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暴走幼女藍沙ちゃん  作者: ねがぽじ
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暴走幼女藍沙ちゃん~第2話~

~注意事項~


これはオリジナルの百合小説です

カップリングは、高校生17歳×子供9歳です。

約一名幼女が暴走します

登場伽羅は全員女性です

登場伽羅は白鳥つぐみと逢見藍沙です

白鳥つぐみは高校三年生で逢見藍沙は9歳です。

子供が18禁すれすれの変態的な発言と行動をして暴走をします。

苦手の方は、注意してください。

藍沙ちゃんのしたことを実際にしたら犯罪になるから絶対に真似をしないで下さい。

純恋愛だと思って読まれた方の気分を害される場合がありますから注意してください。

18禁では、ありませんがエロいシチュエーションもあります

この掲示板に不適切だと言う苦情がありましたら消去する場合がありますからご理解よろしくお願いいたします。


~暴走幼女藍沙ちゃん~


~第2話~


藍沙ちゃんが転校してきてその日の最初の休み時間に藍沙ちゃんの回りに人が沢山集まって質問攻めに合っていた。


「よう、つぐみ、大変だったみたいだな。

まさかつぐみが子供が好きな特殊な人種だと思わなかったよ」


声をした方を向くと金髪でショートヘアーの背丈が180ぐらいの女性がたっていた。

彼女の名前は、アイリス・スカーレット。

イギリス人と日本人のハーフで同級生で私の親友だ。

アイリスは、楽しそうに口元を押さえてクスクスって笑っていた。


「はぁ~~もうやめてよ……

そんなわけないでしょう……」


私は、クラスメートから軽蔑な眼差しで見られたばかりだった。

それなのに親友からもからかわれると精神的に疲れて軽くため息を吐いた。


「そう落ち込むなよ。

冗談だからさ」


アイリスは、私の態度があまりにも落ち込んでいるのを見てその様子が可笑しいと思って口元を押さえてクスクスと笑った。


「そう言う冗談は、止めてくれよな……

本当に疲れているんだからさ……

ごめん、トイレに行って来るね」


私は、アイリスの態度に嫌気を感じて軽くため息を吐くと椅子から立ち上がった。


「ああ、行ってらっしゃい。

きばって来いよ」


アイリスは、軽く右手を振って親父ギャグ並みの下ネタを述べた。


「女の子がそんなことを言わないの」


私は、アイリスの頭を軽く叩くとトイレに向かう為に教室を出ていった。


「待って下さい、お姉様。

私も一緒にトイレに行きます。

かまいませんか、お姉様?」


私が教室を出ると藍沙ちゃんが私の後を追いかけて近づいてきた。


「まあ、一緒にトイレぐらいかまわないよ」


私は、さすがに藍沙ちゃんとトイレに行っても何もおきないと思い了承をした。


「ありがとうございます、お姉様」


私と藍沙ちゃんは、トイレに向かった。

トイレに入るとそのまま個室に入った。

藍沙ちゃんも私と同じ個室に入ってきた。


「あ、あの、藍沙ちゃん、なんで私と同じ個室に入ってくるのかな?」


私は、同じ個室に入ってきた藍沙ちゃんに戸惑いながら見つめた。


「えっ、だってお姉様と同じ個室に入らないとお姉様のトイレの後始末ができないじゃないですか」


藍沙ちゃんは、さも当然のようにきょとんとしながら後始末発言をした。


「あ、あの……藍沙ちゃん、後始末ってなんなのかな?」


私は、藍沙ちゃんの発言の予想ができたけれども冷や汗をかきながらとりあえず後始末は、なんなのか質問をした。


「それは、もちろん拭いたり吹いたり舐めたりです……」


藍沙ちゃんは、顔を赤らめながら私にする事を伝えた。


「って何を拭いたり吹いたり舐めたりなのよ!」


私は、藍沙ちゃんの問題発言を聞いて大声で突っ込みをいれた。


「それは、もちろんお姉様のお……」


私は、藍沙ちゃんの放送禁止用語を言おうとしたから慌てて藍沙ちゃんの口を鬱いで藍沙ちゃんの言葉を止めた。


「藍沙ちゃん、子供がそんな下品な言葉を言ったら駄目だよ!

それで手に持っているスマホは、何かな?」


私は、藍沙ちゃんの手に持っているスマホを指差してそれで何を撮るつもりなのか質問をした。


「もちろんお姉様のしているところを撮影じゃなくて成長記録を残す為です!」


藍沙ちゃんは、親指を立てて盗撮宣言を堂々とした。


「いや、それは、盗撮だよね!

とにかく個室から出る、藍沙ちゃん!」


私は、無理矢理藍沙ちゃんを個室から外に出した。


「そんなぁ~~お姉様のいけずですぅ~~

中に入れてください、お姉様ぁ~~」


藍沙ちゃんは、トイレの個室の外で情けない声をあげた。

私は、藍沙ちゃんの言葉を無視してトイレをすませた。

個室を出ると藍沙ちゃんが満足な笑顔を浮かべて個室の前に立っていた。


「お疲れ様です、お姉様、早かったですね」


藍沙ちゃんは、すがすがしいほどの笑顔を浮かべて答えた。

でも藍沙ちゃんの手には、何か手に握られていた。


「トイレでお疲れ様ですは、ないと思うよ。

それで、藍沙ちゃん、手に持っているのは、何かな?」


私は、藍沙ちゃんが手に持っている物を何かなんとなく解ったけれども取り敢えず質問をしてみた。


「はい、これは、ICレコーダーです」


藍沙ちゃんは、ICレコーダーを持っているのが当然ニッコリと笑いながら手に持っている物を教えた。


「それで藍沙ちゃんは、何でICレコーダーを持っているのかな?」


私は、藍沙ちゃんの答えが解っていたけれども確認の意味でなぜICレコーダーを持っているのか質問をした。


「それは、お姉様がしているところの音声を録音……じゃなくてお姉様の成長を記録するためです!」


藍沙ちゃんは、素直に答えようとして慌てて言いなおした。


「ふ~~ん、なるほどね。

私の成長の記録をとっていただけね……」


私は、藍沙ちゃんの言葉を聞いてこれでもかってほどのニッコリと笑い聞き返した。


「はい、お姉様の成長の記録です!」


藍沙ちゃんは、自分のした事がさも当たり前のように自信満々に答えた。

私は、無言で藍沙ちゃんの持っているICレコーダーを奪うと録音した音声を全て消去した。


「あ~~お姉様、何をするんですか!?

せっかく後で楽しもうと思ったのにデータを消すだなんて酷いです!」


藍沙ちゃんは、涙目でデータを消した事の文句を私に言った。


「酷いじゃないよ。

そんな物は、残さなくて良いものだよ」


私は、軽く藍沙ちゃんの頭を叩いて記録に残さなくて構わない事を述べた。

それからぶつくさ文句を言っている藍沙ちゃんを置いて自分の教室に戻った。

それからあっという間に昼休みの昼御飯の時間になった。


「お姉様、少しだけよろしいでしょうか?

実は、お姉様の弁当も作りましたから宜しかったら一緒に食べませんか?」


四時間目が終わると藍沙ちゃんが弁当を二つ持って私の席に来た。


「藍沙ちゃんが私に弁当を……?

それは、構わないよ。

ありがとう、藍沙ちゃん。

遠慮なく弁当をもらうね」


私は、藍沙ちゃんから弁当を受け取ると藍沙ちゃんと一緒に弁当を食べる事を了承した。

私と藍沙ちゃんは、この学校の生徒で一部の人しか知らない学校の裏庭にある桜が咲いている大きな桜の木の前に向かった。


「凄く幻想的ですわ……

こんな場所が合ったのですわね……」


藍沙ちゃんは、裏庭の桜の咲いている大きな桜の木の前に来ると子供らしく目をキラキラと輝かせて桜の木を見上げた。


「気に入ってくれたのならば良かったよ」


私は、子供らしく無邪気に笑う藍沙ちゃんが可愛らしく心が和みながら藍沙ちゃんを優しく見つめた。

藍沙ちゃんは、鞄から敷物を出すと桜の前にひいた。

私と藍沙ちゃんは、敷物の上に座り弁当を開けるとウサギの顔のキャラ弁が出てきた。


「へ~~可愛らしい弁当だね。

藍沙ちゃんが弁当を作ったの?」


私は、感心しながらウサギのキャラ弁を見つめて藍沙ちゃんが弁当を作ったのか質問をした。


「はい、わたくしが弁当を作りました。

あんまり上手くできませんでしたから恥ずかしいですわ……」


藍沙ちゃんは、恥ずかしそうに顔を赤らめ俯いた。

そして弁当があんまり上手にできてない事を恥ずかしそうに伝えた。


「恥ずかしがる事は、ないよ。

見た目も匂いもこんなにも美味しそうだもん。

藍沙ちゃんがこんなにも料理が上手だなんて見直したよ。

これならばいつお嫁さんになっても大丈夫だよね」


私は、弁当の匂いを嗅いで味も美味しそうだと思った。


「本当ですか!?

それならばお姉様のお嫁さんにしてください!」


藍沙ちゃんは、私の顔に自分の顔を近づけて私のお嫁さんにしてほしい事をお願いをした。


「それは、それ、これは、これだよ。

藍沙ちゃんをお嫁さんにもらうつもりないからね」


私は、軽く藍沙ちゃんの頭を叩くように撫でて藍沙ちゃんのお嫁さんになるつもりがない事を伝えた。


「それは、残念です。

でもわたくしもお姉様と結婚をするの諦めていませんわ。

いつかお姉様をわたくしに振り向かせてもらいますわ。

覚悟してくださいね、お姉様」


藍沙ちゃんは、右手の人差し指の自分の唇を触り色っぽく微笑んで自分の決心の気持ちを伝えた。


「うっ……はい、はい、勝手に言ってなさい。

弁当を食べさせてもらうね」


私は、藍沙ちゃんの子供と思わないほどの色っぽさに胸がドキッてときめいてわざと素っ気なく答えた。


「はい、どうぞ食べて下さい、お姉様」


藍沙ちゃんは、私の態度を見て全て解っているようにクスって笑った。

そして右手を私の持っている弁当に向けて弁当を食べる事を勧めた。


「いただきます。

んっ……なかなか美味しいよ。

このウインナーなんか絶妙な焼き加減だよ」


私は、両手を合わせていただきますをすると弁当のおかずを食べた。


「それならば良かったですわ。

お姉様、あ~~ん……」


藍沙ちゃんは、卵焼きをお箸で掴むと私の方に向けた。


「えっ……?

あ、あぁ……自分で食べれるから良いよ」


私は、藍沙ちゃんにお箸で掴んで向けられると顔を赤らめた。

そして自分の照れを隠すように自分でお箸をおかずを掴んで食べた。


「そうですか……それならばしかたがありませんわね……

んっ……んんっ……」


藍沙ちゃんは、私に向けたおかずを食べなかったのを残念そうに微笑んだ。

そして少しだけ何かを考え込むと私に向けたおかずを自分の口に入れて良く噛んだ。

そして藍沙ちゃんは、私を押し倒すとそのまま口移しでおかずを食べさせた。


「んっ……んんっ…………んんんっ!?

……ゴックン……」


私は、藍沙ちゃんに口移しで無理矢理食べさせられた。

私は、あまりもの突然な出来事で発情したようにうっとりと呆然と藍沙ちゃんを見つめた。


「お姉様、ごちそうさまでしたわ」


藍沙ちゃんは、私の様子を見て満足そうに右手の人差し指で藍沙ちゃんの自分の唇なぞるように触り色っぽく微笑んだ。


「お姉様、他も食べさせましょうか?」


藍沙ちゃんは、私の唇を右手の人差し指でなぞるように触り色っぽく微笑んだ。


「それは、謹んでお断りします!

今度同じ事をしたら許さないからね!」


私は、慌てて藍沙ちゃんから離れて両手を大きく振って食べさせてもらうのを断る事を意識表現で表した。


「大丈夫ですわ、お姉様。

お姉様の嫌がる事は、なるべくしませんわ」


藍沙ちゃんは、私の態度を見て口元を右手で隠して楽しそうにクスクスと笑った。

そして私の嫌がる事は、しない事を約束した。

私は、藍沙ちゃんの子供とも言えない仕草に胸をドキドキと高鳴った。

そして放課後になると藍沙ちゃんが私のところに来た。


「お姉様、一緒に帰っても宜しいですか?」


藍沙ちゃんは、お散歩が待ち遠しい子犬みたいな表情で私と帰りたい事を上目遣いで見つめながらお願いをした。


「別に構わないけれども藍沙ちゃんの家は、何処なの?」


私は、藍沙ちゃんと帰っても構わないと思うのと同時に藍沙ちゃんの家の場所が気になった。


「えっ、お姉様、お姉様の親御さんに聞かされていないのですか?」


藍沙ちゃんは、きょとんと首を傾げて私との事を聞かされていないのか質問をした。


「えっ、聞かされていないよ。

どういうことなの?」


私は、間抜けな顔のままきょとんとしながらなんのことか質問をした。


「一応お姉様のお母様から手紙を預かっていますわ」


藍沙ちゃんは、鞄から一枚の封筒に入った手紙を渡してくれた。

私は、封筒の中から手紙を広げた。


「えっと……なんて書いているんだ……

『やっほ~~つぐみ、突然藍沙ちゃんの両親と私とお父さんの4人で一年間世界旅行に行くことになったのよ。

子供の藍沙ちゃんを独り暮らしさせるわけにいかないので私の家で預かる事になったわ。

つぐみ、藍沙ちゃんの面倒をちゃんと見てあげなさいよ。

追伸、旅行から帰って来た時につぐみと藍沙ちゃんの子供が増えていても構わないわよ。

早く孫の顔を見せなさいよ。

だから頑張りなさいね、つぐみ。

母より』

……て私の両親は、何を考えているのよ!」


私は、お母さんのとんでもない内容の手紙を読んであまりにもの内容だったから手紙を破こうとして寸前で踏み止まった。


「そう言うことですのでお姉様、今日からよろしくお願いいたします。

もちろん夜のお世話もさせてもらいますわ」


藍沙ちゃんは、ほんのり顔を赤らめて礼儀正しく正座すると両手を合わせて頭を下げてお辞儀をした。

そしてこれからお世話になる事と夜のお勤めもさせてもらう事を合わせてお願いをした。


「ぶっ!?

藍沙ちゃんと一緒に過ごす事は、構わないよ……

でも夜のお世話は、しなくても構わないからね!」


私は、土下座をした藍沙ちゃんの肩を触り優しく一緒に過ごしても構わない事を伝えた。

でもすぐに夜のお世話は、いらないってきっぱりと断った。


「そうですか……では、したくなったらいつでも言って下さいね。

わたくしは、いつでも準備万全ですわよ!」


藍沙ちゃんは、私の断ったのを聞いて残念そうに話した。

そしてすぐに親指を立てて性的な意味でいつでも相手が出来る事を伝えた。


「いや、この先金輪際そのような事をする必要がないからね……」


私は、藍沙ちゃんのとんでも発言とこれからの藍沙ちゃんの生活を思い浮かべると大変だと思い軽くため息を吐いた。

私と藍沙ちゃんは、真っ直ぐ自分の家に向かった。

家に着くと藍沙ちゃんを今は、使われていない部屋に案内をした。


「藍沙ちゃん、誰もこの部屋を使っていないから好きに使ってもらって構わないからね。」


私は、和室の誰も使っていない部屋を藍沙ちゃんの部屋にする事を勧めた。


「あら、わたくしは、お姉様と同じ部屋でも構いませんわよ」


藍沙ちゃんは、きょとんとしながら私と同じ部屋でも構わない事を伝えた。


「私の部屋は、2人で過ごすの狭すぎるよ」


私は、子供の藍沙ちゃんがゆっくりと過ごせるようにと2人で過ごすのは、狭すぎることを伝えた。


わたくしは、それでも構いませんのに……

それでは、制服を着替えたら晩御飯を作りますわね」


藍沙ちゃんは、鞄を部屋の端っこ(タンスの横)置いて着替えたら晩御飯を作ることを提案をした。


「それならば今日くらいは、私も晩御飯の準備を手伝うね」


私も晩御飯を作るのを手伝う事を提案をした。


「それでしたら晩御飯の手伝いよろしくお願いいたしますわね、お姉様」


藍沙ちゃんは、やんわりと微笑んで晩御飯の手伝いをお願いした。


「うん、晩御飯の手伝いまかされたよ」


私は、藍沙ちゃんのお願いにニッコリと笑い答えると自分の部屋に鞄を起きに行き制服を着替えて台所に向かった。


「お姉様、晩御飯は、うなぎの丼で構いませんか?」


台所に着くと藍沙ちゃんが先に台所に来ていた。


「う、うん、それは、構わないよ。

でも藍沙ちゃんのその姿は、なんなのかな?」


藍沙ちゃんは、ちゃんとエプロンをつけていた。

いや、エプロンをつけているのは、当たり前だ。


「何ってご飯を作る時に必要な最適な姿ですわよ」


藍沙ちゃんは、私が何故そんな事を聞くのか解らずにきょとんとしながら答えた。


「エプロンをつけるのは、解るよ。

でもエプロンの下に何か着ようよ!」


そう藍沙ちゃんは、裸エプロンだった。

私は、藍沙ちゃんに裸エプロンが駄目だと大声で突っ込みをいれた。


「でも裸エプロンは、新婚生活に王道なスタイルだと言われていますわよ?」


藍沙ちゃんは、何故私が怒っているのか解らずにきょとんとしながら新婚生活の普通のスタイルだと伝えた。


「いや、私と藍沙ちゃんは、結婚をしていないから結婚生活では、ないよ。

ってそうじゃなくて裸エプロンって特殊な性癖の持った奴がする事だからね。

とにかく子供の藍沙ちゃんがする事でないからね!」


私は、藍沙ちゃんの肩を触った。

そして裸エプロンは、子供の藍沙ちゃんがする事でないと説得をした。


「そうですか……お姉様は、裸エプロンでなくて何もつけていない裸の方が良いのですわね。

さすがはお姉様、鬼畜ですわね!」


藍沙ちゃんは、尊敬したような熱い眼差しで私を見つめた。

そして私が裸好き発言をした。


「いや違う!

私は、裸エプロン好きでも裸好きでもないからね!」


私は、大声を出して裸も裸エプロン好きでないことを否定した。


「そうですか……それでしたらお姉様は、下着フェチなのですわね。

解りました、恥ずかしいですがお姉様の為に黒色のスケスケのTバックを履いてみせますわ……」


藍沙ちゃんは、恥ずかしそうに顔を赤らめて私を勝手に下着好きだと勘違いをした。

そして恥ずかしそうにもじもじしながらセクシー下着を履くことを約束をした。


「それも違う!

私は、下着フェチでも下着好きでもどちらでもないよ!」


私は、藍沙ちゃんが私の事を下着好きだと勘違いをしそうだったから全力で否定をした。


「えっ!?

お、お姉様たらわたくしでは、思いつかないような恥ずかしい格好をさせるつもりなのですわね……

解りました、恥ずかしいですがお姉様の為に頑張ってみせますわ……」


藍沙ちゃんは、恥ずかしそうに顔を赤らめて両手を前で握り締めてもじもじと体をくねくねとさせた。


「それも違う!

藍沙ちゃんの中で私は、どんな人物なのよ……」


私は、藍沙ちゃんのとんでも発言を聞いて軽くため息を吐いて軽く頭を押さえた。


「とにかく洋服を着てくること!

このまま裸エプロンだったら風邪をひくでましょう!」


私は、藍沙ちゃんの方に右手の人差し指を指して洋服に着替えて来る事を命令した。


「お姉様がそこまで言うのならば解りました。

洋服に着替えてきますわね」


藍沙ちゃんは、この部屋を出ると洋服に着替えて戻って来た。


「ぶっ!?

あ、藍沙ちゃん、その姿は、なんなのかな?」


私は、藍沙ちゃんの服装を見てその姿がなんなのか質問をした。

だって黒のゴシックロリータみたいな洋服にエプロンドレスを付けていて頭には白色のカチューシャを付けていたからです。


「何ってメイドさんの洋服ですわ。

この洋服だと汚れにくくて動きやすいのですから便利なのですわよ。

お姉様もメイドの洋服を着ますか?」


藍沙ちゃんは、メイドの洋服のスカートを掴んで軽く回って私に藍沙ちゃんのメイドさんの姿を見せつけた。


「いや、メイドの洋服だなんて着ないよ!

まあ、さっきの姿よりもましだから良いけれどもさ……」


私は、さっきの裸エプロンよりもましだと思い文句を言うのを止めた。


「それでは、晩御飯を作ってしまいますわね」


藍沙ちゃんは、両腕を曲げて料理を作る意気込みを伝えた。


「それならば私も晩御飯を作るのを手伝うね」


私は、袖まくりをして料理を手伝う事を伝えた。


「ありがとうございます、お姉様。

でもやっぱりお断りします。

ご飯の用意は、お姉様の嫁である私の勤めですわ」


藍沙ちゃんは、軽く首を横に振った。

ご飯の用意は、私の嫁である自分1人で作ることを伝えた。


「いや、だから藍沙ちゃんの旦那さんでないって……

藍沙ちゃんが1人で料理を作りたいのならばお願いをしようかな?」


私は、藍沙ちゃんの旦那さんでないことを指摘をした。

藍沙ちゃんが言い始めたら聞かないのをなんとなく理解して晩御飯を1人で作るのをお願いをした。


「はい、頼まれました!」


藍沙ちゃんが私に1人でご飯を作るのを頼まれると嬉しそうにニッコリと笑った。

元気の良い声で返事を答えた。


「ご飯ができたら呼びますね。

ですから学校の宿題でもしていて下さいね」


藍沙ちゃんは、台所に立った。

晩御飯を作り終わるまでに学校の宿題を終わらせることを勧めた。


「宿題……あっ!?

あははっ……宿題ね。

う、うん、晩御飯までに宿題を終わらせておくよ。

さあ~~て宿題をしてこようかな?」


私は、宿題の事を忘れていたのを誤魔化すように大袈裟に笑ってみせた。

そして宿題をするために自分の部屋に戻った。


「お姉様、晩御飯ができましたわ!」


それから1時間後1階から藍沙ちゃんが私を呼ぶ声がした。

私は、1階に降りるとリビングに入るとテーブルに料理が並べられていた。


「わ~~美味しそうな料理だね。

藍沙ちゃんに料理を作らせてしまってごめんね」


私は、テーブルの席に座った。

そして藍沙ちゃんに料理を作らせた事を謝った。


「いえ、謝らないで下さい。

わたくしは、作りたくて作っただけですわ。

今日の料理は、うなぎの丼とスッポンスープとマムシドリンクとマンドレイク(Mandrake)の漬物ですわ」


藍沙ちゃんは、軽く首を横に振り料理を作りたかっただけだと伝えた。

そして作った料理を教えてくれた。


「本当に美味しそうだね。

でもなんだか性のつく物が多い気がするのだけれども気のせいかな?」


私は、藍沙ちゃんの邪な考えを感じてじと~~と藍沙ちゃんを見つめた。


「気のせいですわ、お姉様。

うなぎの丼は、体力がついて、スッポンスープとマムシドリンクは、興奮作用があって、マンドレイクの漬物は、体がほてって発情状態になるだけですわ」


藍沙ちゃんは、料理を食べておこる副作用を素直に話してくれた。


「……藍沙ちゃん、うなぎ丼だけもらうよ」


私は、藍沙ちゃんの料理にたいする副作用を聞いて冷めた眼差しで見つめてうなぎ丼だけ食べる事を伝えた。


「えっ、そう言わず他の料理も食べて下さい。

そして次の朝まで激しく楽しみましょう!

大丈夫ですわ。

わたくしも初めてですが知識やテクニックだけならば他の誰よりも負けない自信がありますわ!」


藍沙ちゃんは、息を荒くして私の顔に自分の顔を間近に近づけて朝まで寝かせない発言をした。


「か、顔が近いって。

と、とにかく落ち着こうよ、藍沙ちゃん」


私は、藍沙ちゃんの肩を触り藍沙ちゃんの気持ちを落ち着かせようとした。


わたくしは、冷静ですわよ。

ですからお姉様、わたくしの初めてを貰って下さい!

そしてお姉様の初めてをわたくしに下さい!」


藍沙ちゃんは、さらに息を荒くしながら私を押し倒そうとした。


「もう……いい加減にしなさい!」


私は、藍沙ちゃんに襲われそうになるとそれを阻止するために藍沙ちゃんの頭を少しだけ強く叩いた。


「ぎゃふ!?

お、お姉様、頭を叩くだなんて酷いですわよ。

わたくしの頭にたんこぶができたらどうするのですか?」


藍沙ちゃんは、私に頭を叩かれると悲鳴をあげて恨めしそうに私を見つめた。


「ご、ごめんね、藍沙ちゃん。

でもこれで落ち着いたよね?」


私は、両手を合わせて藍沙ちゃんに謝った。

そして落ち着いたか質問をした。


「はい、確かに落ち着きました。

ごめんなさい、お姉様、少しだけ興奮をしていたみたいですわ。

その……こう言う事をするのは、雰囲気とか大事ですものね。

さすがにリビングでするのは、駄目ですわよね。

ですから寝る時まで我慢しますわ」


藍沙ちゃんは、素直に謝ってくれると寝る時に襲う宣言をした。


「いや、藍沙ちゃんとこれからもする予定がないからね」


私は、きっぱりと藍沙ちゃんと愛し合う予定がないことを伝えた。


「それに興奮して眠れなくなったら明日も学校があるから辛くなるよ。

だからせっかくだけれどもうなぎの丼だけで良いよ」


私は、興奮して眠れなかったら明日の学校が辛くなるからうなぎの丼だけで良いことを伝えた。


「そうですか……それならば仕方がありませんね。

残った食べ物は、後で薬の材料にでもしますわね」


藍沙ちゃんは、残念そうに話すと残った料理を薬の材料にする事を伝えた。

私は、藍沙ちゃんがとんでもない内容を話した気がしたけれどもとりあえずスルーをした。

でもこの後に藍沙ちゃんの薬を作るのを止めなかったのを後悔することになったりする。


「ごちそうさま、美味しかったよ、藍沙ちゃん。」


私は、両手を合わせてごちそうさまをすると料理のお礼を伝えた。


「いえ、お粗末様でしたわ。

お姉様、そろそろお風呂が沸きますわ。

それでその……お姉様とお風呂を一緒に入りたいのですが宜しいでしょうか……?」


藍沙ちゃんは、不安そうに上目遣いで見つめて私とお風呂に入りたい事をお願いをした。


「まあ、藍沙ちゃんとお風呂に入るのは、構わないよ。

でも変な事をしないでよ」


私は、じと~~と藍沙ちゃんを見つめて変な事をするなて伝えた。


「別に変な事は、しませんわ。

……たぶん……」


藍沙ちゃんは、軽く首を横に振り変な事をしないって約束をすると最後に私から目線を反らしてたぶんって付け加えた。


「……いまいち信用ができないんだけれども……

まあ、疑っても仕方がないか……」


私は、疑り深く藍沙ちゃんを見つめると軽くため息を吐いて今から疑ってしかたがないと思った。

私と藍沙ちゃんは、服を脱いでお風呂場に入った。


「お姉様の背中を洗いましょうか?」


藍沙ちゃんは、お風呂のお湯で体をかけると私の背中を洗う事を提案した。


「んっ……そうだね……

それならばお願いをしようかな?」


私もお風呂のお湯を体にかけると少しだけ考え込むと藍沙ちゃんに背中を洗うのをお願いをした。


「はい、お願いをされましたわ」


藍沙ちゃんは、私のお願いをされたのを満足そうに頷いてニッコリと笑った。

藍沙ちゃんは、タオルに石鹸をつけて泡立てると私の背中を洗ってくれた。


「お姉様、気持ち良いですか?」


藍沙ちゃんは、私の背中を洗いながら藍沙ちゃんに洗われることの感想を質問をした。


「んっ……気持ち良いよ、藍沙ちゃん」


私は、藍沙ちゃんに背中を洗われると気持ち良さそうに鼻歌を歌いながら気持ちが良い事を伝えた。


「それならば良かったですわ。

でもお姉様って素敵なスタイルをしていますわね

えい!」


藍沙ちゃんは、私の背中を終わると後ろから私の胸を揉んだ


「ひゃん!?んんっ……ちょっと……んっ……藍沙……ちゃん……んんっ……止めなさい……んっ……」


私は、藍沙ちゃんに胸を揉まれると体をくねくねさせて色っぽく声を出した。


「もうお姉様たら少しぐらい良いじゃないですか。

それにしてもお姉様の胸って大きく柔らかいのですわね」


藍沙ちゃんは、私を感じるように胸を揉んだ。


「んんっ……もういい加減に……んっ……しなさい…………んんんっ……」


私は、藍沙ちゃんに胸を揉まれると変な気持ちになりそうになるのを我慢をしようとした。

藍沙ちゃんは、突然胸を揉むのを止めて後ろから私に抱き着いた。


「藍沙ちゃん……?」


私は、藍沙ちゃんが大人しくなって私の後ろに抱き着いたのを見て戸惑った。

そして藍沙ちゃんの気持ちを確かめるように藍沙ちゃんの名前を呼んだ。


「お姉様、わたくしの迷惑とも言える気持ちを正面からちゃんと受け止めて答えてくれてありがとうございました……

お姉様に嫌われるのでは、ないかと不安でしたわ……

でもお姉様と話をしたら想像以上の素敵な方でしたわ……

わたくしわたくしとして見てくれたのは、お姉様だけでしたわ……

わたくしわたくしと見てくれなかったのは、誰もいませんでしたわ……

それでこそわたくしのお父様もお母様も例外でありませんでしたわ……」


藍沙ちゃんは、私の後ろの背中から抱き締めて涙を流して泣き声を我慢するように泣いた。


「藍沙ちゃん……」


私は、泣いている藍沙ちゃんにどのように声をかけたら良いのか解らずただ藍沙ちゃんを泣き止むのを待った。


「お姉様、ごめんなさい、見苦しいところをお見せしましたわ……

体を洗ってお風呂に入りましょう。

このまま外にいたら風邪をひいてしまいますわ」


藍沙ちゃんは、私を離すと恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべた。

照りを隠すように体を洗ってお風呂に入る事を提案をした。


「う、うん、そうだね、体を洗ってお風呂に入ろう」


私は、藍沙ちゃんの気持ちを感じて藍沙ちゃんの言葉に従う事にした。

私と藍沙ちゃんは、体を洗ってお風呂に入るとしばらくしてからお風呂場を出た。

お風呂に入っている間は、話す雰囲気でなかったか無言だった。

私は、お風呂を出ると体をバスタオルで拭いてパジャマに着替えた。


「わ~~お姉様のパジャマ姿可愛らしいですわ!」


藍沙ちゃんもお風呂を出ると体をバスタオルで拭いて寝る時に着るスケスケのピンク色のネグリジェに着替えた。

藍沙ちゃんは、私のパジャマを興奮したように目をキラキラさせながら見つめた。


「あ、ありがとう。

藍沙ちゃんもそのネグリジェ姿も可愛らしいよ」


私は、藍沙ちゃんの興奮したようすに戸惑いながら誉めてくれたお礼を伝えた。


「あ、あの……今日は、お姉様と一緒に寝ても宜しいですか……?」


藍沙ちゃんは、私に拒絶されるのが怖いかのように控え目に上目遣いで私を見つめた。

私と眠りたい事をお願いをした。


「う……まあ、今日くらいは、藍沙ちゃんと寝ても良いよ」


私は、藍沙ちゃんのいつもと違う藍沙ちゃんの様子にドキドキさせた。

そして自分のほっぺたを触りながら藍沙ちゃんと寝ても良い事を伝えた。


「本当ですか!?

ありがとうございます、お姉様!」


藍沙ちゃんは、私の藍沙ちゃんと一緒に寝ても良いと言う言葉を聞いて嬉しそうにぱ~~と明るい笑顔で私を見つめた。

私は、藍沙ちゃんの笑顔に胸がどきってときめいた。

私と藍沙ちゃんは、私の部屋に向かった。

私は、ベッドの上に座った。


「そう言えば今は、家でお姉様と2人っきりなのですわね……」


藍沙ちゃんは、私の部屋に入った扉の前で呟いた。


「藍沙ちゃん、どうしたの?」


私は、藍沙ちゃんが部屋の入り口の前で立ち止まったのを見て不思議そうに首を傾げた。


「お~~ねえ~~さま~~!」


藍沙ちゃんは、ネグリジェと下着を一瞬で脱いで私の方にジャンプ(アニメのムッツリスケベのキャラクターのダイブ)をした。


「うわ~~!?

ま、待って、藍沙ちゃん!」


私は、藍沙ちゃんに押し倒させると慌てて藍沙ちゃんを止めようとした。


「待ちませんわ、お姉様!

今日は、明日の朝までねっとりしっとりと楽しみましょう!」


藍沙ちゃんは、私のパジャマを脱がそうとした。


「よ、よいこだから~~ねむろうよ~~」


私は、藍沙ちゃんの体を撫でながら赤ちゃんが眠る時に歌う子守唄を歌った。


「お姉様、わたくしは、赤ちゃんでは、ありません。

ですからそんな事で眠れ……す~~す~~」


藍沙ちゃんは、私の子守唄を聞いて手のひらの温もりも感じてすぐに眠った。


「ほっ……寝てくれたか……

でも子守唄で眠るだなんて藍沙ちゃんは、やっぱり子供なんだね」


私は、藍沙ちゃんに下着とネグリジュを着せるとベッドに寝かせた。


「こうしてみてると普通の可愛らしい子供なのにね……」


私もベッドの中に入り私と藍沙ちゃんの体に布団をかけた。

ふと藍沙ちゃんとのお風呂の悩んでいる時のできごとを思い出した。

普段は、ハチャメチャな藍沙ちゃんがあんなにも大きな悩み事があるだなんて知らなかった。

私は、藍沙ちゃんの事を何にも知らないで理解していないと思い知らされた。

あんなにも小さな子供の藍沙ちゃんがどれだけ苦しんできたのか考えると何もできない自分が情けなくなり胸が苦しくなった。

私は、藍沙ちゃんの為に何ができるか解らない。

でも藍沙ちゃんの苦しみが少しでも和らぐのならばこの先も藍沙ちゃんの側にいようと思う。

私は、藍沙ちゃんの少しでも苦しみが減るのならばと藍沙ちゃんの体を抱き締めて目を瞑り眠った。


~つづく~


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