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0 / プロローグ
時は2900年、宇宙から現れた猫型のロボットが人類を襲撃した。その彼らの襲撃により人間は猫のペットとなり、脳の全てを掌握されてしまった。
その危機的な状況を脱するべく立ち上がった地底人のネズミはかつての栄光を取り戻すべく猫と戦争をするに至った。
人類を洗脳し王国を築いていたネズミ一族は、光の力を利用して猫を打ち倒そうとする。
しかし、猫には効かなかった。ネズミたちは一掃されてしまい、残るはネズミの王と側近たちだけとなった。
猫耳銀河帝国が誕生した暁には最終的にネズミ王は滅ぼされようとしていた。
しかし、ネズミ王は光の剣とフォースを駆使して抵抗を続ける。そのネズミの剣士の一人は、より正しい師を求めて旅をする。ネズミ・ナイトウォーカーはある砦で伝説の剣を手にしようとしていた。ネズミは大きな成長も遂げたが、彼の前に鉄の仮面を被った騎士が立ちはだかる。彼はそのネズミの元飼い主であり、実の父のような存在だった。