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独りの空  作者:
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幸せ

次の日、私は流歌と久しぶりに出かけていた。ここのところ忙しかったので、流歌も寂しかっただろう。今日は外食をすることにした。久しぶりの家族だけの時間だ。                「流歌、何食べる?」                                     「んー、あ、ステーキが食べたい!」                              「いいわよ、入りましょう。おっと、その前に食べるものを決めないとね。」           「んー、これにする。」流歌が選んだのは、それなりの大きさのステーキだった。高くもないがそこまで安くもない。ちょうどいい値段のものだった。                        「私はこれ。じゃあ入りましょう。結構すいてるわね。」                    店に入ると、外の景色が一望できるいい席に案内された。夜なので、クリスマスのイルミネーションが美しい。12月の景色はいいものだ。他の季節は街の明かりばかりだが、今月はそれに加えて、冬らしい青や白がたくさん取り付けられている。青と白が融合した街並みは私好みだ。           「ご注文はお決まりでしょうか?」                               「私はこれがいい。」                                    「私はこれにします。お酒はいりませんので。」                       「ご注文は○○ステーキと○○チキン。ドリンクバーとスープバーはライスとセットになっておりますので、ごゆっくりお楽しみくださいませ。」                           やがて料理が運ばれてきた。やはり大手のチェーン、味も食感もいい。デパートの一角でやっていないで、店舗を持っても十分売れるだろう。                                                                          帰ってから日記を書いた。今日は久しぶりに流歌と幸せを満喫したと書いた。  

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