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明坂高校生徒会はこんなもんやで!  作者: 綿ダッコ
〜第五十期前期生徒会のあゆみ〜
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第七話 会長は成績がやばい?

 オープンキャンパスから数日後、協力してくれた生徒たちに、担当の先生から呼び出しがあった。

(先生)「オープンキャンパスに協力してくれてありがとう。余り物ではあるんやけど、ジュースが人数分あるから好きなん持ってって」

(全員)「やったー!」

(田辺)「体調崩さんで良かった(嬉)」

(真辺)「無かったら崩してたんかい(笑)」

それぞれジュースを手に生徒会メンバーは生徒会室へと戻っていった。

(真辺)「そろそろテスト期間やから、しばらく生徒会もないのか」

(宮浦)「言うて無いのもニ週間ぐらいですけどね」

(田辺)「初めてのテストなんで緊張します」

(松原)「――会長、大丈夫ですか?」

(宮浦)「大丈夫やと信じたい」

(真辺)「なんやそれ(笑)」

宮浦は笑ってみせたが、胸の奥では言葉にできない不安が膨らんでいた。

――帰宅後――

(宮浦)「はぁ――」

制服のままベットに腰をかけた宮浦は、覚悟を決めるように勉強の予定表をおもむろに取り出した。

「いけると思ってんけどな――」

予定表は、やる気だけは一人前だった。だが、線が引かれていない項目の方が多くなっていた。

「この計画性でよく生徒会長出来てるよな――」

「――今何時や?」

スマホを手に取ると、十七時に帰ってきたはずなのに、もう十八時を指していた。

「とりあえず、風呂に入ろ。勉強終わってすぐ寝れるし――」

結局、その日は勉強をしなかった。それからの一週間も、授業は真面目に受ける一方、家では全く勉強しない日々が続いた。

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