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明坂高校生徒会はこんなもんやで!  作者: 綿ダッコ
〜2人の絆〜

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第五十八話 匂いってすごい

 (宮浦)「……また付き添い?」

テスト最終日の翌日、宮浦は森田に誘われ岡本・松永と共に映画館に来ていた。


(岡本)「いや、今回はしっかり履修してきた」

(松永)「徹夜で2期分見てきた」

(宮浦)「おうおう、体張っとんな」

(森田)「私が布教した(ドヤッ)」

(宮浦)「でしょうね……」


それから、4人は映画を観てからフードコートで休憩していた。


(森田)「いやー、おもしろかった」

(宮浦)「まさか、あそこで伏線回収するとは思わんかったわ」

(松永)「最後の方記憶ないねんけど」

(岡本)「いや、それは寝てただけやん(笑)」

(森田)「……でさ、ずーっと気になっててんけど、颯真って香水付ける人やったっけ?」

(岡本)「えっ、香水付けてんの?」

(宮浦)「……貰ったからさ」

(森田)「誰から?」

(宮浦)「誰でもええやん」

(松永)「その穂乃果からは逃げられんのちゃう」

(森田)「めちゃ、気になる。誰?」

(宮浦)「……その目は逃げられないっすね。はは……」

(森田)「てか、この匂いってすみれやろ?花言葉は…………」

(岡本)「『誠実』『謙虚』『小さな幸せ』やって」

(森田)「うわ、めっちゃ考えてるやん(笑)」

(宮浦)「……そういや、花言葉調べてなかったわ」

(森田)「それは、くれた人に失礼やで」

(宮浦)「っ……確かに」


(……やばい、急に心拍数が上がってきた)


(森田)「で、誰からなん?(笑)めっちゃ顔赤なってるけど(笑)」

(宮浦)「……友達から」

(森田)「いやいや、颯真って私ら以外に友達おったっけ?」

(宮浦)「それはめちゃくちゃ失礼やとは思わないんですか?」

(森田)「ごめんごめん(笑)」

(岡本)「でも、男子から香水なんか貰うか?」

(松永)「穂乃果以外の女友達がおる感じも無さそうやしな」

(宮浦)「……」

(森田)「あり得るとしたら……」

(宮浦)「やめやめ、来るときがきたらまた話すか……ら…………あっ」

(森田)「言ったな(笑)約束やで」

(岡本)「証人はたくさんいるで(笑)」

(宮浦)「くっ……」


(終わった……)

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