罪斬り
犯罪が日常と化した世界では、‘罪斬り’という、犯罪者の“罪”を斬り捨て、犯罪者に罰を与える地獄の番人が存在していた。
――貴方の罪、斬ってあげる――
「あんたにまた会える日を、楽しみにしてる…」
これは“罪”を斬られたものたちの物語―――――。
「ほらな、また会えた―――」
『……私は、会いたくなんてなかったのに――」
俺はあんたの、ためにいるんだ―――――。
――貴方の罪、斬ってあげる――
「あんたにまた会える日を、楽しみにしてる…」
これは“罪”を斬られたものたちの物語―――――。
「ほらな、また会えた―――」
『……私は、会いたくなんてなかったのに――」
俺はあんたの、ためにいるんだ―――――。