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ノアの意志  作者: カイル
3/3

未来は今荒野を歩いていた。一人で。



未来の前には黒い歪のようなものがあった。それを見ながら未来は思い出す。


ーーーーー


「頼みってのは調査なんだ」


「調査?でもお兄ちゃんの隊にも調査班はあるでしょ?」


「俺の調査班では皆目検討つかずでな、お前に頼みにきたってわけだ」


「分かった!任せておいて!」


ーーーーー


「って言ってみたはいいものの…」


黒い歪みのようなものは確かにそこにあったが未来にはそれがなにか分からなかった。


それは見たことも聞いたこともないものでどこか不気味な雰囲気を醸し出していた。


「空間系のノアはまだ研究段階だし、人為的なものではないと思うけど…」



とりあへずスキャナーを持って来ようとしたところ、その歪みが黒く輝きだした。


低い重低音を奏でながらその光はあたり一面を包む。



数秒後には輝きは収まり、黒い歪みは消えた。目の前にいた未来とともに…

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