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おとぎばなし ― 剥奪 ―  作者: ぽすしち
坊主のタクアン

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穴に二体





 きのう、スザクたちが清めた東から流れる川は、東西南北流れる川の中でいちばんおだやかな川で、岸は土だ。



 川は、ゆったりと流れ、水の量もあるが、この川をながれて遺体がここについたわけではないだろう、とスザクも言っていた。




 その岸にほられた深い穴。


 のぞいた中に、経がかかれたさらしでまかれた骸が、二体ある。




「 セイテツに聞いた限りじゃ、顔をヨリシロにして写す術みてえだが、それをここで、二人で同時にやったってことか?」

 

 トクジがタクアンにきくと、いま聞くからまってろ、とうるさそうに手をふられる。




 きく?



 




つぎの場面から、いやな描写あり。ごちゅういを

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