺く為の……!」

ソニアはとにかくこの人の側にいない方がいいような気がして、早くこの場を去ることにした。

「あなたには関係のないことです」

それだけ言ってソニアはまた踵を返し、ホール出入口に向かって手で扉を押し開けた。

 皇帝とは違って、この人は追いかけてきた。爪の鋭い皺だらけの手でガシリとソニアの手を掴み、引き止める。

「――――――触るなぁっ!!」

怒り狂うポピアンは、遂に杖を振るって男の手を炎で焼いた。

 険しい顔で罵声を発し手を引いた男は、髑髏の彫刻がされた杖先をポピアンに向けて呪文を唱えようとした。ソニアはポピアンをサッと掴んで胸に寄せ、ギュッと隠した。

「止めて! 何をするの!」

油汗しながら、どうにか男はそこで止まり、杖を向けるだけになった。お互い訳が解らず、暫し睨み合う。

 そして男はこう言った。

「……息子は生きている。ワシが育てた」

ソニアの手の中でポピアンがもがき、叫んだ。

「早く行って!! 早く!! こいつの側にいちゃダメ!!」

ソニアは何も言わず、早足でそこを離れた。男が尚も追い縋るので、ソニアは更に足を速めた。

「早く!! 早く!! 逃げて!! 逃げて!!」

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