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音楽室で衝撃の事実 美桜のピアノで・・・ 2

内藤先生に頼まれた曲を何曲か弾きました。


『藤堂、ありがとな。助かった。藤堂のピアノの音色は優しいなぁ』


内藤先生が私のピアノを褒めてくれた。




教室に戻る廊下で、池田先生にすれ違いました。


(彼女いないカルテットの1人だぁ、ふふっ)


思わず笑みが溢れる。


『ん? 藤堂なにか良いことあったのか?その笑顔良いぞ』


池田先生に声を掛けられた。


(ヤバッ、まさか寂しいカルテット教師なんて言えないよぉ)


『そうですか、何も無いですよ』


『成績良かったからだろう? 今回のテストぶっちぎりでトップだったからだろ? 合計得点も自己最高だったもんな』


ふえっ、何で知ってるの? 池田先生、恐るべし・・。


教室に戻ると彩花が声をかけてきた。


『何処に行ってたの? 急にいなくなるんだもん』


(言えない・・よねぇ いやいや言っちゃダメなんだよぉ)


『うん。ごめんね』


『別にいいけど』


気が利く彩花なので、何も言えないことを気付いてくれたのかこれ以上聞いてこなかった。



『7組集合』 涼くんが声をかける。


『取り敢えず、特別講座 お疲れ』


『テストもお疲れ』


『明日からの連休、羽伸ばしすぎるなよ』


何故か、涼くんの挨拶のあと7組は解散となった。


『じゃあ、連休明けねぇ~ バイバ~イ』


とみんな帰って行った。





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