表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
明坂高校生徒会はこんなもんやで!  作者: 綿ダッコ
〜恋の大作戦!!〜

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

31/44

第三十話 別れか、決意か

 ……やっぱり、颯真はよく見てくれるなぁ

解散後、真辺はバスで帰宅していた。


(こんな優しいのに……)

どこか自信が無くて、謙虚で……

そんな颯真を守りたい。

本当は会長にもなりたかったけど、颯真のあんな頑張ってる姿を見たら立候補出来ないって……

懐かしいなぁ……颯真が最初に生徒会に入ってきたとき――



(宮浦)「よろしくお願いします。真辺先輩」

(真辺)「よろしく。分からんことがあったら何でも聞いてや」

(宮浦)「ありがとうございます。自分はまだまだなんでお世話になります」

(旧前期生徒会長)「早速仕事やけど、交流会の準備をしやなあかんな」

(真辺)「せやね。仕事は会場視察と備品の確認やったっけ?」

(旧前期生徒会長)「そうそう、コンセプトは……また後ででええか」

(宮浦)「え……?先に決めなくていいんですか?」

(旧前期生徒会長)「まぁどうにかなるやろ。今期は経験者多いし」

(宮浦)「そう……ですか……」



最初は先輩に楯突く子なんかなって思ってたけど――



(旧前期生徒会長)「初仕事お疲れ様。早めに終わったし、コンセプトまで決めきりたいけど、何か案ある人おる?」

「「……」」

(旧前期生徒会長)「……いなさそうやな。じゃあ俺の案から出すな。俺の考えたコンセプトは……『コスプレ交流会』だ!!」

「「……」」

(旧前期生徒会長)「あれ?あんまり?」

(真辺)「声デカすぎやで……」

(宮浦)「……この学校にコスプレ衣装ってありましたっけ?」

(旧前期生徒会長)「無いけど、経費で落ちるやろ」

(真辺)「そこじゃないと思うんやけどなぁ」

(宮浦)「というか、先生から認可降ります?」

(旧前期生徒会長)「そこは俺がどうにかする!!」

(真辺)「というか、私たちもコスプレして参加しやなあかんようになるやん」

(旧前期生徒会長)「別に良くね?」

(真辺)「いや、良くないけど?」

(旧前期生徒会長)「颯真は?」

(宮浦)「え……?あっ、まぁコンセプトならしますけど……」

(真辺)「誘導尋問やめたりや」



あんなことがあってから、心配して言ってくれてるんやなって思うようになったなぁ……

今日も、頑張ってることも見抜かれたし(嬉)

疲れても頑張る颯真を支えたいなぁ……

でも……もう生徒会での仕事は無いし……

生徒会も立候補できひんし……


(運転手)「お客さーん?終点ですよ」

(真辺)「あっ、すみません」


真辺はすぐにバスを降りようとしたが――


(あれ、視界がボヤける……)

なんでだろ……心が締め付けられる感じがする……

あぁそうだ、寂しいんだ……

颯真と離れることが。


……よし、じゃあいっちょ接近してやりますか!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ