表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
フィリアの信仰  作者: 緑茶おいしい
12/63

ケモミミ娘

ガバガバ設定

行き当たりばったりなので設定が変わる可能性大

誤字脱字報告

よろしくお願いします。

3/10編集しました

期待と不安を胸に、次の街に向かった俺は……。


「おええぇぇぇぇぇ」


盛大に吐いていた。


「大丈夫ですか、ご主人様」


アリスが背中を擦ってくれている。

情けなくて泣きそうだ。


「はぁ……はぁ……、ありがとう、アリス」


アリスがハンカチで口元を拭ってくれた後、魔法で作った水で口を漱ぐ。


「ツキヒト君、大丈夫?」


俺が吐いていた穴を魔法で埋めると、離れていたミラが来た。


「大丈夫じゃない、死にそう……」


未だに気持ち悪さが抜けない俺は、きっと顔面蒼白だろうな。


「はぁ、でもどうするの?馬車はもう行っちゃったし、歩いて次の村まで行かないと、

野宿になっちゃうよ?」


そう、俺は意気揚々と乗り込んだ馬車に酔ったのだ。

初めて馬車に乗った時も吐いたのに、どこからか来る意味不明な自信により、酔わないとか思っていた自分をぶっ殺したい。


一回目の時は皆笑って待っていてくれたのだが、さすがに2回目だとこちらも心苦しく、降りることを決めた。


「ちなみに、歩くと次の村までどのくらいかかる?」


今にも死にそうな声で聞く


「んー、2時間くらいかなー?」


2時間か……結構歩くけど、魔法で肉体強化すればいいか……。

うん、馬車に乗るより100倍良い。

っていうか、絶対いつかサスペンションとか作って乗り心地良くしてやる。


「悪いな、アリス」


俺のせいで歩くことになってしまった、アリスに申し訳ない。


「いえ、気にしていません。それよりも、ご主人様の体調の方が優先です」


あぁ、アリスが聖母に見える。


「ちょっと、私には何も無いの!?」


おっと、ミラもいたな。


「悪かった悪かった」

「ちょっと!なんでそんな雑なの!」


ぞんざいな扱いに怒るミラ


「はぁ、ちょっとはマシになったし、野宿は嫌だからそろそろ行くか」


俺が立ち上がると、アリスも一緒に立ち上がる。


「んで、どっち?」

「あちらです」


行き先をアリスに尋ねると、アリスが村の方向を指差す。


「んじゃ、行くか」

「はい」


俺とアリスは村に向かって歩き出す。


「ちょっと!ツキヒト君、話はまだ終わってないよ!」


慌てて追いかけてくるミラ。


そんな調子で俺達は村に向かった。


村に向かう途中、俺は隣を歩くアリスの胸に、なんとなく目が行った。

一歩歩くたびに揺れる胸。

下着はつけているのだが、あの大きさではさすがに完全に固定などできない。


おまけにショルダーバッグの斜め掛けで強調されている為、目の保養になる。


ふむ、そいうえばミラもかなり大きいし、やってもらおう。

そして、目の保養用に写メでも撮っておくか。


「ミラ、ちょっと俺のカバン肩に掛けてみて」

「?いいけど、ツキヒト君が持ってるのって何なの?」


俺からバッグを受け取ったミラが、同じようにバッグを斜め掛けし、

アリスには劣るが、それでも間違いなく巨乳がさらに強調される。


ちなみにミラのカバンは俺のアイテムボックスに入れてあるので、

腰に着けている短剣以外は手ぶらだ。


そして、スマホを取り出して当然のようにその姿を納める。


「これか?映像を記録したりする道具だよ?」


スマホをアイテムボックスに直しながら答える。


「映像を記録って、記録結晶みたいな物?」


ミラが不思議そうに言う


「記録結晶ってなんだ?」

「映像を記録したり再生したりする魔道具で、すっごい高価なのと数も少ないんだよ。

主に、大事な会議を記録したりして、証拠にしたりするんだけど」


なるほど、映像が残ってたら、後々問題にならないからか


「へー、まぁそんな感じのやつじゃない?」


とりあえず適当に答えておく。


「記録結晶だってもっと大きいものなのに、ツキヒト君のは手の平サイズだよ!

なんでそんなすごい物持ってるにそんな適当なの!?」


だって、説明めんどいもん。


それから、しばらくミラがギャーギャー言っていたが無視をしていたら、

アリスと話し始めた。


それから黙々と歩いていたが、ただ歩くだけでは暇なので、魔法の練習をすることにした。


アリスとミラには、肉体強化の魔法を練習させ、

俺は魔力制御の練習でもすることにした。


右手の親指から順に、火・水・風・土・光、左手の親指から順に、闇、雷、無、氷、火

最後は他の属性が思いつかなかったので、また火にしておいた。


それらの属性をボールにし、大きさをや、密度などを変える均等や、バラバラなどにする

練習をしている。


「んー、なかなか難しいな」


4つまでなら制御できるが、それ以降は徐々に乱れていってしまう。

現在、精確に制御できるのは4種類までか。


「ツ、ツキヒト君、それ、……なにしてるの?」


肉体強化の練習をしていたミラが、俺の練習に気づいたようだ。


「魔力制御の練習、頑張ってんだけど、まだ4種類しか精確に制御できないわ」


そういって、火・水・風・土以外を消し、4つをボールから小さな槍に変えたり、温度や高度を変えたりする。


「よ、4種類って……、普通の魔法使いは1種類しか一度に使えないんだけど……」


あれ、そうなのか?って、あぁ、普通の魔法使いは詠唱が必要なんだっけ


「そうだよ!無詠唱が使える一部の人だって2つまでしか使えないって聞いたのに!」


そうなんだ


「そうなんだ、じゃないよ!はぁ、もうこれは、アルフレッド並じゃんか……」


何かに諦めた用に言うミラ。


「アルフレッド?」


アルフレッド並ってことは、俺と同等位のやつがいるってことか、


「王宮魔術師の方です、世界最強の魔法使いとも言われています」


アリスが俺に説明する


「世界最強!?そんなやついんの?」


つか、俺は既に世界最強並になってんの?


「はい、彼のおかげでアメリアは、獣人族からの侵略を防いでいます」

「えっ?アメリアって獣人から侵略されてんの?」


なにそれ、戦争の真っ只中とか言わないよな?


アリスから説明を聞こうとしていると


「ツキヒト君!前から誰かくるよ!」


ミラが前方に誰かがこちらに来るのを見つけた。


俺もすぐに前方を見ると、小さな女の子が走っているのを見つけた。


「女の子?なんでこんなところに……っ!」


不思議に思っているところに、女の子のさらに後ろからナイフを持った男が走っているのを見つけた。


俺は咄嗟に瞬間移動を使い、男の背後に移動すると、即座に腕を後ろに極め、そのまま地面に倒した。

ナイフで怪我をするかもしれなかったが、その場合は魔法で治せばいいだろう。


「ぐぁ!な、なんだ!」


急に後ろから俺に押さえつけられ、戸惑う男。


「大丈夫だった!?」


ミラが女の子を抱きしめている。

女の子は戸惑っているみたいだったが、膝に怪我をしていたみたいで、

アリスが魔法で治していた。


「おい、お前。なんで女の子を追いかけてたんだ?場合によっては死んだほうがマシだと思う

目に合わせるぞ」


俺は出来る限り、ドスを聞かせた声で男を脅す。


「っひ!ち、違うんだ!あ、あいつは奴隷に……」


俺の脅しにびびる男


「奴隷?奴隷にする気か!お前、盗賊か!」


なんてやつだ、ぶっ殺してやろうか。


「違う!俺は奴隷商の人間で!あいつは奴隷商に売られるところなんだ!」

「やっぱり奴隷にするんじゃないか!」


よし、こんなゴミはこの世界にいらない。3分の2殺しにしよう。


「だから違うんだ!あいつの家は税金が払えないから、奴隷商に売られることになったんだ!」


炎を作り出し、丸焦げにしようとしていると、男は必死に叫んだ。








「なるほど、つまりあの女の子の家は税金を払えなく、その結果、奴隷商に売られることになったと」


男の拘束を外し、男から事情を聞くと、どうやらそういうことらしい。


ちなみに女の子はアリス達と離れた所にいる。


「だからそういっただろう!ったく、なんだよあんたは!」


冤罪で殺されそうになった男は、俺に怒鳴る。


「なるほど、誤解だったのか。どうもごめんなさい」


素直に頭を下げる俺

悪いことをしたら謝るもんだし


「いや、まあいいけど。まぁ、そういうわけだからあの子は連れて行くぞ」


男は立ち上がり、女の子の元へ向かう。


「まぁまて」


俺は男を引き止める


「なんだよ?」


男はうっとおしそうにこちらを見る


「まだお前の言ったことが正しいと分からないから、俺も一緒に行く」

「……はぁ?」


俺の発言に呆ける男。


「ちなみに嘘だった場合、さっき言った通り死んだ方がましな目に合わせる」


右手から炎、左手から氷を出して威圧する。


「む、無詠唱……、わ、分かったよ、この先の村に馬車が待ってるから、そこでちゃんと証明するから……」


俺の魔法をみて、びびる男。


俺は男と一緒にアリス達の下に向かった。







「っという、ことだとさ」


俺はアリス達に男の事情を説明した。


「そっか、税金が払えなくて……」


ミラは暗い顔をして下を向いた。


「それは……」


アリスも暗い顔をする。


どうやらこの世界ではよくあることみたいだな。


「とりあえず、その子供をこっちにやってくれないか?」


男がアリスの後ろに隠れている女の子を寄越す用に言う。


女の子はアリスにしがみ付いて、離れない。


「はぁ、おい、こっちにこい!」


男がアリスの後ろに回り、女の子を力ずくで引っ張る。


「おい!乱暴はやめ……」


きゃっ!っという声と共に、女の子が、初めて俺の前に出た。


女の子は年は8歳くらいだろうか?身体は華奢で、手足は骨と皮だけなような細さで、頬も痩せこけており、身体はすごく汚れていた。

しかし、よく見ると顔は整っており、これは間違いなく将来美人になるだろうといった顔立ちだ。


だが、問題はそこじゃない。女の子には俺達人間とは明らかに違っていた。


それは、頭に毛の生えた耳、そして尻尾があった。


そう、女の子は獣人だった。


「……、買う」


ポツリと俺は言った。


「へ?」


奴隷商が呆けた声をだした。


「だから、俺がこの子を買う。幾らだ?」


急に真剣な目になった俺に、戸惑う男

ミラと女の子も戸惑っている。


アリスだけは、驚いていない。


「え、いや、国の決まりで、手続きをした後に査定をするから、今すぐに買うことは……」


戸惑いながら答える男。


「分かった、じゃあお前達と行く。場所はどこだ?」

「ば、場所はピソールだが、馬車で行くから、まずは村に寄ってからになる」


なるほど、また馬車か、正直馬車はもう嫌だが、ここはケモ耳の為に我慢しよう。


そう、俺はケモ耳と尻尾がどうしても、触り、できれば抱きしめて寝たいので、

女の子を買うことに決めたのだ。



それから俺達は再度、歩いて村へと向かった。


1時間程歩くと寒村があり、奴隷商の馬車へと合流した。


その際、村の人に話を聞いたが、どうやら女の子の両親は昨年に流行り病で亡くなり、

他に身内もいなく、村の人が食料など恵んだりしていたが、

さすがに税金まで払うことが出来ず、売られることになったらしい。


今日はもう遅いとの事で、この村で一晩止まることになった。


「フェルちゃん心配だね」


村で宿を借りた俺達は、食堂で食事をしながら、女の子の話をしていた。


「フェルちゃん?」

「あの女の子の名前だよ」


あぁ、そういえば名前知らなかったな。


「そんな名前だったのか、それにしても心配って?」

「奴隷商の人達にひどいことされてないかだよ」


ミラが心配そうに言う。


「あぁ、それなら大丈夫。俺があの子を買うから、ちょっとでも酷い事をしたら

死んだほうがましだと思う目に合わせるって脅しておいたから」


せっかくあんな可愛いケモミミ娘なのに、傷なんてつけられたら怒り狂いそうだ。


「……、まぁそれなら大丈夫だろうけど、なんでツキヒト君はフェルちゃんを買おうと思ったの?」


ミラが不思議そうに聞いてくる。

そんなの、可愛いのとケモ耳と尻尾が触りたいからに決まってるだろ!

っとは、言えないので誤魔化しておく


「かわいそうだったからだよ」

「本当に?」


俺の言葉に訝しむミラ


「ご主人様はとてもお優しい方なので、不遇な目に合っている子供は放ってけないのです」


アリスさん、ハードル上げないで下さい。


「ふ~ん、まぁ確かにツキヒト君は優しいし、そうなのかな?」

「そうそう、ソウナンダヨ」


無理やりミラを説得させ、食事を終えたあと、俺達は部屋に戻った。


ちなみに、俺とアリスは同室、ミラは1人だ。


あと、さすがにあんなことがあったので、今晩はアリスと致さなかった。


俺だってちゃんと我慢できるんだぞ。



次の日、俺達は奴隷商の馬車に乗車賃を払うことで乗せてもらうことにした。

今晩には街に着くらしい。


ちなみに俺はまた酔うのが嫌で走ることにした。

肉体強化と回復魔法で体力を回復させつつ、魔力がやばくなりそうならマナを吸収

しているので、問題ない。


俺一人だけ走っているのに、自分だけ馬車に乗るのは嫌だと、アリスも走ろうとしたが、

肉体強化を完全に習得できていないので、おとなしく馬車に乗るように命令しておいた。


ちなみに、馬車に遅れることなく走り続ける俺に、奴隷商の人間達はびびっていた。



ただ走っているだけでは暇だったので、

とりえあずステータスの確認することにした。



  ステータス


 【 名 前 】 秋山 月人 (アキヤマ・ツキヒト)

 【 年 齢 】 20

 【 職 業 】 冒険者

 【 レベル 】 36

 【 体 力 】 480

 【 魔 力 】 3920

 【 攻撃力 】 325

 【 防御力 】 285

 【 俊敏性 】 274

 【 魔 攻 】 1920

 【 魔 防 】 1880

 【 スキル 】 近接格闘lv3 剣術lv1 料理lv5 詐欺lv2 未来視lv2 運lv1+ 

奴隷魔法 時魔法 火魔法 水魔法 風魔法 土魔法 光魔法 闇魔法 

転移魔法 生活魔法 複製魔法 魔力強化lv4 魔力回復力強化lv4 魔力吸収lv4 カリスマlv2 コピーlv2 

鑑定lv10 アイテムボックス 言語理解 



またえらく上がったなー、としか感想がでない。

ゴブリンを200匹以上倒したら一気にこんなにレベルアガルンダナー


相変わらず魔力関係の伸びはやばいな。

それにしても、カリスマと未来視のレベルが上がっている。

これはいいな、カリスマはともかく、未来視に関してはもっと練習と理解を深めないと駄目だな。

腰を据える場所があれば練習しよう。


っと、そんな事を考えていると、次の村に着いたので、そこで休憩した後、街に向かった。



今度は街に向かっている途中に、錬金の魔法を試していた。

正確には、魔力を物質に変化させる魔法だ。


複製魔法は、魔力を物質に変化させる魔法なのだが、その際、複製元を手に触れ、魔力を流し、解析をしなければならない。

なので、今度はそれをしないで、好きな物を作れないかと試しているのだが、

結局成功しないまま街についてしまった。


「それじゃあ、俺達はこのまま奴隷商に向かって、手続きと査定を済ませるから、明日来てくれ。

場所は町の西の方にあるから」


そう言って男達は奴隷商に向かった。

ちなみに、予めこの子の大体の値段は聞いてある。

素材も良いので、処女なら10万くらいだろう、と言っていた。


金にはまだ余裕があるので、問題なく買えると言っておいたし、散々脅しておいたから

へんなことはしないだろう。

あいつ等もプロだしな。



「んじゃ、俺達も宿に行くか」


奴隷商達と別れた後、奴隷商に聞いたお勧めの宿に行くことにした。


「そうだねー、私達は馬車に乗ってたけど、ツキヒト君は走りっぱなしだったから疲れたんじゃない?」


ミラが聞いてくる。


「いや、肉体強化と回復魔法使ってたから、全然。でも、風呂には入りたいかな?」


汚れも肉体的疲労もないが、精神的には多少疲れたので、風呂に入ってリラックスしたい。


「私も入りたーい、銭湯は東の方にあるから、宿でチェックインを済ませてから行こう!」


ミラが宿に向かって歩き出す。


「んじゃ俺達も行くか」

「はい」


先頭を歩くミラに俺達も付いて行く。


そのまま宿でチェックインを済まし、銭湯に行き、宿に帰る途中に持ち帰り出来る食事を購入し、

宿で食事を済まし、その日はそのまま就寝した。


ちなみに、食事の内に性的な意味もあります。

昨日しなかった分、アリスが凄かったです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ