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おとぎばなし ― 剥奪 ―  作者: ぽすしち
拾ったむくろ

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術の発動

引き続きご注意を


「 そうだな。その通りだ。 ―― これは、いうなれば『魂をあいてに写す術』なんだ。 《ヨリシロ》となる自分の《顔》に《魂》をのせて、それを相手に寄生させる。 あいての顔をゆっくり侵食してゆくのに合わせて、魂ものっとってゆくんだ。 ―― おれは医学はわからないが、コウドがいったように、記憶とかは、頭にあるんだろう?だから、術が成功してあいてを乗っ取っても、はじめは、自分が誰かも思い出せないらしい。 だが、顔が《なじみ》だすと、記憶もよみがえるようだ。 この禁術を完成させたヤツは、一度捕まったあと、その術をくりかえしてにげまわっていたんだが、術を繰り返しすぎたたせいで『顔』が耐えきれなくなって、けっきょくその顔から腐って死んだとある。  ―― 顔をはいだあとのもとの身体は、別のからだに『顔』がなじみだすときに、《術》が発動してようやく腐るらしい」



 それなら、とドアンが足元の二つの骸をみおろした。


「この者たちの身体は腐ってはおらぬ。まだ顔がなじんでおらぬということか?」



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