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音楽室で衝撃の事実 美桜のピアノで・・・ 1

外は粉雪が舞い降りて 幻想的な雪景色に変わりつつある


恋人たちは、手を繋いで微笑み合う寒い日の中にも、心あたたまる光景がある。



『恵、美桜知らない?』


彩花が美桜を探している。


『えっ、いないの?』


恵も美桜が何処にいるのか知らない様子。


『藤堂なら、楽譜持参で内藤先生に連れて行かれたぞ』


涼くんが教えてくれます。


『『楽譜持参?』』


彩花と恵の声が重なる


『ピアノ弾かされんじゃねーの』


あり得る・・・。


誰もが思う事実である。


内藤先生に拉致・・いや、連れてこられたのは音楽室


『ピアノ曲、何曲か録音させてくれないか?』


なんか、変なお願いごとに眉間にしわを寄せて怪しがる私。


『何に使うんですか?』


思わず尋ねずにはいられなかった・・・。



『他の奴には言うなよ! 実は今日、独り身で彼女もいない寂しい男性教諭達と後藤先生の家で飲み会するんだけどその時、ピアノ演奏ほしいなぁ。って中野先生が言うから池田先生が藤堂の生演奏が欲しいねぇ。ってなって、流石に生演奏は・・ダメだろ。って話で、音楽室で録音してこいって言われてさぁ・・・』


暴露した内藤先生。



(へぇ~ 内藤先生、彼女いないんだぁ。しかも池田先生・後藤先生、中野先生まで寂しい先生なんだぁ・・。あっ、私も人のこと言えなかった。彼氏いなかった)


思わず寂しいカルテット教師。って思ったら仕方ない、何曲でも弾いてあげようって思いました。




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