戦争と人間
読んで戴けたら嬉しいです。
ああなんて平和だろうなんて
キミらは気付きもしないのさ
平穏な日常か約束された毎日が
当たり前のように訪れる
だけど、本当にそれは永遠なの?
垂れ下がった皮膚を引き摺りながら
水を求めて彷徨い死んで行く人々
毒を撒き散らされ奇形児が生まれる国がある
そこでは今日も
回収されない地雷を踏んで脚を吹き飛ばされた子が
有る筈の無い脚の痛みに泣いている
ガス室を恐れて自由を奪われた民族が居た
愛する人々を奪われた家族は
行き場の無い感情に脱力している
殺し合いの風景に元兵士は今夜も眠れず
幻覚に苛まれる
それらを強いたのは同じ人間なんだ
宗教が違うからと言って
途方も無い時間争いを繰り返す
武器の利益に固執して大統領さえ殺された
それらは過去の過ちと認識されている
けど責任を問われなければ人間は人間に苦痛を与えられる
そんな実験結果さえある
どれほど時が過ぎても
権力を持った愚かな人間は存在する
時が過ぎれば、人間は忘れるんだ
だから、本当にキミの平穏な日常は
永遠だと、思うのかい........?
読んで戴き有り難うございます。
今朝方、ふと思い付いて即興で詩を書いて投稿したのですが、大それたタイトルを付けてしまいました。
やたら眠くて、あまり考えずに投稿してしまったので、これはいかん❗ と思い新たに書いたと言う訳でした。