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帰宅

家に帰ると、私のお母さんが玄関で血塗れになってうつ伏せに倒れていた。その隣には変な男の人が手に何かナイフなのだろうか、鋭利な物が見えた。ここで私はひとつ頭に過ぎったことがある。

『あ、これ私死んだわ』と…。

そんなこと考えてるうちに気づくと私の首元にはナイフの刃、音もなくいつの間に近づいてきたのか分からない謎の男の人。恐怖が勝って声が出ない、物凄く叫べれるのなら助けを呼びたい。するとその男はゆっくりと聞こえるか聞こえないか曖昧な声でこう問うた。

「クラリス様のコアはどこにある?」

クラリス様?コア?何言ってんだこの人、お金が欲しいんじゃないのか?そんな呑気な事考えてる暇は無い、知らないものは知らないとそういえば良いはずなのに身体が強ばって声は出ない。どうしよう、このまま黙って刺されて死ぬのかな。じわじわと迫るナイフの先端、私の首に触れたその時、玄関のドアが壊れるくらいの勢いで開く。

「あなたの求めてるコアはここよ。」

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