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おとぎばなし ― 剥奪 ―  作者: ぽすしち
拾ったむくろ

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ついてまわる《噂》

申し訳ございません。ホムラうんぬんについては、『鬼哭 』をひろい読みしてみてください。。。


 《祝福》とは、うまれてしばらく元気にそだつよう、神官から赤ん坊に『力』が分けられたり、難産に立ち会いお産が無事にゆくよう『力』をかすことだ。


 《祝福》をうけた赤ん坊はそのしるしに、《術札》のはいった『守り袋』ももらう。



「ケイテキももれずに、記録にはあるが、とくに力を持って生まれたという『別記』はないらしい。生まれたときは普通だったか、 混乱に紛れて記載できなかったか・・・」


 だが、とドウアンはセイテツをにらむようにみて、腕を組んだ。


「 ・・・大きくなるにつれて力がよわまるのは耳にするが、逆に強くなってゆくというのはきいたことがない。 それに、記録にないのに、元神官だったとか、禁術をしそこねたのを天帝にひろわれた、とか、おかしなうわさはずっとついたままだ。 ―― しかも、ホムラとかいう男を処分するのに、《鬼》をつかったというはなしもあるが、ほんとうか?」




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