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フィリアの信仰  作者: 緑茶おいしい
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宣戦布告の理由

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よろしくお願いします。

木枯らしが吹く中、領内に一角にて、町長と大工と一緒に、学校の建設をしようと、設計図を持って、

どのようにするかと、話し合いをしていた頃、突然それはやってきた。


「ご、ご主人さまー!たたた、たいへんですー!」


突如、開いた黒い穴、ゲートからエメラが、出てくると、辺りを見回し、俺を見つけると、

一通の手紙を持って、俺のところへと走ってきた。


突如現れた、メイドに対し、大工達は特に驚かないところを見ると、もう見慣れていることがよく分かる。

もう、随分と寒くなってきた中、屋敷では、常にエアコンにて、室内が一定に保たれているせいで、禄に厚着もせずに着たせいか、俺の前まで走ってきた、エメラは少し寒そうにしていた。


一瞬、マントでも貸してやろうかと思ったが、別段、自身の周りの気温調節くらい、エメラは難なくこなすことができるので、まぁいいか、と考え、とりあえず、話を聞くことにした。


「何が大変なんだ?またギル達が、アムにいいところを見せようとして、怪我でもしたのか?

それとも、ソニーが俺を探してるのか?でも、今日はちゃんと仕事だと言って、出てきたぞ?」


半年位ほど一緒にいると、お互いの事を分かり合ってき、余裕がでてきたら、恋愛を始めるという、

如何にも普通の出来事が少し前から屋敷内で起こっている。


子供の恋愛は単純で、好きな子にアピールするために、格好いい所を見せようと、剣術の修行中に、無茶をして怪我をすることが増えてきたのだ。


まぁ、好きな子が見ていたら、つい張り切っちゃったりするのは、俺も昔通った道だ。


「ち、ちがいます!この手紙を読んで下さい!」


エメラが差し出してくる、既に封が開けられた手紙を受け取り、止められている蝋を見ると、王家の印が押されている。

ふむ、王家絡みか、燃やすか……。


「エメラ、気持ちは嬉しいが、俺には、アリスとミラとフェルとフラウラがいるんだ。

まぁ、エメラがそれでも良いというのなら、俺は別に構わないが」


手紙を受け取り、わざと大げさにラブレターを受け取った振りをすると、エメラが顔を真赤にして否定してくる。


「ち、違います!私からじゃありませんし、ラブレターでもありません!」


ふむ、あんまりからかうと、また皆から怒られるから、そろそろ止めておくか。

本来、領主宛の手紙等、基本は領主以外、封を開けないものだが、俺は、ソニーに勝手に開けて見ていいと、許可を与えているので、封が開いている理由は、ソニーが開けたことで、エメラが、ゲートを使ってまで俺に届けたということは、相当、重要度の高い内容なのだろう。

あぁ、嫌だ、まじ見たくねぇえ……。


ちなみに、目を通したら後戻りできなくなるような、内容の手紙も、少なくないので、ソニーに許可を与えた時は、相当嫌な顔をされてしまったが、少ししたら、何故か笑顔で「分かりました!」と、言ったのだが、あれは何だったのだろう?


「……、はぁ。仕方ないか……」


ついに観念した俺は、手紙を抜き取り、目を通すと、(ほら、みたことか)と、頭を抱えたくなる程の

厄介事が書いてあったのだ。


「なぁ、これって燃やしていいかな?」

「だ、駄目だと思います……」


嫌そうに、手紙を直して、右手で持ち、左手に火を出し、一応、エメラに聞いてみるが、やはり駄目らしい。


「はぁ……、もうやだ……」


俺は、つい手紙を握りつぶすと、少し曇りだした天に向き、ぽつりと零した。


----------------------------------------------------------------------------------------


あの後、町長達に、急用ができたといい、「建設の件で、私の役割があれば、後で屋敷に伝えに来てください」と、だけ言い残し、ゲートで書斎へと戻る。


「あのさ、俺、婚約発表も終わったし、後は、学校建設と、店舗の開店ができたら、しばらくゆっくりしようと思ってたんだよ」


書斎に戻るなり、開口一番に、俺の考えていたプランを皆に話す。


「なのにさ、なにこれ、頭おかしいんじゃねーの?」


握りつぶした手紙を、つまんで、前に掲げると、皆の同情の目が、俺に集まる。


「気持ちは分かります。いくら、領内の仕事がまだまだ溜まっているのに、何、休もうとしているんだこの人は。と、思いましたが、流石に最近のアキヤマ様は、疲弊仕切っているみたいなので、今の作業が終われば、3日位なら休暇を上げようと思っていたのですが、残念ですね」


あれだけ、頑張ったのに、3日だけかよ!と言いたいが、現在この領で、一番働いているソニーに言われたら、何も言えなくなってしまう。


美容に関しては、肌や髪が例え荒れても俺が直せるので、特に不満はないみたいだが、精神的なことは俺と同じだろうし、今度、長めに休暇でもとらすか。


「本当に、残念だよ。ってことで、今から王宮に行ってくるわ」


片手を上げ、ゲートを王宮へつなげて、皆に背を向けると、後ろから声がかかった。


「待って!私も行く!」

「私も行きます」


声の主は、ミラとアリス。


「駄目、二人まで行ったら、ソニーの仕事が増えるから、悪いけど残って仕事を続けといてくれ」


俺の言葉に、しぶしぶと席に座りなおす二人を見て、さぁ行こうと思ったところで、左手を誰かに握られ、彼女に関しては、仕方ないかと、そのままフラウラと一緒にゲートで、王宮へ向かった。


--------------------------------------------------------------------------------------


王宮の入り口に出ると、もう慣れた態度の門番達に加え、一人のメイドが待っていた。


「お待ちしておりました。王は未だ職務中ですので、客室にて、お待ち下さい」

「あいよ」


メイドが頭を下げ、客室で待つようにいうので、俺は右手を軽くあげて、答えると、

そのまま、メイドに連れられて、普段俺達が寝泊まりに使う客室へと、向かう。


どうやら、このメイドは、俺が来るまでずっとあそこで待っていたらしく、屋敷の中で待っとけばよかったのにというと、「いつ来られても大丈夫なようにしておくのも、使用人として当然のことです」なんて、言うが、やはり寒かったろうと思い、簡易の周囲の温度を一定に保つ魔道具を、渡しておいた。

寒いなか長時間働かないと行けない様な、場合にのみ、屋敷のメンバーにも渡している物で、神代言語を使ってエンチャントした、棒状の銀を涙型にし、中にラピスラズリを取り付けたネックレス型の魔道具だ。

それなりに魔力を補給してあるので、100年は持つだろう。


やはり、年頃の女性が、体を冷やすのは良くないだろうしな。

メイドは、感激し、感謝の言葉を何度も述べられてしまった。


ちなみに、王宮で働く使用人は、貴族が多く、王宮との繋がりを持つためや、王宮内の情報収集の為にと、他の貴族の元で、礼儀作法から、使用人としての下積みをし、王宮に仕えるに恥じない仕事ができるようになったら、王宮への紹介状を書いて貰い、見事試験に合格すれば、王宮使えの使用人という、

そこらへんの貴族よりも、よっぽどの高給取りになるのだ。

さらに、王宮使えになった使用人の実家に加え、下積みをさした貴族の家に、紹介状を書いた家にとっても、それはステータスになるので、王宮使えの使用人は、とても倍率が高いのだ。


そして、王宮使えである以上、容姿は非常に重要で、王宮内に使える使用人は、誰も彼もが、美男子、美女である、羨ましい。

そんな優秀な上に、美形の使用人達からしたら、俺は、今現在、王の次に位が高いとされている存在であり、メイド達にとっては、高嶺の花とも言える人物なのだ。

王族と婚約を結んでいるで、当然このまま結婚すれば、王族の一員になるため、メイド達の親は、なんとしても、俺の側室になるようにと、言われていると、後ほど王から聞いてしまった。

家の安寧の為に、娘を売るとは、なんいう親だろうと思うが、まぁ、どこの世界も似たようなものかと思ってしまう。


もちろん、俺は手を出すつもりが無いので、問題ない。

というか、一度でも手をだしたら、それを口実に、側室にしなくてはいけなくなるような状況に、させられそうで怖いので、手が出せない。


あと、アリス以外の女性陣に、白い目で見られるのは避けたいんです。

立場的に、妻や側室を増やす事自体は問題ないが、手を出しておいて責任を取らないと、いうことをしてしまうと、村八分状態になりそうで怖い。


「そうなると、あのネックレスは失敗だったか?」


もしかしたら、あれを口実に、好意があると勘違いされ、勘違いをさせた責任を~とかなんとかありえるかもしれないな……。


「ふむ、そうなる前に、全員にプレゼントって形で渡しておくか」

「……どうかした?」


ソファー座っている俺の足の間に座る、フラウラが本から俺へと視線を上げる。


「善意は時に、付け込まれる隙きになると思ったんだよ」

「……?」


よく意味が分からないのか、フラウラが首を傾げるのを見て、とりあえず、頭を撫でておく。


それから、3時間程して、ようやく王の自室に来るようにと言うので、メイドさんに連れられて、王の自室に向かう。


「とりあえず、手紙の件の前に、これを渡しておく」


王の自室の席座ると、メイドさんが3人分の紅茶と、菓子を置いて部屋を出るのを見てから、

机の上に、先程のネックレス型の魔道具を200個を置く。


「なんだこれは?」


王が、顔を顰めて聞いてくるので、さっきの事を話したのだが、


「フンッ」


と、鼻で笑われてしまった。


「王宮で働く使用人達は、一流の使用人だ。お前がそれを渡した意味くらい、理解している。

それに、下手に客人に迫るような真似をする、使用人など、もしいたら、即座に首だ」


王は、そういうと、テーブルに置かれた呼び鈴を鳴らすと、即座に、ドアにノックがされ、王が許可を与えると、メイドが部屋に入ってくる。


「これを持っていけ、こいつからのお前達の土産だそうだ。どういった品かは、こいつを案内したメイドに聞け。礼は言う必要はない。」

「畏まりました。それでは失礼します」


メイドは、アイテムボックス持ちらしく、アイテムボックスから素早く大き目の布を取り出すと、丁寧に布に、ネックレスを載せていき、包み終わると、アイテムボックスに入れて、失礼します。とだけ言い、

部屋から出ていってしまった。


「別に礼を言ってほしい訳じゃないんだけど、使用人の代わりに、もちろん雇用主が礼をいうんだよな?」

「言うわけなかろう」

「………はぁ、それで、この手紙は一体どういうことなんだ?」


前の一見以来、俺達の願いは一緒であり、毛嫌いするのは、同族嫌悪の為と理解しているので、特に

これといって、喚く事も無く、話を進める事にする。


「書いたままの意味だ。獣人族が宣戦布告をしてきた。なので、お前に出兵して貰うというだけの話だ」


王は俺がテーブルの上に載せた、くしゃくしゃになった手紙を一瞥して、答える。


「人殺し、この場合には獣人殺しだが、そんなことに協力すると?」

「では、他の多くの人間が死んでも良いと?」


答えの分かりきってる問に、王は冷たい目で俺を見る。

だが、これは一応確認の為に聞いただけである事くらい、向こうも承知だろう。


「俺が出兵する理由くらい分かる。世界最強のウィザードの称号を得た俺の力の、デモンストレーションだろ?世界中が注目しているから、どうせいずれはこうなると思ってはいたが、いくらなんでも早すぎるだろ」


俺の疑問に、王は涼しい顔で、衝撃の事実を述べる。


「魔人族が、アルフレッドと内通していた」

「………は?ごめん、もう一度お願い」

「魔人族が、アルフレッドと内通していた」

「………まじ?」


あまりの事に、頭が混乱してしまうが、隣でポリポリと、スコーンを食べながら、本を読んでいる、

フラウラを見て、気分を落ち着かせる。


あー、フラウラ超かわい~、癒やされるわ~、これでフェルもいたら最高なのになぁ~。


「……もういいか?」


いつの間にか、フラウラの頭を撫でていた俺に、王が声をかける。


「あぁ、それで、魔人族は500年前に絶滅したって聞いたんだけど?」


確か、サニースのギルド長から聞いた話だっけな。


「正確には、500年前から目撃されていない、だ」


魔大陸はちょうどアメリアの正反対の位置に存在する。

そこに、一年に何度も、調査隊を送ってはいるものの、魔大陸自体に、強い濃度の魔力が漂っている為、

魔物が多い上に、あの魔力濃度の中で動ける物など、たった一人を除いて、存在しなかった、という話らしい。


「それで、つまりは、500年前から魔族が他の大陸に進出してないし、魔大陸には誰も入れないから、魔族は絶滅したって、当時の王かだれかは知らんけど、そういう話を流布したって事か?」


「そうなるな。だが、アルフレッドなら入れるのでは、と、言う話が出てな。

そこでアルフレッドが魔大陸にまで調査に行き、魔大陸でも活動可能と分かったため、3ヶ月程、魔大陸の調査を一人で行っていたのだが、恐らくその時に、魔族との関係を持ったのだろう」


ふむ、幾つか疑問がでて来たが、とりあえず最初に聞くのはこれだろう。


「その調査はいつ行ったんだ?」

「4年前だ」


4年前、王が洗脳され、アリスの両親が処刑される1年前か……。


「なるほど、疑問が一つとけた。俺は、フィリアから森羅万象、あらゆる物の本質を見る力をもらっている。正確には、色々と見れない物が多いんだけど、この際それは置いといて、アルフレッドと戦った時、

俺の未来を見る力が、あいつには効かなかったんだ。だが、俺の未来視を妨害する様な能力は、あいつは持っていなかった。つまり、俺の能力すらを凌駕する何かを、あいつは魔族から与えられていたとわけだ。それに、あいつは俺の事を、この世界の人間では無いと知っていた。あいつには、俺の正体を知る

ことのできる様な力を持ったやつとの関係もあったんだろうな」


魔人族、6種族を超える、力を持った存在。

そして、アルフレッドクラスではなければ、上陸することのできない魔力濃度の大陸に生存している存在。

また、厄介なのは出てきたが……


「まぁ、正直に言えば、これは予想の範囲内だな」

「どういうことだ?」


俺の発言に、王が眉をハの字にする。


「俺がこの世界に来た時に、フィリアに、7種族の説明を受けたんだが、その時に、現在、魔王レベルの力を持った者は、存在しないって言ってたんだよ。つまり、魔人族自体は存在していたってことだ」


もう、長いことあっていない、女神に、そろそろ出てきてもいいんじゃないかなと、というか、

出てきて安心させてくれよ、と、切に思う。


「なるほど、しかし、そもそも、何故魔族は存在するんだ?」


王の問は、予想の範囲内であったため、俺は一切表情に出さずに、答える事ができた。


「さぁ?他の種族と同じように作ったけど、力が強すぎたから、争いに発展したんじゃない?

そもそも、人族だって、他の種族と争う事もあれば、人族同士で争う事もあるだろ?

なんで、存在するんだ、じゃなく、何故争っているか?が、問題だろ?」

「……ふむ、確かにそうだな。」


久しぶりに、詐欺スキルの活躍だな。

久しぶりっていうか、オート使用がデフォルトだから、結構な頻度で使ってそうだけど。


「結局、アルフレッドは、魔族と内通、というか、利用されていたって感じか。

でも、なんでそんなことが分かったんだ?」


アルフレッドの屋敷から、それらしい物でも出てきたんだろうか?

いや、俺なら燃やすか、絶対に見つからない様に隠すだろうな。


「アイテムボックスの中から魔族とのやり取りの手紙がでてきたのだ」

「アイテムボックスから?」


首を傾げる俺に、そんなことも知らんのか、こいつは、という目で見られてしまう。


「アイテムボックスは、所有者が死ねば、永遠と開く事が無い。

だが、その娘の能力なら、それを開ける事ができる」


王が、フラウラに目をやると、本に夢中で話を聞いて無かったのか、首を傾げる仕草をする。


「つまり、フラウラの能力で、アルフレッドのアイテムボックスを開けたら、色んな証拠が出てきたってことか」

「そうだ、魔人語なんぞ、もう古代語でな、解読するのに時間がかかったが、それでも、貴様が目覚めるより早かったぞ」


なんで得意気に言うんだよこいつ。

ちょいちょい喧嘩売ってくんな。

俺も人の事言えないけど。


「それは、他種族はもう知っているのか?」

「あぁ、解読できると、すぐに他種族の代表達と連絡を取った」

「信じて貰えたのか?」


いきなり、世界を揺るがすような事を言われて、そうなんだ、じゃあ大変だ。なんて、なるとは思えないが。


「私はそんなくだらん冗談を言う様な輩ではない事を、あいつらは理解している。

そもそも、他のやつらも、常々、魔人族の存在に対して疑問に思っていたからな」


まぁ、大陸の調査が出来なく、目撃してないから存在しないってのは、おかしい話だからな。


「でも、魔人族と内通しているやつをウィザードとして、遣えさせてた、あんたは相当色々言われたんじゃないのか?」


というか、そもそも、どうやって全大陸と連絡を取ったんだろう?

あの転移魔道具でいちいち手紙でやり取りしたんだろうか?


この疑問については、後々にわかったのだが、音や姿を繋げて、会話ができる、テレビ電話みたいな鏡が魔道具でやりとりしたのだと。


「もちろん言われたが、素直に頭を下げて謝れば、誰も文句をそれ以上言うことは無かった」

「………。」


これは、他の代表達が大人なのか、普段のこいつの行いのおかげなのか、どちらなのだろう?

恐らく後者なのだろうが、認めたくない。


「あー、つまり、今回の獣人族は、他の種族を代表して、俺の力を見極めるために、宣戦布告してきたってこと?」

「そうだ、なので、お前には、圧倒的な力で、なおかつ、一人も殺さずに勝利をして貰う」


こいつ、簡単そうに難しいこというな。


「戦争の仕方は?」

「場所はここより北の平地、お互いに用意した全兵を、配置し、付近の街や人的被害は一切無しでの、

戦いだ。まぁ、演習みたいなものだな」


「………はぁ。分かった。日程とか、詳しい内容が分かったら、纏めて送ってくれ」


話は終わったと、ばかりに、俺はゲートを開き、フラウラを連れて、屋敷へと戻る。

王は口にはしなかったが、一度、アルフレッドが魔人族と内通していたという事実があるため、

俺も、内通者なのでは?という声も絶対に上がっただろう、だが、それでも、俺をウィザードにしたということは、信頼の証ということなんだろうなぁ。


それに、もし、俺が内通者だった場合は、あいつだけじゃなくて、ミラ達までの首まで飛ぶ可能性も出て来るだろう。

まぁ、俺は内通者じゃないから問題ない話なんだけどね。


---------------------------------------------------------------------------------------


屋敷の書斎に戻ると、王との話をしようと思ったが、一応、機密情報でもあるので、それでも聞くか?

というと、ソニーは嫌々そうにしながらも、聞くことを選び、他の者達は、最初から聞く気満々だったため、今回の宣戦布告の件の説明を皆にした。


「そんな……魔人族が生きていたなんて……」


アリスとフラウラ以外は、ひどく驚いていたが、それよりも、目先の戦争のほうが、心配らしく。


「いくら、演習みたいな物とはいえ、戦争なんだし、ツキヒト君、大丈夫なの?」

「ご主人様が行くなら、私も行きます」

「……私も、行く」


など、心配されたり、一緒に行くなど言われたり、と、少々大変だったが、気持ち的には、やはり嬉しかった。


「まぁ、魔人族が生きてたからって、別に何かあるとは限らないし、アルフレッドが死んだことで、

今度そこ、接触をせずに、おとなしく、大陸で引っ込んでいる可能性もあるから、そこまで慌てたりする必要は、無いと思うだけどね」


というか、これ以上忙しくしてほしくないので、大人しく引っ込んでいてくださいお願いします。


一応、ガラドや、騎士団長にも話だけをしておき、まだ日が暮れていないので、一度、学校建設予定地に行くと、まだ大工さんたちがいたので、そのまま日が暮れるまで、学校の建設の基礎部分を完成させ、

続きは明日にすることにした。


そして、その晩、流石にもう我慢が出来ず、フラウラも混ぜて、5人で夜遅くまでベッドの上で楽しみました。

もちろん、フラウラも、避妊魔法かけてますからね。


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