表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白い旋律と黒の魔獣  作者: ノイノイ
始まり
6/9

第六話 過去の世界の共通点

....そういえば、この世界のお話

今更ではあるけれど、かなり前世界と似ていると思う。

果物・野菜は大体存在しているし、家畜も牛や鶏も存在している。

スーパー、雑貨屋、整髪店、食材屋、不動産、ファストフード店etc...この世界にも同じような設備は揃っている。更には字や言葉とかも日本語と同じで、しかも世界共通語として認定されている。


小さい所で、前世界と違う部分があったりするが、概ね同じで助かっている。

あぁ、けど魚を三枚下ろしにして刺身にしたときにはお父さん、お母さん絶叫してたっけ。

料理とかは文化が違うかもしれない。


そして、根本的に違うところがあるとすれば、魔法、魔物、魔族の存在。


魔法はかなり強力なものだと、辺り一面を焼け野原にできたり、消し炭にできるらしい。

それだけを聞くと怖いけど、日常に組み込むとかなり便利なものへと様変わりする。

火は簡単に起こせるし、飲み水には困らないし、離れた人と会話できたりするし

....なんか家電製品に近い存在なのかもしれない。


魔物は懐かない、または懐きずらい動物にといったイメージだ。

ただ、普通の動物と違う所もあり、魔物は基本的に魔力を持っていて、それを利用して魔法のような現象を起こすという。基本的には、縄張りに入りでもしない限りは、攻撃してくることもないらしい。

一部の魔物は人間に友好的なやつもいるとか。


魔族は強靭な体躯や爪を有し、魔力も莫大に所持している上に、個体別に特殊な能力を持っていると聞いたことがある。人間と対話はできるけど、そもそも魔族が人間に対して友好的ではないらしく、度々衝突を起こしている。魔族の頂点にいるのが、ファンタジーの王道、魔王である。存在はしているはずだけど、姿を見た人は誰もいないらしい。


テレビで、すごく綺麗な都なんかが魔王軍の進撃の被害にあったと報道されていたことを思い出す。

被害は凄まじく、都は崩壊、酷い場所はほとんど更地に戻されていたとか....

なるべく遭遇したくない相手であることは間違いない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ