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おとぎばなし ― 剥奪 ―  作者: ぽすしち
拾った医者

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えらい坊主


 スザクとシュンカがおもいあっているのは、みんなが知っているはずだ。



 なんつうか、とミノワも口をまげ、顎をかく。

「 ―― あの、スザクっていう坊さん、愛想がねえだろ? シュンカを迎えに来て、チサイ先生を、にらむみてえにして連れ帰るっていうはなしだ。 女たちは、そういうのが気にくわねえ」


「そうじゃなくて、スザクどのは、女たちの客として店にこないから、気にくわねえってことじゃないのか?」



 それもあるな、と手をうった。

「おランさんにしか、ついたことねえんだもんな。 でも、あの愛想のなさじゃ無理もねえとおもうぜ。おれも、前にとむらいにいった布団屋の葬儀で、経をあげたのがあの坊さんだったんだが、なにからなにまでシュンカにやらせて、えらそうなもんだった」



「ばか。えらいんだよ。 ―― スザクどのは、トクさんと同じくらいの『徳』がある坊さんだから、そういう坊主は《従者》がぜんぶ支度して、坊さんは何もしないもんだ」




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